テイルズオブアライズもクリア直前まで来たのでネタバレにならない程度に色々お得情報を書いていきたいと思います。
今作はボス戦と雑魚戦で考え方が大きく変わってくるためより幅広く知識と技術をあつ集める必要がありますね。
他にも、今作は過去作から大きく変化のある事象があるためその辺りも加味して色々解説できたらなと思っています。
・雑魚戦とボス戦での常識の違い
今作は雑魚戦は従来と然程変わらず、ボス戦ではこれまでとは全く違う戦い方になります。
具体的には、雑魚戦では貫通力重視、ボス戦では耐久力・攻撃力重視になります。
●違いを生み出す2つの要素
今作この違いを生み出す要素が2つ存在します。
それは、「耐久力の高さ」と「のけぞり動作の違い」です。
実はこのゲーム、雑魚とボスで攻撃力と防御力には大きな違いはありません。(1.5倍程度の差はありますが、明らかにそれ以上の強さを見せます)
これを差別化しているのが、「貫通力」と「耐久力」にあります。
ヘルプを見れば分かるように、貫通力が高ければクリティカルが発生しやすく、耐久力が高ければのけぞりにくくなります。
これを用いてボスの火力と堅牢さが維持されているようです。(実際ハードでボス戦をするとクリティカルでない被弾を探す方が大変です)
もう1つ、のけぞり動作はボスの種類にもよりますが、その多くが「のけぞり=小ダウン」のような状態になります。
これによって過去作にあったような「ハメて倒す」ことが難しくなっており、耐久力の高さも合わせて敵のターンが続く状態になります。
また、青いオーラをまとった時など「一切ののけぞりを受けない」状態になることもあります。
これらの前提知識を踏まえて、有効なものを考えてみましょう。
・アクセサリの選択(雑魚戦編)
雑魚戦で必要なもの、それは「貫通力」です。
「敵に行動をさせないことが最大の防御になる」ため、とにかくここを優先して上げましょう。
上げすぎてもクリティカルという形で火力に還元されるため上げすぎて悩む必要もありません。
特に詠唱の時にも耐久力から来る鋼体は当然の如く発揮されるため、術を防ぐ目的でも貫通力は重要なポイントです。
貫通力は武器の更新、中盤からはアクセサリ「ストライクマーク」によって上昇させられます。
称号のコンプリート効果でも当然上がります。
武器更新は攻撃力も同時に上がり、ストライクマークは用意に作成・付け替えが可能です。
なお、技によっても貫通力に補正が掛かるようになっているようで、例えばカウンターレイドとブーストアタックは全キャラ共通して貫通力の補正が非常に高く設定されています。
また、CPが惜しいですがリンウェルの術「コンセントレート」「コンセントレートオール」でも一時的に上昇させることが可能です。
・ボス戦で重要なもの
打って変わってボス戦では最初に述べた通り貫通力は大きく意味を削がれます。
貫通力を上げてもなかなかのけぞらず、のけぞっても拘束まで行きません。
一方でボス戦ではCPが1ゲージでは保たなくなってきます。そのCPを回復するオレンジグミは特に序盤では貴重なため、ダメージを抑えることを本格的に考える必要もあります。
従って必要なものは「純粋な火力」と「耐性」になります。
防御力ではなく「耐性」としたのはアクセサリの都合で、各属性に対応したダメージ軽減アクセサリの他、防御力の代わりに「物理ダメージ軽減」「属性ダメージ軽減」と表記されてるためです。
もちろん防御力も防具で十分に上げておきましょう。
ボス戦を総括すると「戦闘を最小限のリソース消費で終わらせる」こと、反転して「限られたリソースの中で削り切る」ことが最大命題と言っても差し支えありません。
オレンジグミは中盤以降購入可能になりますが、かなり高価なのでこの基本はあまり変わりないです。
・料理
おおよそ全てのダンジョンにおいて共通して「戦闘終了時HP自動回復」が有益です。
カラグリアの時点から作れる「蒸かし芋」、中盤作れるようになる「ビーフシチュー」、終盤も終盤で入手できる「シオンのパンケーキ」、無料DLCで入手できる「漁師なべ」が該当します。
前者2つはじゃがいもを要求するため、入手しやすいカラグリアの時点でじゃがいもを過剰なくらい集めておくとよいでしょう。(何なら100個あっても枯渇するかと)
一方でギガントやボスの場合は戦闘終了時効果に意味がありません。
属性攻撃力アップや防御力アップなど必要なものを選ぶと良いでしょう。
序盤こそ誤差みたいな効果ですが、終盤では16%もの差があるため馬鹿にできません。
・ブーストアタックの使い方
ブーストアタックにはヘルプにあるように各キャラクター毎に固有の特効対象(あるいは状態)が存在しています。
この特効を働かせることで耐久力を無視してダウンを奪うことが可能です。
(アルフェンのみ、特効の対象がほぼ常時のようです)
特効によるダウンを奪取すると、リンウェルの場合は詠唱中の術の1つを獲得できます。
他、スキルに「特殊ダウン時BGアップ」があると即座にBGが回復し、通常プレイでは最終的に3体のダウン奪取でBGを即座に再発動可能にできます。
このためなるべく多くの特効対象を巻き込めるように意識する他、特効が有効になる相手には雑な使い方は避けて必要な時に即座に使えるよう構える心構えが大切です。
特効対象が存在しない場合には溜まり次第AG回復目当てに使っても構いませんが、
貫通力に関する話題でも出した通りブーストアタック自体がかなり高い貫通力補正を持つため詠唱妨害などを目的に溜めておくのもありです。
なお、キサラのブーストアタックは各防御力アップ効果がある一方で特効の出番が少ないのでバフ目的で積極的に振り回していくと良いでしょう。
なお、上述した通りボスの中には青いオーラを纏ってのけぞらない状態を得る場合があります。
この時にはブーストアタックのブレイク条件を満たしていてもダウンを奪えないことに注意しましょう。
(「特殊ダウン時BGアップ」の効果も得られ得ず、リンウェルのブーストアタックの場合には術を中断させられず奪取自体も不発になります)
・ブーストストライクの詳細
戦闘中に積極的に見かけ、ヘルプにも項目のあるブーストストライク。
基本的に「体力が少ないこと」「コンボを繋ぐこと」でブーストストライクが発生するのはその通りですが、この時に意識したいことがいくつかあります。
実践していると気付くことですが、ブーストストライクは巻き込みが可能です。
どのブーストストライクを出すのかを狙うのは困難ですが、基本的に至近の相手は巻き込めると考えてよいでしょう。
そして、このブーストストライクは秘奥義に次ぐ高威力を持ちます。
また、ブーストストライクは必殺の技であることから、ボス戦などの中間ブーストストライクなどでなければそのまま「撃破時カウンターレイド」のスキルに派生できます。
(ブーストストライク終了後、動作が微妙に遅いのはこの撃破時カウンターレイドの入力待ちになるためです)
と同時に、時間停止系の技の前後はAGが全快する仕様を持ちます。
これにより巻き込んでHPの減った対象を即座に襲撃し、ドミノ倒しのようにまとめて撃破することも可能です。
この時の敵の耐久力は巻き込んだ対象ならば時間停止技の仕様としてのけぞった状態から始まり、
また巻き込めていなくともカウンターレイドの貫通力補正と合わせて雑魚相手ならば十分に貫通できます。
リンウェルを使う人には関係の薄い話ですが、前衛を使う時には覚えておきましょう。
なお、このブーストストライクにも属性があり、キャラクターによって属性の偏りがあるため耐性属性を引かないように狙うのは割と大事です。
・耐性属性と弱点属性の関係
自分の遭遇している全敵キャラクターについて言えることですが、このゲームは「耐性」と「弱点」が対応します。
アクセサリからも察せられる通り「火・水」、「地・風」、「光・闇」と対になっており、
対象選択の時に属性マークが見れれば、マークの属性が耐性でその対となる属性が弱点と分かります。
(PC含む人を始めとし、属性を持たない敵も多数存在します)
余談:ガメルの稼ぎ方
参考資料:公式Twitterのアドバイス
ガメル稼ぎという観点で見れば、最も効率が良いのは公式のアドバイスの通り装甲兵を倒して集めることです。
この方法ではHP回復系のグミも入手できるため、稼ぎとしては良質な敵と言えます。
基本的に装甲兵はその国をクリアすると再出現しなくなりますが、最終盤に訪れるある場所の装甲兵だけは残り続けるためこれを金策に使えます。
また、この最終盤となると各地で取れる鉱石の質も良くなり、サブイベントで入手可能なあるアイテムの効果も含めて鉱石が良い金策になります。
良いアクセサリを求めて並行して金策が行えるので、各地を周ってみるのも悪くない金策となります。
なお、一応1時間毎に挑戦できる修練場の存在がありますが、連戦が不可能なことから金策として考えるには少々心許ない量です。(効率自体は優良です)
後半に別のアイテムと一緒に稼ぎを行えるため、そちらも含めて回収しておくことが本命と言えるでしょう。
今作は常に金欠と隣合わせのバランスなので覚えておくと得する情報です。
とまあ、こんな感じでなにかのお役に立てればと思います。
では