最御崎寺(ほつみさきじ)
24番薬王寺から二日かけて、最御崎寺に向かいますが、距離が30kくらいあります。
午前中に距離を稼ごう と、5時30に宿を出発した。
宿の人に朝食の、むすびを夜に作ってもらい出発しました。
四国の夜明けは遅く外はまだ真っ暗です。
懐中電灯をつけて歩きますが、歩道が幅広いので歩き易いです。
夜も明けて明るくなった頃、朝市で野菜を売ってるおばさんから声をかけられました。
暖かいコーヒーのお接待を受けました。
室戸岬というと昭和9年に襲った室戸台風を思い出します。これは死者3000人もなる台風で枕崎台風と伊勢湾台風と並んで昭和の三大台風と言われてるようです。
また室戸岬にある、最御崎寺は19歳の空海が室戸岬の突端にある洞窟の中で、空と海が一体となり襲いかかる飛沫の中で修業したと言われてます。
その洞窟も今も祀られます。
若い外人の二人の女性
お遍路は外国人にも人気があり沢山の人が来るようです。
若い女性の二人が作法どうり、お札を納めてました。その後二人で般若心経を唱えたのには驚きです。そのお経を見せてもらいましたら、ローマ字で書かれてました。
英語が話せるなら話してみたかったのですが、
サンキュウーしか言いませんでした。
紅梅が咲いてました。
岩本公園の梅林を思い出しました。
最御崎寺を打って次の津照寺(しんしょうじ)
に向かいます。
土佐湾からの風が強く、気温は1度くらいですが、体感温度はマイナス3度くらいです。
今日は四国でも本当に寒い日のようです。
25番の金剛頂寺が今日の最後です。
ここの宿坊に今日は泊まりです。
私と同じ年代の、歩きお遍路が3-4人おりました。
この人たちとお話しするのも、楽しみです。
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