emitanの心にうつりゆくもの

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平清盛 第8話

2012-02-26 22:00:34 | 平清盛
第8話 「宋銭と内大臣」

平家の館では、宋の品物に溢れ、宋銭との交換による売買を内々に行っていた。
当時、宋との貿易は大宰府を通して行わなければならなかったが、数年前に平忠盛(中井貴一)の発案で、偽の院宣を用いて密輸入を始めており、その運用益で院に貢物等を行っていたことから、院から咎められてはいなかった。
一方、朝廷では、鳥羽上皇(三上博史)の寵愛は得子(松雪泰子)へ強くなる。
得子の願いにより庭の花が水仙から菊に総入れ替えとなり、それを愛でる宴が催され、佐藤義清(のちの西行/藤木直人)は菊と上皇とを掛けた歌を詠み、鳥羽上皇はとても喜ぶ。
しかし、菊に植え替えられる前の水仙は、鳥羽上皇と璋子(檀れい)の思い出の花であり、鳥羽上皇の心の奥底には璋子とへの思いが残っており、そして璋子も寂しく思っていた。
そして、鳥羽上皇の前で義清が歌を披露したと聞いた崇徳天皇(井浦新)は、義清に鳥羽上皇の側には付かないよう強く求める。
その頃、内大臣になった藤原摂関家次男・藤原頼長(山本耕史)は、最近の世の乱れと法と秩序のなさを憂い、その中で平家の密貿易を見つけて、清盛(松山ケンイチ)を呼び出す。
清盛は、頼長の正論に弁明できなくなるが、貴族から搾取された後のわずかなものしか庶民に与えない仕組みを変えたい、そして豊かな宋の国を手本とする国づくりを行ってほしい、と訴えるが一蹴される。
清盛は自分の未熟さを思い知るが、一方頼長も平家をこれ以上咎められずにいた。
そして、清盛の妻・明子(加藤あい)のお腹には子が宿り。。。


というような内容だったかなぁ。
何だか長くなってしまいました(^^;)

頼長は、神経質さと「粛清する」という言葉が真に迫る感じで、素晴らしかったですね。
父・忠実(國村隼)とも兄・忠通とも合わない感じで。
これから、どう実権を握っていくのかが楽しみでもあり、怖いような・・・。

市場での様子は、活気に溢れていましたね。
それに影響された清盛でしたが、頼長との対決で一気にしぼみ(笑)
でも、以前の清盛なら、怒ったりわめき散らしたりだったと思うのですが、そうならず自分の未熟さを神妙に考えるところが、少し成長してきた、ということなのでしょうね。

鳥羽上皇と得子、璋子、そして崇徳天皇。それに巻き込まれる義清・・・
崇徳天皇の寂しさが、よく表れていました。
賑やかな上皇の御所に比べて、ほとんど人気のない天皇の御所・・・
そして璋子にも、少し気持ちの変化が表れてきたのか?

冒頭の「今日のみどころ」は、枠外の別の時間にすればよいのに、と今週は特に思いました(19時のニュースの直前とか)。
「みどころ」をするよりも、客観的な時代背景の説明とか、系譜図や相関図を用いた説明をした方がよいのかな、と。
こう登場人物が多いと、私はムック本を買っているからかろうじてついていけるけど、そういう人は少ないだろうから・・・名前が似ている人も多いですしね。
途中でナレーションをもっと入れても良いのかも?
音楽は、今日は少し大きかったような気が・・・

でも、各キャラクターの心情はとてもよく出ているので、どの人物の心情も理解できるのは素晴らしいな、と思っています。
45分では足りない位で、もっと長く見ていたい・・・
来週も期待しています

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義清さまの歌詠みシーンが、とうとうありましたね!
急にドキドキしてしまいました。
予告編にもドキドキ・・・ひょっとして璋子と映っていましたか!?
金曜の「スタジオパークからこんにちは」では、ついに直人氏登場!!
TV誌にも多く登場しているようですし、この1週間も楽しみは尽きなさそうです
(北海道では「噂?のTVfan」とTVnaviは、明日発売とのこと。
通常なら2日遅れなのですが、土日を挟んでしまったので3日遅れ・・・うぅ、早く見たい!!)

おしゃれイズムが始まってしまったので、この辺で
(イズムの感想は、明日アップします)
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