XenApp6.5の環境を構築していたときのこと。公開アプリケーションの一つとして設定していたInternet Explorerを起動すると設定していたIE系のグループポリシーが全く適用されていませんでした。それ以外のポリシーは適用されています。ブラウザの設定を確認していると、[セキュリティー]タブにある全てのゾーンに鍵マークがついていました。長年XenAppの案件に携わってきましたが初めて見る現 . . . 本文を読む
1台のXenAppサーバでIEを利用しているときには気づかなかったのですが、移動プロファイルを利用して複数台で運用しだすとおかしな現象に出くわしました。
ユーザが個々に設定したホームページや一部の設定が全く保存されないばかりか、エンタープライズモードのグループポリシーも適用されません。。
XenAppだけで出る事象なのかと思いRDPで接続して確認してみると問題なく設定が保存され、ポリシーも正し . . . 本文を読む
複数のXenAppサーバで環境を構築する場合、移動プロファイルは必須です。移動プロファイルの設定をする場合、ログイン時に作成されているユーザの一時プロファイルの削除も合わせって設定すると思います。
ユーザここのアプリケーションの設定はレジストリに保存されているのは一般的に広く知られている情報ですが、レジストリに保存されないデータがいくつかあります。その代表例がファイルの関連付けの情報。関連付けの . . . 本文を読む
久しぶりにNotesに触れる機会がありました。XenAppでNotesを利用するにはHomeドライブをユーザごとに割り当てたり、ログインスクリプトで必要なファイルをHomeドライブにコピーしたり、起動時の引数でnotes.iniを指定したりと、色々面倒でした。この方法がIBMより正式に公開されている方法だったことに驚きです。
Notesも8.x以降はインストール時のパラメータでマルチユーザ用の引 . . . 本文を読む
マルチホーム環境とXenAppのこと
XenApp6.5まではマルチホーム環境下でどちらのNICからアクセスに来ても正しく公開アプリが起動できていました。
最近導入する機会の多いXenApp7.xではマルチホーム環境に対応していません。もともとXenDesktopはマルチホーム対応しておらず、その流れを組むXenApp7.xでは当然といえば当然のことですが。
どうしてもマルチホーム環境下で稼 . . . 本文を読む
RDS環境で仮想IPを利用する場合、アプリケーション単位で仮想IPを利用するのかセッション単位で仮想IPを利用するのかを設定することになります。この設定はRDS関連のポリシーで設定することになるのですが、セッション単位で仮想IPを利用する環境で複数のNICを利用する場合には注意が必要です。システムのデフォルト設定では複数にNICを搭載したサーバーではセッション単位で仮想IPが利用できません。複数の . . . 本文を読む
ドメイン環境でReceiverを利用してSSOを実装する場合、StoreFrontへ認証の方式として「シングルサインオン」を 追加すると思います。当然Receiverには/IncludeSSONの引数をつけてインストールする必要がありますが。 *最新のReceiverでは、ドメインに参加している端末で管理者権限のあるアカウントでインストールすると GUIでSSOの利用を選択できます。 こ . . . 本文を読む
クライアントOSのIE11でWeb上のパスワードの保存は、プロファイル内のデータに
保存されています(C:\Users\%USERNAME\AppData\Local\Microsoft\Windows\WebCache)。
Windows 2012R2のIE11では保存している場所が異なっているようで少々はまりました。
少し古めのIE(8とか9)は、移動プロファイル領域に保存されていたのですが、 . . . 本文を読む