遊戯王マスターデュエルにて、今日の告知でカジュアルマッチの実装が発表されました。
しかし、マスターデュエルでは事情が違います。
【注意喚起】
— 黒キュア(月刊ガンランス) (@kenk03061) July 10, 2022
フルバレットファイアの仲間への吹き飛ばし判定について。
巷で吹き飛ばしまくるガンランスを見るといった話をよく聞きます。
判定検証をしたので良ければ拡散をお願いします。
ガンランスというだけでキックされていた昔の状態に戻るのだけは避けたい。#ガンランス検証サンブレイク版 pic.twitter.com/1nEaoxG2ld
いやもうそんなものって本当にあるものなんですね。
背筋がざわつくとかじゃなくて「吐き気を覚える」タイプの嫌悪感って。
元々自分は遊戯王の民なので、マスターデュエルも開始早々から気分に合わせて適度に楽しんでいたわけです。
そんな中でフェスも4回め。昨日5/12からの融合フェスです。
今回はちょっと他に優先したいこと(ゼノブレイド2)があったため事前に公開された専用リミットレギュレーションをTwitter程度の情報しか見てなかったんですよね。
元々ファーニマルを組んでて、前回今回のパックでデスピアパーツがそれなりに揃ってるのでその辺りで組んでいけばいいかなって。
特にファーニマルはリアルでもよく使っており、マスターデュエル序盤にも握っていただけに面倒になったらこれを握ろうと思っていました。
まさか消極的理由でファーニマルに落ち着くとは思ってもみませんでしたが。
結論から言えば、「超融合」が跋扈している環境が耐えられません。
超融合自体は嫌いなカードでは全くなく、むしろ狙えるならば積極的に入れたいカードなんですよね。
一方で「お互いに超融合を投げ合う」というプレイングへの絶大な影響が個人的に「お互いの腹を食い合う」ような蠱毒を最悪の形で描いたようなものに感じてしまって「超融合フェス」には参加しないことを決めました。
超融合をされるのは(当然)嫌だけど許そう。ただし自分は超融合から徹底的に逃げるぞと。
まあ、先述の通りファーニマル握るんですけどね。
では、なぜ「ファーニマル」かというと、「ファーニマル」は自分の盤面だけでは超融合をあまり受けないからです。
ファーニマルは全て地・水・光で構成されています。光のウィングは場に出さないことも考えるとデスピアの融合素材にされることはありません。(水はHEROの融合素材にされますが、HEROは全色行けるので警戒するだけ無意味です。水なら融合素材にされても素材時効果がありますし)
エッジインプは全て闇属性ですが、これを盤面に出す機会は少なく出しても同時に1体だけです。稀に融合モンスターと同時に並ぶことがありますが、この場合の「融合モンスター」は大抵の場合「デストーイ・シザー・タイガー」を意味します。つまり相手の盤面を相応に荒らした後なのでこのタイミングで超融合を踏むことはない、というわけです。
無論、シザータイガーを投げつける前に壊獣やライスト等で一通りの危険因子を退かす必要はありますが。
要約すると、以下の2点を狙って動いていくわけです。
- ファーニマル(融合素材)は雑に入れた超融合は基本的に効かないため、『自分のモンスターだけを奪われる』ことが少ない
- 超融合を使われる前に露払いの全体除去やシザータイガーによる複数破壊を利用して超融合をケアする動きを行う
この動きの前に超融合を使ってしまうと2.の「超融合をケアした大量破壊」ができなくなるんですよね。
なので理性的にも超融合を入れない構築を考えることができます。(究極的には入れなければならないかもしれないわけですが…)
「超融合によるハラワタの喰らい合い」というイメージが吐き気を催すレベルで受け付けないのでそれから逃れつつでも「融合フェス」は楽しみたい、というちょっと強欲な話でした。
実際ライスト羽箒が間に合う確率ってそんなに高くないですしね。
勝率も気になりますがそのために胃を潰すことはないのでゆるゆるやっていきます。
あ、ちなみにデスフェニはその強さは当然認めていますが、ファーニマル的には素材素引きのデメリットがキツくディバインガイの「手札が0枚の時」の条件を満たすのが難しいこと、そもそもファーニマル自体が後攻ワンキルに長けたデッキなのでそこまで優位性はないということで一旦採用は見送ります。
超融合を嫌うならば尚更ワンキルに特化した動きになりますからね。
皆さんも胃に優しいイベント参加を心がけていきましょう。 では