第1話 「復活!!!!失敗しないハケンの女 東西決戦オペ1000万」
南の島を旅していたフリーランスの外科医・大門未知子(米倉涼子)は、豪華客船の事故現場に行き、そこで被害に遭った帝都医科大学付属病院第三病院の元院長・毒島隆之介(伊東四朗)の処置をするが、病状の重大さに気づいて搬送を急がせる。
日本では、国が威信をかけて創立した「国立高度医療センター」で、外科部長・海老名敬(遠藤憲一)ら東棟の「東帝大学病院」派閥と、外科部長・談合坂昇(伊武雅刀)ら西棟の「西京大学病院」派閥による権力闘争が激化しており、西側のバックには西京大学病院の病院長・蛭間重勝(西田敏行)がついていて理事を味方につけようと買収工作をする。
理事・天堂義人(北大路欣也)は「東と西がともに協力して医療の発展に尽力してもらわなければ、日本の医学界に未来はない」と諌めるが、争いは収まらず、大きな手術を自分たちが手掛けると躍起になる。
心臓腫瘍を患った毒島が国立高度医療センターでの手術を希望して入院し、総長・黒部徹也(中尾彬)は「(執刀を)東と西どちらかにするかは、君たちの見立てを聞いた上で私が判断しようじゃないか」と話す。
そんな中、未知子がカンファレンスの場に現れて「私に切らせて。私の患者だから」と言い出すが、未知子の事を知らない黒部は未知子を追い出す。
海老名は、外科副部長・加地秀樹(勝村政信)の進言により未知子を雇おうと神原名医紹介所を訪れるが、既に蛭間と談合の西棟が契約済みであった。
しかし、当の毒島が大門によるオペを拒否して「私は大学病院の中で生きてきた人間だ。1つのオペの成功が、どれだけ執刀医に自信をもたらすかも知っている。自信は成長につながる。私の病状が後輩たちの成長に繋がればと。だから私はこの病院を選んだんだ。フリーターにやってもらっては意味がない」と言い放つ。
再検査で毒島の体に破裂した肝細胞がんが見つかり、国立高度医療センターで死んでもらいたくないと考えた黒部は毒島に転院するように相談する。
その頃、毒島の妻・晴子(大谷直子)は未知子に会いに行き、未知子に「あなた、失敗しないんですって?主人の方は私が説得します。もし手術にでもなったら、あなたにお願いしてもいいかしら?」と頼むが、ちょうどその時に晴子のケータイに毒島の容体急変の連絡が入り、未知子は急いでセンターに向かう。
センターでは、海老名と加地が緊急手術を行おうとし、黒部は失敗の可能性のある手術は認めないと止めるが、現れた天堂が「手術を認めます。命の問題です。あなたも医者なら、今目の前にある命に執着すべきだ」と黒部を説得して手術を認めさせる。
しかし、開腹したところ腹膜播種がかなり進行していたため、黒部はインオペを指示するが、そこに未知子とフリーランスの麻酔科医・城之内博美(内田有紀)が現れて手術を強行する。
未知子は、肝臓の手術を終わらせて心臓の手術に取り掛かろうとするが、毒島の心臓が停止し、未知子は頸動脈かい離の危険性を察知して心臓マッサージをする前に3分以内でバイパスを入れようとする。
黒部は、全ての責任を未知子に負わせるために、海老名と加地と看護師の全員を引き揚げさせるが、看護師長・白木淳子(高畑淳子)ら看護師が手術道具を持って再び現れ、心機能回復に成功する。
手術の終わった未知子に白木は「あまり出過ぎたマネはしないほうがいいと思います。ただでさえ東だ西だって、やりづらいですから。(この病院は今日だけだと話す未知子に)では今後のキャリアのために言っておきます。勘違いはしないでください。失敗しないドクターはいません。あなたのようなスーパードクターが、私たちには一番迷惑なんです」と言い残して去っていく。
天堂は、黒部に理事会で総長職が解任されて自分が新しく総長となったことを告げて、海老名に毒島に対して行った「世界初の症例」の報告を作成するよう命じ、毒島には「最後にいい仕事をしていただきました。良い土産をいただいたという事です。ドクターX、素晴らしい外科医です。ありがとうございました」と言って頭を下げる。
天堂は、医師と看護師たちを集めて、組織改革として東棟と西棟の外科医局を廃止して東西関係なく医局を一本化すること、2つの部長室も統合して一つにすること、新たな人材の発掘する第一弾として未知子を招いたことを発表する。
そこに現れた未知子は「医師免許がなくてもできる仕事は一切致しません」と言い放ち、天堂が医師・看護師たちに書かせようとした日付無しの辞表については「雇われた日に辞表なんて出すわけないじゃん」と告げる。
すると天堂は「あなたのプロフィールを拝見しました。趣味・手術。特技・手術。他にもあるでしょ?麻雀に競馬、クラブ通い、銭湯、卓球、マグロの競り。実に多趣味ですね。これからもこの病院のために役立ってください」と言って握手を求めるが、未知子は「それ、医師免許がなくてもできますよね?」と言って去っていき・・・
というような内容でした。
1年ぶりでしたが、懐かしかったです!
御意とか、まんじゅうとか、メロンとか、スキップとか(笑)
でも、キャストの年齢層がかなり上がったように感じ、その意味で画的に重苦しさを少し感じてしまいました
みなさん演技派の人ばかりで、その意味では見応えがあったのですが、前クールの藤木さんとか笛木優子さん満島真之介さん水沢エレナさんといった「癒し枠(!?)」が今回はいらっしゃらないように思いました
あとは、前クールで大活躍だった蛭間教授の緩急のある演技+アドリブが、今回のシーズン3ではあまり観ることができない、ということになるのかな??
まぁ、今回でも、短い登場時間の間で相変わらず全開な西田さんでしたが(笑)
関西弁も、あそこまで胡散臭いと、逆に笑えてきます。
(他の西棟の方々の関西弁は、なんとなくイントネーションが違うように感じてムズムズしましたが)
シーズン2では「御意三兄弟」がいましたが、今度は西棟に「ダンゴ三兄弟」がいましたね~
(髪型でキャストを選んだのか?、選ばれたキャストを見てこの言葉が浮かんだのか?www)。
前クールの時に私が絶賛していたエビちゃんこと海老原。
新天地で部長になって、どれだけ偉くなったのかと思いきや、「御意」と小さい声でしか言ってもらえないなんてwww
やっぱりエビちゃんはエビちゃんなのですね~!
でも「蛭ちゃんの腰巾着」なエビちゃんの方が面白かったなぁ・・・と、またもやシーズン2と比べてしまい・・・
シーズン1は観ていないので、毒島さんと加地さんについてはよく分からないのですが、シーズン1から観ている方にとっては嬉しかったのでしょうね。
さて、前クールと比べるのはこれ位にしておいて・・・
今回は「東と西の争い」+「大奥の争い」なのですね!
東と西の医局を無くすとは言っても、学閥はきっと残るのだろうと思います。
そこに大奥とは!?
女が大人数集まると、大奥のようにどうしても濃くて怖い人間関係に巻き込まれてしまうというのは私も思い当たることがありますが・・・
医師たちも怖がる高畑さん(じゃなくて)看護師長・白木!
一体どんなことになるのか、その点はとても楽しみです!
終盤の米倉さんと高畑さんのお二人だけのドアップのカットがあったけど、顔の大きさが・・・
あとは、何と言ってもラスボスと思われる北大路さんですよね~。
メロンの請求書1,000万円に対して、更に御車代として100万円とは!?
真っ当な理事かと思いきや、かなり裏がありそうな予感が・・・。
今後の展開にドキドキです。
そんなこんな怖い場面が多そうなシーズン3のように思いますが、
神原晶(岸部一徳)が、スキップの踏み方を確立して喜んだり、未知子が勝手にした手術だから無料報酬だと嘘をついたりと、
やはり晶さんの笑える&アクドイ部分が健在なのはホッとします
そんな強者ぞろいのシーズン3の中で、大門未知子はどう自分の道を貫いていくのか?
蛭間に「この娘は腕がありすぎるからフリーターなんや。言うたらもう千手観音みたいなもんなんや」と言わしめていたけど、今回登場するキャストたちをどう成敗wするのか、今回も楽しみにしたいと思います!
(ただ、他のドラマでもっと面白いドラマが多かったら、今回は諸事情がない(藤木さんがいない)ので感想を書き続けるかは分からないのですけどね)
←web拍手です。
※公式HP(こちら)
南の島を旅していたフリーランスの外科医・大門未知子(米倉涼子)は、豪華客船の事故現場に行き、そこで被害に遭った帝都医科大学付属病院第三病院の元院長・毒島隆之介(伊東四朗)の処置をするが、病状の重大さに気づいて搬送を急がせる。
日本では、国が威信をかけて創立した「国立高度医療センター」で、外科部長・海老名敬(遠藤憲一)ら東棟の「東帝大学病院」派閥と、外科部長・談合坂昇(伊武雅刀)ら西棟の「西京大学病院」派閥による権力闘争が激化しており、西側のバックには西京大学病院の病院長・蛭間重勝(西田敏行)がついていて理事を味方につけようと買収工作をする。
理事・天堂義人(北大路欣也)は「東と西がともに協力して医療の発展に尽力してもらわなければ、日本の医学界に未来はない」と諌めるが、争いは収まらず、大きな手術を自分たちが手掛けると躍起になる。
心臓腫瘍を患った毒島が国立高度医療センターでの手術を希望して入院し、総長・黒部徹也(中尾彬)は「(執刀を)東と西どちらかにするかは、君たちの見立てを聞いた上で私が判断しようじゃないか」と話す。
そんな中、未知子がカンファレンスの場に現れて「私に切らせて。私の患者だから」と言い出すが、未知子の事を知らない黒部は未知子を追い出す。
海老名は、外科副部長・加地秀樹(勝村政信)の進言により未知子を雇おうと神原名医紹介所を訪れるが、既に蛭間と談合の西棟が契約済みであった。
しかし、当の毒島が大門によるオペを拒否して「私は大学病院の中で生きてきた人間だ。1つのオペの成功が、どれだけ執刀医に自信をもたらすかも知っている。自信は成長につながる。私の病状が後輩たちの成長に繋がればと。だから私はこの病院を選んだんだ。フリーターにやってもらっては意味がない」と言い放つ。
再検査で毒島の体に破裂した肝細胞がんが見つかり、国立高度医療センターで死んでもらいたくないと考えた黒部は毒島に転院するように相談する。
その頃、毒島の妻・晴子(大谷直子)は未知子に会いに行き、未知子に「あなた、失敗しないんですって?主人の方は私が説得します。もし手術にでもなったら、あなたにお願いしてもいいかしら?」と頼むが、ちょうどその時に晴子のケータイに毒島の容体急変の連絡が入り、未知子は急いでセンターに向かう。
センターでは、海老名と加地が緊急手術を行おうとし、黒部は失敗の可能性のある手術は認めないと止めるが、現れた天堂が「手術を認めます。命の問題です。あなたも医者なら、今目の前にある命に執着すべきだ」と黒部を説得して手術を認めさせる。
しかし、開腹したところ腹膜播種がかなり進行していたため、黒部はインオペを指示するが、そこに未知子とフリーランスの麻酔科医・城之内博美(内田有紀)が現れて手術を強行する。
未知子は、肝臓の手術を終わらせて心臓の手術に取り掛かろうとするが、毒島の心臓が停止し、未知子は頸動脈かい離の危険性を察知して心臓マッサージをする前に3分以内でバイパスを入れようとする。
黒部は、全ての責任を未知子に負わせるために、海老名と加地と看護師の全員を引き揚げさせるが、看護師長・白木淳子(高畑淳子)ら看護師が手術道具を持って再び現れ、心機能回復に成功する。
手術の終わった未知子に白木は「あまり出過ぎたマネはしないほうがいいと思います。ただでさえ東だ西だって、やりづらいですから。(この病院は今日だけだと話す未知子に)では今後のキャリアのために言っておきます。勘違いはしないでください。失敗しないドクターはいません。あなたのようなスーパードクターが、私たちには一番迷惑なんです」と言い残して去っていく。
天堂は、黒部に理事会で総長職が解任されて自分が新しく総長となったことを告げて、海老名に毒島に対して行った「世界初の症例」の報告を作成するよう命じ、毒島には「最後にいい仕事をしていただきました。良い土産をいただいたという事です。ドクターX、素晴らしい外科医です。ありがとうございました」と言って頭を下げる。
天堂は、医師と看護師たちを集めて、組織改革として東棟と西棟の外科医局を廃止して東西関係なく医局を一本化すること、2つの部長室も統合して一つにすること、新たな人材の発掘する第一弾として未知子を招いたことを発表する。
そこに現れた未知子は「医師免許がなくてもできる仕事は一切致しません」と言い放ち、天堂が医師・看護師たちに書かせようとした日付無しの辞表については「雇われた日に辞表なんて出すわけないじゃん」と告げる。
すると天堂は「あなたのプロフィールを拝見しました。趣味・手術。特技・手術。他にもあるでしょ?麻雀に競馬、クラブ通い、銭湯、卓球、マグロの競り。実に多趣味ですね。これからもこの病院のために役立ってください」と言って握手を求めるが、未知子は「それ、医師免許がなくてもできますよね?」と言って去っていき・・・
というような内容でした。
1年ぶりでしたが、懐かしかったです!
御意とか、まんじゅうとか、メロンとか、スキップとか(笑)
でも、キャストの年齢層がかなり上がったように感じ、その意味で画的に重苦しさを少し感じてしまいました
みなさん演技派の人ばかりで、その意味では見応えがあったのですが、前クールの藤木さんとか笛木優子さん満島真之介さん水沢エレナさんといった「癒し枠(!?)」が今回はいらっしゃらないように思いました
あとは、前クールで大活躍だった蛭間教授の緩急のある演技+アドリブが、今回のシーズン3ではあまり観ることができない、ということになるのかな??
まぁ、今回でも、短い登場時間の間で相変わらず全開な西田さんでしたが(笑)
関西弁も、あそこまで胡散臭いと、逆に笑えてきます。
(他の西棟の方々の関西弁は、なんとなくイントネーションが違うように感じてムズムズしましたが)
シーズン2では「御意三兄弟」がいましたが、今度は西棟に「ダンゴ三兄弟」がいましたね~
(髪型でキャストを選んだのか?、選ばれたキャストを見てこの言葉が浮かんだのか?www)。
前クールの時に私が絶賛していたエビちゃんこと海老原。
新天地で部長になって、どれだけ偉くなったのかと思いきや、「御意」と小さい声でしか言ってもらえないなんてwww
やっぱりエビちゃんはエビちゃんなのですね~!
でも「蛭ちゃんの腰巾着」なエビちゃんの方が面白かったなぁ・・・と、またもやシーズン2と比べてしまい・・・
シーズン1は観ていないので、毒島さんと加地さんについてはよく分からないのですが、シーズン1から観ている方にとっては嬉しかったのでしょうね。
さて、前クールと比べるのはこれ位にしておいて・・・
今回は「東と西の争い」+「大奥の争い」なのですね!
東と西の医局を無くすとは言っても、学閥はきっと残るのだろうと思います。
そこに大奥とは!?
女が大人数集まると、大奥のようにどうしても濃くて怖い人間関係に巻き込まれてしまうというのは私も思い当たることがありますが・・・
医師たちも怖がる
一体どんなことになるのか、その点はとても楽しみです!
終盤の米倉さんと高畑さんのお二人だけのドアップのカットがあったけど、顔の大きさが・・・
あとは、何と言ってもラスボスと思われる北大路さんですよね~。
メロンの請求書1,000万円に対して、更に御車代として100万円とは!?
真っ当な理事かと思いきや、かなり裏がありそうな予感が・・・。
今後の展開にドキドキです。
そんなこんな怖い場面が多そうなシーズン3のように思いますが、
神原晶(岸部一徳)が、スキップの踏み方を確立して喜んだり、未知子が勝手にした手術だから無料報酬だと嘘をついたりと、
やはり晶さんの笑える&アクドイ部分が健在なのはホッとします
そんな強者ぞろいのシーズン3の中で、大門未知子はどう自分の道を貫いていくのか?
蛭間に「この娘は腕がありすぎるからフリーターなんや。言うたらもう千手観音みたいなもんなんや」と言わしめていたけど、今回登場するキャストたちをどう成敗wするのか、今回も楽しみにしたいと思います!
(ただ、他のドラマでもっと面白いドラマが多かったら、今回は諸事情がない(藤木さんがいない)ので感想を書き続けるかは分からないのですけどね)
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