先日、あるガンランサーにより各種砲撃の威力・ダメージが一通り判明しました。
(参考URL:黒キュア(月刊ガンランス))
今回はこのデータを用いて、以下2つの確認をしていきます。
- 進行度別の武器火力と砲撃威力のバランス
- 同じく竜杭砲、竜撃砲の威力のバランス
以上から、「今後の武器火力と砲撃威力のバランスの変化」を推測し、また「既に環境に出遅れつつあるガンランスが今後加速する方法」を提案していきます。
※重要なこと
この確認はバランスの決定ではありません。
あくまで実際にゲーム上で「どういうバランスの変化があったか」を確認するためのものであり、デザイナーがどういったバランスを想定しているのかの考察ではないことにご注意ください。
また、今回の設定はガンランス経験者である筆者縁側が独自に設定したスキル設定に基づいたものであり、実際にデザイナーが想定したスキルとは限りません。
以上より、ガンランスの現在にケチを付ける目的ではなく、これを基に要望とするものではありません。
あくまで1つの「分析」であり、実態との乖離については一切触れていかないことにはご注意ください。
また、後述しますがこれは「上位環境」の話です。下位環境は対象外としています。
ではまず最初の項目。
「進行度別の武器火力と砲撃威力のバランス」についてです。
これは、スキルを加味した各砲撃威力と、護符爪のみを加味した武器の火力(斬れ味補正や会心率、属性も考慮)の比較を用いていきます。
砲撃威力を用いる都合から、各砲撃種ごとに結果を見ていくこととします。
ただし、下位は全く参考にならないブレ方をしているため(おそらく里の進行度で見る必要があるが、それでも序盤はかなり怪しい)、上位のみを確認していくこととします。
(想定的にも、理想肉質を攻撃しにくくなるマルチの方がガンランスの適正が高く、実際にMHWではこの特性からマルチの火力は上位であったという報告もあるため、ソロプレイの選択肢が強い里≒下位は考慮すべきでないという考えからでもあります。)
というわけで、集めたデータがこんな感じです。
ここで、参考とした肉質は修練場のカエルの胴体の肉質(物理60/属性20)を用いています。
砲撃倍率は砲撃威力の固定値部分に関わっていますが、この計算は通常型とそれ以外で異なるため、それぞれの紹介時に改めて説明します。
なお、モーション値の参考には「40」を用いていますが、実際にはもっと低い可能性が高いです。(砲撃種にもよります。)
共通して、HR2のリノプロで砲術Lv2が確定でき、護符爪の登場タイミングは同一です。これについても考慮した結果を算出しています。
ただ、あくまで「割合がどう変化したのか」を確認するためのものなので、誤差程度の影響しか出ないものとして細かい設定は投げ捨てた値になります。
もう1つ、初期武器とガルク武器、モロコシ武器は攻撃力と砲撃レベルのバランスが大きく逸脱しており、算出結果にノイズが入りやすいことから以下の計算から除外しています。
オルトリンデも除外すべきだったかは結構悩んでます。
まずは通常型。
上述の通りHR2で砲術Lv2は共通しています。
通常型についてはガード性能の重要性が低く、HR5で発生する「胴をバサルSにするか、リノプロSにするか」の議論から脱出することが可能で
砲弾装填Lv2&砲術Lv3が現実的であると考えたため、これらを加味した威力(砲術により1.3倍、砲弾装填により1.2倍(ブラストダッシュ併用時のフルバーストの平均発射数5→6で計算)の合計1.56倍)としています。
これをグラフにすると以下になります。
砲術と砲弾装填が一気に伸びるため、HR5帯では大きく火力が伸びることになります。
HR6は砲撃レベルについては変化が少ないためここで少し落ち目になりますが、砲撃レベル4が大多数を占めるHR7ではやや上がり気味となります。
通常型は初期の威力が低めなぶん、砲撃レベルによる威力上昇がやや高めなこともあり、ここまでは体裁を保っている印象ですね。
ただ、7+(現時点でのラスボスクリア後武器)では相対的に砲撃レベルの伸びが悪くなり、下落を見せます。
このあたりで砲撃レベル5と通常の火力を併せ持った武器が出てくれるといいバランスを保ってくれそうですね。
お次は放射型。
こちらは運用が分かれ、運用方法にもよりますがガード性能の重要性が高めになります。
したがってHR5ではガード性能Lv3を重視して砲術Lvは2のままという解釈をします。(最低値がこれになりそうなので、これを参考に)
HR7で砲術珠【2】が登場しこの問題が解決するため、ここで初めて砲術Lv3として計算しています。
これをグラフ化したものが↓です。
HR5では放射型武器自体が3本しかなく信頼性に欠けるデータとなりますが、6で明らかに下落していることが見て取れます。
実はここ、2つの魔法があってちょっと結果がおかしくなっているんですね。
1つがHR5武器の武器火力。後に平均を載せますが、HR5の火力は平均から見て明らかに低くなっています。
もう1つがHR6武器の砲術火力。なんとHR5の平均より下がってます。レウス派生やカガチ派生などHR7に向けて放射3で一旦止まる武器が多くなり、平均的な砲撃レベルが低めになっています。
とはいえ、それを考慮してもHR4-5帯と6-7帯で火力が大きく異なることは事実です。HR6で竜杭砲と相性の良いガードリロードが登場しますが、関係があるのでしょうか。
何にせよ、今後の砲撃威力については大きく不安を抱く結果となりました。
3つめの拡散型。
こちらも放射型と同じくHR5ではガード性能を重視し、HR7で砲術が完成する想定をしています。
いつもどおりグラフ↓
放射と似たような傾向が見られますね。
実際にはHR7+の段階が存在するので5-6で伸びるというちょっと不思議なことが起きています。ここでは砲術レベルが上がっていないのですが。
当然ここにも魔法があり、これは拡散型の武器火力にあります。HR5-6共に拡散型の武器火力が明らかにヘタれてるんですよね。
結構大きな差になるためこれを補正してグラフを作り直したところ、↓の形になりました。
えっぐ、ひたすらえっぐ!!
7+でようやく全武器が砲撃レベル4に達するためか、なんとここで盛り返しを見せます。
というよりHR6とHR7で砲術レベルに差があるにも関わらず比較威力が一切変わらないって何事ですか。
実際にはHR5-6の武器火力はもうちょっとだけ(2%くらい)高くなりますが、この結果の前では誤差です。
完全に狙ったバランスしています。えっぐ!
ただ改めて、HR7での維持は砲術によるものです。HR7+帯以降の武器火力の伸び次第では遅れを取る可能性は十分にあります。
ここで砲撃威力関連のまとめ
- 通常型:砲撃レベル5が早期に実装されれば維持できる可能性はある。
- 放射型:HR6以降確実に砲撃威力が追いつかなくなっている。竜杭砲が一番強力なタイプなので、評価はこの時点ではできない。
- 拡散型:砲術も込みでかなり理想的なバランスをしている。通常型同様、砲撃レベル5のタイミング次第でもあるが、砲撃ダメージの上昇幅を見直しが必要になりそう。
- 共通:この計算は攻撃力に関わるスキルが一切無い想定(実際に業物を入れると組み込めない)であり、スキルによる攻撃力上昇に対して遅れを取る結果を如実に示している。
いずれにせよ、砲撃レベルが今後スキル火力の上昇も込みで上がっていってくれない限り確実に置いていかれます。
そういう意味でこのままのバランスを保つならば砲撃レベル5はかなり近く、スキルインフレによって上位ながら砲撃レベル6以上が見えてくる可能性は極めて高いといえるでしょう。そうでなければ砲撃はただ足を引っ張る存在になります。
一方で次に実装が決まっているオオナズチ、バサルモスがいる都合存在が推測できるグラビモスなど、物理に厳しい肉質を持ったモンスターが残っているのでそこでなんとかしてくるかもしれませんし、
Wと同様に全体防御率を固定ダメージが貫通する場合にはそこも砲撃火力の上昇と捉えることができるので存外維持する方法は残っていたりします。
(ただ、VJUMPがプレイした中で爆弾が72ダメージを出していたものがあり、固定ダメージが全体防御率を貫通しない可能性は結構高いと考えられます。)
いずれにせよ砲術レベル向上が望めない以上、砲撃レベルはダイナミックに上がり続ける必要があります。
さて、続いて竜杭砲と竜撃砲について。まずは竜杭砲から。
竜杭砲で注目するべきは放射型、拡散型の2つで、それぞれで見る必要があります。
ただ上記の通り放射型だけでは武器火力に偏りが出てしまうので、基本的な性質は同じになる通常型も混ぜてバランスを取っています。
というわけで放射&通常型からドン。
通常型でHR5、放射型でHR7のタイミングで砲術Lvが上がるためそこのみ維持していますが、HR4以降着実に火力が減少していることが明らかです。
現状のTAがほとんどガルク武器なので参考にしづらいのが割と本音ですが、今後正式に砲撃レベル5が見えたとしても「今更」になってしまうことは想像に難くありません。
どこのバランスがデザイナー的に適当なのかは不明ですが、そろそろ大幅にテコ入れをしないと放射型が死にます。
その参考になるのが武器の火力。これに追いつくようにすればなんとかなるという話です。
今回は数字の話になるので、グラフはありません。
どこを基準にするかにもよりますが、例えばHR4~HR7で砲撃レベルが1段階、武器火力は1.35倍に上がることを基準にしましょう。(7+は一時的な部分なので、今回の対象外とします。)
ここから求められる杭の物理部分の威力は、砲撃レベル3で14なので、砲撃レベル4では20が必要です。
とはいえHR8か9あたりで砲撃レベル5が出て欲しい(通常型や拡散型から暫定値)都合から、砲撃レベル4で威力18、レベル5で22程度あればいいと思います。
ちょうど砲撃レベル1-3が各+3、3-5が各+2になってるのでよれてる場合じゃないですね。
きちんと武器攻撃力に合わせて上げるとなればこのくらいは必要です。当然、爆発部分の固定ダメージももう少し伸び率を上げる必要があります。
続いて拡散型ドン
拡散型はHR5-6帯で攻撃力がヘタれてると書いた通りなので、ここも補正して算出しています。
拡散型の竜杭砲って威力の伸びが悪いんですが、砲術のおかげもあって思ったより火力が落ちてないんですよね。
とはいえスタン蓄積値も上がっていないのでもう少し上げて安定させて欲しいところです。
元データを書き換えて確認したところ、1Lvあたり25ずつ(現在は10ずつ)上がれば火力が維持できることが分かりました。もちろん砲術込みです。
どこを基点にするかはそれぞれですが、「ここで良い」というポイント以降は+25ずつ固定値を上げればいいと思います。
このグラフのままだとおそらく火力高すぎるんですよね。基準はどこがいいのか自分にはわかりませんが、+25でこんなに綺麗になるよとだけ。
打撃部分(打撃肉質参照)を上げてもいいんですが、全体でバランス取れればいいのでそんなに気にしなくていいと思ってます。
続いて竜撃砲
こちらは放射型で少しブレがありますが、基本的な部分は変わらないので一括を使います。
ちなみにこちらもHR4以降伸び率ヘタれてます。基礎値高いのに上昇量が低いこともセットです。それで威力保てるわけないですね。
上位だけで見ても落ちて…落ちて…意外と落ちてないんですね。思ったより計算されているようでした。
とはいえHR4から落ち目なのは事実。こちらもHR4(砲撃レベル3)を基準としてHR7(砲撃レベル4)がどうなればいいのか当てはめてみましょう。
竜杭砲で示した通り、HR4~HR7では攻撃力が1.35倍になります。が、砲撃レベルは微妙に4で一致にならないのでもう少し上乗せする必要があります。
結果、砲撃レベル3の65に対し、+30ずつすることで横ばいになることが分かりました。(本来は+5)
竜撃砲自体の威力不足も指摘されていますが、少なくとも威力を「保つ」ためにはこのくらいのテコ入れが必要です。
HR7以降は砲術による持ち上げも消えるので、それも加味して威力を更に上げる必要があります。
デザイン的には砲術の冷却加速も加味されているかもしれませんが、それはDPSでガンランス最高を決められるようになってからの話です。
ではまとめです。
- 竜杭砲(通常型&放射型):武器倍率の上昇に合わせた火力を再設定する。砲撃レベル3と同様の火力を求める場合、砲撃レベル4では威力18が必要。(これは現在の砲撃レベル5に等しい。)
- 竜杭砲(拡散型):物理部分は重要ではなく、固定ダメージを重要とする場合で考える(頭ヒットボーナスはスタン値で確保できているはず)。このとき、レベル3→4では+25の上昇が必要。
- 竜撃砲:砲撃レベル3(65)を基準として、砲撃レベル4では95の威力が必要。砲術による冷却加速はこれ以上に威力を上げてから言って欲しい。
- いずれにせよ、これ以降(砲撃レベル5以上)では砲術が頭打ちをしているので砲術適用部分はこれ以上に上げる必要がある。
それでは最後の節に入りましょう。
「今後の武器火力と砲撃威力のバランスの変化」を推測し、また「既に環境に出遅れつつあるガンランスが今後加速する方法」を提案する。
今後について、複数のモンスターが追加される、その中にグラビモスがいる可能性が高いこと(バサルモスが既にいるため)から、まだもう少しインフレが続くでしょう。
また、砲弾装填が小スロット枠として新たに登場する可能性もあります。(砲術は撤甲榴弾にも有効なスキルなので変わらない気がします。)
この結果、ガンランスにもある程度(弱点特効Lv3や攻撃Lv4など)の火力スキルは追加できるようになるでしょう。来なかったらガンランスは砲術と一緒に心中です。
一方で今の護石の仕様もあり、追加のスキルが来る可能性はあまり高くありません。現在護石抽選がバグっている原因が追加スキルにあったりするかもですが、憶測もいいところですね。
一方、武器火力に対する砲撃レベルについては、今後もそれなりに維持してくると考えています。
しかしながらここから武器火力はスキルの影響で加速度的な上昇に入ることになります。(特にガード性能を放棄可能な通常型、砲弾装填を放棄可能な放射型)
これに対しても砲撃などの火力が対応しなければ、相対的にガンランスの火力は下がる可能性が高いと言えるでしょう。
ここで、「今後も現状を維持するのか」という疑問があります。個人的印象では、これまでの傾向からすると維持しようとするでしょう。Fでは結局物理に特化する形になってしまいましたから。
ただそれでも砲撃レベル5に依存して火力をなんとかしている程度にはガンランスの現在の火力は悲惨です。(ラスボスのタイムアタックはちょっと例外ですが…)
他の点についてですが、まず砲撃含む全モーション値を見直す必要があるかと思います。簡単な話、入れ替え技としてヒートブレードを持ってきた方がいいです。
竜撃砲を犠牲に突きのダメージを大幅に(1.1倍程度?)上げ、冷却時間を倍にする。(効果時間と冷却時間が並行して進む形。)その代わりに竜撃砲は威力を大きく上げて肉質無視重視の瞬間最大火力に据える形です。
また、地烈斬の砲撃系強化の補正を納刀しても維持できるようにします。また、移動距離も短・現在・長の3種類を変更可能にするとありがたいですね。バフ部分はいっそ前提火力にした方が収まりがいいと思います。
一方でヘイルカッターは殴り方面に強く出られるようにし、DPSの底上げを図ります。単純にモーション速度を上げ、威力も上げた上で風圧に負けない程度にアーマーが欲しいところです。竜撃砲クールタイムの短縮はそのままヒートブレード(仮)の時間を長くすることに繋がるため、ガンランスの平均火力を持ち上げる役割を持てます。出し得ではないけれど、積極的に使うことで確実に全体の火力を上げられる技になります。
放射型については竜杭砲に強く依存していますが、地烈斬の改修によって何とか火力を持ち直せると思います。現在杭特化になっているのは砲撃レベル5が原因で、その上でタイムは平均やや下です。武器火力が追いつく頃には更に落ち込んでいることは明らかでしょう。
これらによって、一定サイクルごとに全火力を上げるヒートブレード&地烈斬、物理火力を上げ続けるヒートブレード&ヘイルカッター、コンスタントな砲撃ダメージを狙う竜撃砲&地烈斬、竜撃砲のダメージを最大限引き出す竜撃砲&ヘイルカッター、と差別化できることになります。
これらで全体のダメージを底上げし、現在の砲撃レベル4の武器でTAに勝負に出ても並程度の記録が出せるようになることが理想です。
そうでないなら、HR4時点のバランスが崩壊することを覚悟で素のモーション値を軒並み上げるしかありません。将来のことを考えると、その方がいい気もしますが。
なお、よく言われる杭のダメージですが、地烈斬のバフが乗るならば現状上記で上げた以上の強化は不要だと思っています。
強いて言えば会心率が乗るようにすると良いと思います。攻撃力計算は今更現実的ではありませんし、弱点特効との噛み合いを考えると圧倒的に会心率の方が現実的ですので。
全体まとめ
- 現時点で砲撃のダメージは足りているが、将来的に不安がある。砲撃レベルは躊躇せず上げて欲しい
- 竜杭砲と竜撃砲は砲撃種を問わず明らかに減衰している。どこかで歯止めを掛ける(上昇効率を上げる)必要がある。
- ここまで砲撃にスキルを割いて攻撃力に追いつくようになっていたため、それに追いつくだけの基礎火力を持たせる必要がある。これに伴い砲撃威力が相対的に落ちる懸念を解消する方法は複数ある。
- 竜杭砲の連続ダメージは会心が乗るようにすると良い。
最後にちょっと愚痴です。
今回の結果として、砲術等込みで火力を整える方向性になっていることがよく解りました。
今後もこの方向を続けるならば、そして撤甲榴弾が今後も十分なダメージを持つならば砲術スキルは重くならざるをえず、ガンランスは永遠に砲撃ダメージのみならず砲術スキルに足を引っ張られる形になります。
撤甲榴弾の仕様も変わったので、思い切って砲術スキル自体を削除する方がかえってバランスが取れると思っています。
その代わりに自然に乗る攻撃系スキルの効果を砲撃ダメージに反映させるようにして、「ガンランス特有のバランス」の中から「固定値」の要素を減らすのが懸命です。
MHWのときにも、今作も、ガンランスの中のバランスは素晴らしいと思っています。しかし、砲撃の存在がゆえにバランスの調整に溺れ、他武器との調整が不十分になってしまっている(少なくともデザインのリソースが大きく割かれている)現実が見て取れます。
それならばいっそ、「通常のバランス」の中にガンランスを組み込みやすく変革し、そのために砲術スキルを削除する方がガンランサーとしても安心できるところです。
もう1つ、砲撃レベルが通常より高い武器は一旦封印した方がよいと考えます。
現状多くのTAで砲撃レベル5の放射型竜杭砲を求めてガルク武器が使われています。すなわち、武器種内のバランスが「砲撃種」ではなく「特定の武器」により崩されており、誤解されています。
クエスト中の武器によるダメージと砲撃によるダメージが同程度、あるいは多少武器に寄ることで初めて砲撃レベルの抜け駆けは真っ当に機能しますが、果たして今作はそうでしょうか。
個人的には否と考えています。そのため、このような武器には慎重にならなければなりません。
W以降、ガンランスは大きく変化しています。その中で慣例を貫くために必要なものを考え直す時期であったと思うのです。
以上、異論は認めます。