第9話 「最終章へ 恩人に復讐……宿敵一族と全面戦争に」
初めて一ノ瀬浩一(本名:千葉陽一/草彅剛)が復讐を途中で止めましたね。
宮森わかばの家の園長・三瓶守(大杉漣)に復讐をしようとしたけど、三瓶は自分の家族を捨てて、娘・七沢由美子(国仲涼子)と誕生日が同じ陽一を優先して、その日は陽一のために誕生日を祝い、クリスマスも お正月も節目の お祝いの日は、実の娘ではなく陽一のために過ごしていた・・・。
ホテルのシーンで「とうとう復讐をしてしまったのか!」と思わせておいての空想シーンで終わり、
復讐をしなかった理由が とても感動的なエピソードだったので、思わず涙してしまいました。
でも、最後は やっぱりニシナコーポレーション会長・二科興三(市村正親)に復讐をするのね。
そして、興三は30年前の事件を公表する気は全くなく、
隆(藤木直人)は兄・晃(安田顕)に頼んで、浩一を詐欺で訴え、
隆の側に寝返った(?)、百田ユウジ(マギー)とカズキ(菊池風磨)は、興三が事件を告白した録音テープと音源コピーを根こそぎ削除。
で、警察に追われた浩一の後を、六車(神保悟志)は車で追い・・・!!
来週の最終回は、どうなってしまうのでしょうか!?
ユウジは、隆に寝返ったと思いきや、カズキを使ってニシナコーポレーションから手術支援ロボットのデータを盗み出すようですけどね。
隆も、早くユウジに録音テープの成功報酬を払って二人を揃って帰していれば、ロボットのデータに手を出されなかっただろうに(←違う?(笑))
百田と浩一は師弟関係だけど、
以前に百田が浩一のカモを横取りしたり、
百田の一番のカモが(たぶん)浩一に横取りにされたりと、
お互いに騙し合っているのですね・・・。
「お互い信用できないって、最初っから分かってんだよ。俺らみんな嘘つきだもん。済んでしまえば恨みっこなし」
詐欺師界も、恐ろしい世界だ
晃が、隆が社長になって変貌した理由を、やっと分かってくれましたね
隆は「兄貴は、あんな秘密隠しておけないだろ」ということで、社長職を引き受けていたのですね。。。
でも、隆が晃に「俺を助けてくれ。一ノ瀬を警察にぶち込みたい・・・俺たちの手で、あの詐欺師を刑務所にぶち込もう」と言うのは、違うと思いますがね
まぁ、浩一が「30年前の真実の公表以外を望んでいない」以上、隆としては浩一の口封じのためにはそうするしかないという事なのでしょうけど(でも、詐欺なら数年で出ることができるような)。
晃は、事件の大元が自分であるということもあって、「一ノ瀬は、逮捕されて罪を償う。でも俺は…俺の30年前の罪は、どう償ったらいいんだろうな」という思いはあるようですね。
隆には「過去の事より、まずは今だ」と言われてしまいましたが
女性陣が、浩一の事を本人よりも理解しているような気がします。
今でも十倉ハルカ(水原希子)も楓(山本美月)も、浩一の事を愛しているのですね。
ハルカは、今の浩一の事を「復讐するたびに過去にとらわれている感じ」と分析しているようで、
恋敵の楓に「私も、よりによって あなたに頼み事なんてしたくないよ。でも、しょうがないじゃん。今の浩一をどうにかできそうな人、他にいないんだもん」と、お願い。
楓が浩一を呼び出して
「許せないんでしょ、あの時の自分を。
大人たちに負けて嘘をついてしまった自分を。
許してあげて。あの時のあなたは、正しい事をした。
父や兄を許してほしいなんて言わない。
でも、自分の事は許してあげて。9歳の千葉陽一君の事だけは。
あの嘘があなたを救ったんだから。
それに、私も一瞬だけあなたの嘘に救われた。
どうせなら一生騙してほしかった」
と話す言葉は、優しかったな・・・。
浩一も、楓の事は「詐欺のカモ」としてではなく、やっぱり本当に好きだったのではないかな~なんて思いながら観ていました。
そんな楓の言葉で少し心を動かされたのか、浩一は三瓶に復讐はせず、
三瓶には「守さんの嘘に俺は救われた」と話し、
由美子には「長い間、お父さんをお借りしてスミマセンでした」と頭を下げていましたね・・・。
三瓶には最初っから復讐はせずに、すぐに興三に復讐すれば良かったのにね(そういうドラマですから)。
浩一が言っていた、音声テープの他の「もう一つデッカイ秘密も握ってる。あれが世間に知れたら、ニシナコーポレーションは完全に終わっちゃうな」と言っていた物は、粉飾決算の事だけなのかな?
興三&隆は、粉飾決算だとみて公表したけど、
浩一の父(迫田孝也)が三瓶に託した「30年前のOL殺人の証拠」を、三瓶からもらおうとしているとか、そういうことのような??
来週は、とうとう最終回。
まず浩一が、警察や六車から逃げ延びることができるのか?
ニシナコーポレーションはどうなるのか??
興三に復讐できるのか!?
終わってしまうと思うと とても寂しいのですが、結末がとても気になるので楽しみです!!
最後は「浩一」じゃなくて「千葉陽一君」の笑顔が観たいな。
_____________
最後に直人さんについて少しだけ。
河川敷で晃と座りながら話しているシーンが、とてもジーンときました。
直人さんがかなりお疲れ気味に見えたのが、ドラマの隆の状況と相まっていて・・・とても良かったです
(直人さん、仕事が重なって、きっとかなり疲れていますよね)
「もういいよ」の出だしの声が かすれていたのは、ヤスケンさんの涙の演技につられたのかな。
兄弟二人が久しぶりに心を通わせるシーン、とても伝わって良かったです
二科家は、どうなるのかな。
(過去の罪は消せないと思いますけどね ←しつこくてスミマセン)
脚本が 最初からここまで とてもしっかりしているドラマなので、最終回も是非このままでいってほしいです!!
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
※公式HP(こちら)
初めて一ノ瀬浩一(本名:千葉陽一/草彅剛)が復讐を途中で止めましたね。
宮森わかばの家の園長・三瓶守(大杉漣)に復讐をしようとしたけど、三瓶は自分の家族を捨てて、娘・七沢由美子(国仲涼子)と誕生日が同じ陽一を優先して、その日は陽一のために誕生日を祝い、クリスマスも お正月も節目の お祝いの日は、実の娘ではなく陽一のために過ごしていた・・・。
ホテルのシーンで「とうとう復讐をしてしまったのか!」と思わせておいての空想シーンで終わり、
復讐をしなかった理由が とても感動的なエピソードだったので、思わず涙してしまいました。
でも、最後は やっぱりニシナコーポレーション会長・二科興三(市村正親)に復讐をするのね。
そして、興三は30年前の事件を公表する気は全くなく、
隆(藤木直人)は兄・晃(安田顕)に頼んで、浩一を詐欺で訴え、
隆の側に寝返った(?)、百田ユウジ(マギー)とカズキ(菊池風磨)は、興三が事件を告白した録音テープと音源コピーを根こそぎ削除。
で、警察に追われた浩一の後を、六車(神保悟志)は車で追い・・・!!
来週の最終回は、どうなってしまうのでしょうか!?
ユウジは、隆に寝返ったと思いきや、カズキを使ってニシナコーポレーションから手術支援ロボットのデータを盗み出すようですけどね。
隆も、早くユウジに録音テープの成功報酬を払って二人を揃って帰していれば、ロボットのデータに手を出されなかっただろうに(←違う?(笑))
百田と浩一は師弟関係だけど、
以前に百田が浩一のカモを横取りしたり、
百田の一番のカモが(たぶん)浩一に横取りにされたりと、
お互いに騙し合っているのですね・・・。
「お互い信用できないって、最初っから分かってんだよ。俺らみんな嘘つきだもん。済んでしまえば恨みっこなし」
詐欺師界も、恐ろしい世界だ
晃が、隆が社長になって変貌した理由を、やっと分かってくれましたね
隆は「兄貴は、あんな秘密隠しておけないだろ」ということで、社長職を引き受けていたのですね。。。
でも、隆が晃に「俺を助けてくれ。一ノ瀬を警察にぶち込みたい・・・俺たちの手で、あの詐欺師を刑務所にぶち込もう」と言うのは、違うと思いますがね
まぁ、浩一が「30年前の真実の公表以外を望んでいない」以上、隆としては浩一の口封じのためにはそうするしかないという事なのでしょうけど(でも、詐欺なら数年で出ることができるような)。
晃は、事件の大元が自分であるということもあって、「一ノ瀬は、逮捕されて罪を償う。でも俺は…俺の30年前の罪は、どう償ったらいいんだろうな」という思いはあるようですね。
隆には「過去の事より、まずは今だ」と言われてしまいましたが
女性陣が、浩一の事を本人よりも理解しているような気がします。
今でも十倉ハルカ(水原希子)も楓(山本美月)も、浩一の事を愛しているのですね。
ハルカは、今の浩一の事を「復讐するたびに過去にとらわれている感じ」と分析しているようで、
恋敵の楓に「私も、よりによって あなたに頼み事なんてしたくないよ。でも、しょうがないじゃん。今の浩一をどうにかできそうな人、他にいないんだもん」と、お願い。
楓が浩一を呼び出して
「許せないんでしょ、あの時の自分を。
大人たちに負けて嘘をついてしまった自分を。
許してあげて。あの時のあなたは、正しい事をした。
父や兄を許してほしいなんて言わない。
でも、自分の事は許してあげて。9歳の千葉陽一君の事だけは。
あの嘘があなたを救ったんだから。
それに、私も一瞬だけあなたの嘘に救われた。
どうせなら一生騙してほしかった」
と話す言葉は、優しかったな・・・。
浩一も、楓の事は「詐欺のカモ」としてではなく、やっぱり本当に好きだったのではないかな~なんて思いながら観ていました。
そんな楓の言葉で少し心を動かされたのか、浩一は三瓶に復讐はせず、
三瓶には「守さんの嘘に俺は救われた」と話し、
由美子には「長い間、お父さんをお借りしてスミマセンでした」と頭を下げていましたね・・・。
三瓶には最初っから復讐はせずに、すぐに興三に復讐すれば良かったのにね(そういうドラマですから)。
浩一が言っていた、音声テープの他の「もう一つデッカイ秘密も握ってる。あれが世間に知れたら、ニシナコーポレーションは完全に終わっちゃうな」と言っていた物は、粉飾決算の事だけなのかな?
興三&隆は、粉飾決算だとみて公表したけど、
浩一の父(迫田孝也)が三瓶に託した「30年前のOL殺人の証拠」を、三瓶からもらおうとしているとか、そういうことのような??
来週は、とうとう最終回。
まず浩一が、警察や六車から逃げ延びることができるのか?
ニシナコーポレーションはどうなるのか??
興三に復讐できるのか!?
終わってしまうと思うと とても寂しいのですが、結末がとても気になるので楽しみです!!
最後は「浩一」じゃなくて「千葉陽一君」の笑顔が観たいな。
_____________
最後に直人さんについて少しだけ。
河川敷で晃と座りながら話しているシーンが、とてもジーンときました。
直人さんがかなりお疲れ気味に見えたのが、ドラマの隆の状況と相まっていて・・・とても良かったです
(直人さん、仕事が重なって、きっとかなり疲れていますよね)
「もういいよ」の出だしの声が かすれていたのは、ヤスケンさんの涙の演技につられたのかな。
兄弟二人が久しぶりに心を通わせるシーン、とても伝わって良かったです
二科家は、どうなるのかな。
(過去の罪は消せないと思いますけどね ←しつこくてスミマセン)
脚本が 最初からここまで とてもしっかりしているドラマなので、最終回も是非このままでいってほしいです!!
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
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