こんにちは、エナゴアカデミーです。
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今回は自己紹介を兼ねて2022年3月に最も読まれた記事TOP10をご紹介します。
引用符とは、会話や他からの引用を示すために付ける記号のことで、日本語のカッコ(「」)にあたります。クォーテーションマーク(quotation marks)とも表記され、「ダブルクォーテーションマーク(二重引用符)」と「シングルクォーテーションマーク(一重引用符)」があります。ここでは、クォーテーションマークの用法のうち主なものを取り上げます。
略語(abbreviation)と頭字語(acronym)は、両方とも特定の語の一部を省略あるいは簡略にし、便利なので多用したくなりますが、使う場面や使い方には慣れが必要です。この記事ではどんな場合に略語を使って良いのかや使う際の注意点を解説します。
10のステップでケースレポートの書き方をお伝えします。ジャーナルの選出から情報の整理の仕方まで、詳しく解説します。
4位 論文の要旨(Abstract)と序論(Introduction)の違い
要旨(アブストラクト)と序論(イントロダクション)は何が違うのだろう?
序論には、要旨を繰り返し書けばいいのだろうか?どちらも論文の内容を説明するものではありますが、それぞれに求められる異なる要素について取り上げます。
研究の世界では統計的な有意性の判定基準として「P値(有意確率)」が使われますが、統計指標であるはずのP値に、誤用や誤解が付き物であるのが実態です。P値について簡単な説明と、P値ハッキングの問題について解説します。
6位 compose, comprise, consist, constitute, form の違い
動詞「compose」、「comprise」、「consist」、「constitute」、「form」の意味はどれも似ていて、ネイティブではない日本人には違いが分かりづらいもの。ここではそれぞれの動詞を使った例文とその違い を見ながら、5語の使い分け方を説明します。
他者の文章や事例を自分の文章に取り込む「引用」。表記を怠ると盗用とみなされかねず、研究者としてのキャリアを損ないかねません。そうならないために、正しい引用の仕方を抑えておく必要があります。参考文献の記載の仕方と、よく用いられる引用方法についてまとめます。
8位 研究者を悩ませる論文著者名の順番と平等性(Equal Authorship)
一般的には、研究への寄与が大きい人から順番に著者名を並べていきますが、複数の著者の貢献が同じぐらいであったり、比較が難しかったりする場合もあり、簡単にはいきません。この難問に対する識者の見解や近年の動向をまとめました。
9位 日本のAI医療 これからの課題と最新事例【2021年版】
生活の中に入り込み、その役割を広げつつあるAI技術。医学、医療・ヘルスケア分野も例外ではありません。日本の医療業界でAI技術がどのように利用されているのか、探ってみました。
レビュー論文(文献レビュー、総説論文)は、様々な研究成果の概要を一度に知ることのできる貴重なツールです。様々なレビュー論文の種類と活用法などを解説します。
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