縁側間倉の細々手帖

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【メギド72】禁獄獣ネメアー安定4T

2023年07月19日 20時00分00秒 | 攻略
自分は5章完結くらいのタイミングから始めたメギドユーザーでもあるのでたまにはちょっとした攻略記事を。

どこぞの専門家と違い複数の編成を書くわけではないのでこの程度の内容であればユーザwikiで事足りるのですが、
注釈をたくさん入れたい人なので気持ちよく書くためにこちらに記載します。

◆編成
まず今の自分の編成はこんな感じです。(フォラスのオーブは水獣ソーサラー)
SSR+とか混ざってるので適宜妥協していきましょう。

後列4人は固定枠です。
前衛ワントップは極論耐え抜いててくれれば誰でも良いです。
ワントップに最適だと思っているのは編成例の通りボティスです。自力のバリアで奥義を弾けるので。専用霊宝はあれば楽ですがどっちでも問題ないです。(というよりこれを組んだのがボティスの専用霊宝登場前。)それより小霊宝で防御力を盛ろう。
ただし、アンドロマリウスがフォトン追加霊宝を付けている場合は外すようにしましょう。彼女のフォトンの扱いはかなり繊細なのでフォトン(特にアタックフォトン)が湧いた瞬間瓦解します。

オーブの役割は単純に、
前衛:ネメアーの攻撃を耐えるため
フォラス:アンドロマリウスの覚醒ゲージを溜めるため
オリエンス:偶数ターンの行動順をずらせる火力を盛るするため
ウトゥック:バレットを持ち越しつつ攻撃力を盛るため
アンドロマリウス:偶数ターンの1巡目に誰よりも早く奥義を使うという自身の役割補助
となります。

オリエンスのオーブがブラッディエッジなのは使用可能ターンが1Tであるオーブが必要なことが理由です。つまり贅沢にハイドン2個目でも問題ありません。(攻撃力上昇値は全く一緒です。)ただし、1個目は必ずウトゥックに譲りましょう。
ダメージ的にも攻撃力+120%と攻撃力+80%&単体ダメージ22%upでは前者の方が効果が大きくなります。(防御力込みで220%>180%×124%)

オーブの妥協先としてはこんな感じです。
ワントップ、オリエンス、フォラス:入手が容易なのでこれ以上の妥協はありえない
アンドロマリウス:霊宝込みでフォラスより早ければオクトパロス>いたちブラスター。フォラスより遅ければ素早さ上昇オーブ
ウトゥック:インサニティ。実はハイドンよりインサニティの方が適している疑惑もある
アンドロマリウスの条件がやや重いですね

編成についてはこんな感じです。
ただ、ワントップ役は更なる適任を探しているので、案があればコメントに残してくれると助かります。
注意点として、べバルなど別のトランスを発生させるメギドは不適切です。

◆戦闘指針
戦闘での行動指針は完全に定まっており、4Tで撃破、3Tめで捕獲が可能になります。
大雑把に、奇数ターンではバレットとアンドロマリウスの覚醒を溜め、偶数ターンでアンドロマリウス奥義からフルパワーで打ち尽くす流れです。

■1Tめ
以下の両方を目標とします。
・アンドロマリウスを覚醒させる(必須)
・ウトゥックのスキルを2回行う(バレット4つ用意。必須は1回(2つ))

  アンドロマリウスをターゲットし、フォラスオーブでの覚醒補助を行います。
  一方でネメアーにはスキルやチャージをなるべく与えず奥義・覚醒スキルを遅らせます。
  アンドロマリウスの覚醒が必須要件なので、最初の5つで迷ったらアンドロマリウスにアタック2つorチャージ1つとウトゥックにスキルが1つ以上の状態を目標にしましょう。
  2巡目のフォトンがアタックorチャージのみでもシフト2には入れます(ただし捕獲はできない)し、スキルのみならフォラスオーブの出番です。

■2Tめ
オリエンスをターゲットします。(必須)
一巡めでアンドロマリウスの奥義を使い、全員のスキル(オリエンスは覚醒スキル)を起動します。
このとき、アンドロマリウスのスキルは2巡目になるので、オリエンスはオーブを使い行動順をズラします。
また、次のターンでオリエンスの覚醒を溜め直す手間を省くため、フォラスのオーブもここで使用します。(オリエンスターゲットと、アンドロマリウスの素早さ調整はこのためです)

  フォトンが1,2個余るため、この余りはウトゥック(追加スキルでのバレットを次ターンに引き継ぐ)か盾役、最悪フォラスに受け持ってもらいます。(フォラスのバフは必須ではありません)
  ボティスなどバリア役で奥義を弾きたい場合には、その行動順を意識してフォトンを渡しましょう。
  いずれにしても、スキル強化覚醒スキルが事故になるのでスキルは可能な限りカットします。
順調に行けばバレットを2発再装填&ネメアーのHP1の状態でターンを終えられます。

バレット2発からターンを始めた場合はウトゥックの1巡めにスキルを使えば50%強の確率で捕獲ラインに到達できます。(フォラスのスキル込み)

■3Tめ
1Tめの繰り返しになります。(アンドロマリウスの覚醒、ウトゥックバレットを4発追加で用意)
  アンドロマリウスのオーブが使えるため、1Tめよりフォトン要求が楽になります。オーブがエルタニンorオクトパロスなら覚醒溜めのフォトンは自由にできます。
  ただし、スキル強化覚醒スキルの場合はネメアーの素早さがオリエンスを超える(オリエンスの特性が発動しなくなる)ため火力が足りない場合が出てきます。
  これを貫通するには霊宝での火力&素早さ補助が必要になります。

■4Tめ
2Tめと同様です。フルパワーで撃ち尽くしましょう。

◆スキル強化覚醒スキルについて
スキル強化覚醒スキルは性質上必ず2T2巡め以降になるため捕獲には一切影響を与えません。
しかし、撃破となると話は変わります。
オリエンスの特性による1.5倍特効が入らないため、ウトゥックのハイドンを含め全バフを入れ、なおかつバレットを8発撃っても足りない場合があります。(90%回復で乱数圏です)
可能な限りスキルをカットして対応したいですが、事故は得てして起きるものです。()
確実に対応するには霊宝が必要になります。

◆霊宝を加えてより最適化する
霊宝を絡める場合、火力は足りているので素早さが課題になります。
また、フォトン運が悪くバレット2個で2ターンめに入り、かつ1巡目に覚醒スキルを使われた場合に捕獲に至らないことも課題です。
すなわち、以下2点です。
①スキル強化覚醒スキルを使われたとき、オリエンスの素早さを抜かれないようにする
②バレット4発、ハイドンなしで捕獲圏内まで火力を上げる

②の素早さの話です。
オリエンスに歓喜の雫を持たせるのが最適です。
エピーヌフェイスは素のフォラス抜いてしまうためフォラスのスキルが間に合わなくなります。結果、②の捕獲が達成できなくなります。(ブラッディエッジ+アンドロマリウススキル+フォラススキルの合計80%が前提)
加算で対応する場合、必要な数値は+12以上です。その中でフォトン追加も無い最も安く確実な霊宝が歓喜の雫です。
ちなみにオリエンスがフォラスを抜かないラインは+17以下になります。即ち+12〜+17が目標です。
つまり銀のティモリア×3でも問題ありません。

②は攻撃力とダメージ補正の話です。
単純な攻撃力加算の場合、+51以上が目標となります。(+50だと超高乱数止まりです)
単体ダメージ増加の場合、アルターエッジでも晦冥の首飾りでも1つで達成します。
匣の大きさや作りやすさを考えるとアルターエッジが最も楽かと思います。

結論はそれぞれの霊宝事情になりますが、最も楽な方法は歓喜の雫+アルターエッジになるかと思います。

余談ですが、アンドロマリウスのオーブ/霊宝でフォラスを目標に書いたことは憶えているでしょうか。
アンドロマリウスの素早さは「オリエンスの覚醒スキルに自身のスキルを間に合わせる」ことが目標なのでオリエンスより早ければ十分です。
ただ、アンドロマリウスの素の素早さはME込みのオリエンスより遅いため必ず何かしらの補強が必要となり、上記の通りオリエンスはフォラスに近いラインまで素早さを上げる意味があるため最初からフォラスを目標にしておけば良いと考え目標をフォラスに合わせています。

今回は自分の使う方法だけを書きましたが、そもそもバレットを使わない方法もあります。
有志の攻略wiki(旧い方)により多くのヒントや編成例が紹介されているので、是非とも参考にしてみてください。

2023/04/08 0時30分頃、ボティスの名前ミス(×ボディス→○ボティス)を修正しつつ、ボティスについて追記。また、3Tめにオーブについても追記。他、内容が変わらない範囲で少しだけ修正。
2023/07/11 1時15分頃、アンドロマリウスの素早さについて追記。霊宝の調整についてインサニティ採用時を追記。また、ワントップ役をボティスを筆頭に変更(画像含む)。他、全体的に記述をスリムに。
2023/07/19 20時00分頃、あまりに計算ミスが多いので改めて算出しました。結果、オリエンスの霊宝の要求が重くなりました。本当に申し訳ない。

テイルズオブアライズ攻略のヒント

2021年09月18日 19時11分36秒 | 攻略

テイルズオブアライズもクリア直前まで来たのでネタバレにならない程度に色々お得情報を書いていきたいと思います。

今作はボス戦と雑魚戦で考え方が大きく変わってくるためより幅広く知識と技術をあつ集める必要がありますね。
他にも、今作は過去作から大きく変化のある事象があるためその辺りも加味して色々解説できたらなと思っています。

・雑魚戦とボス戦での常識の違い

今作は雑魚戦は従来と然程変わらず、ボス戦ではこれまでとは全く違う戦い方になります。
具体的には、雑魚戦では貫通力重視、ボス戦では耐久力・攻撃力重視になります。

●違いを生み出す2つの要素

今作この違いを生み出す要素が2つ存在します。
それは、「耐久力の高さ」と「のけぞり動作の違い」です。

実はこのゲーム、雑魚とボスで攻撃力と防御力には大きな違いはありません。(1.5倍程度の差はありますが、明らかにそれ以上の強さを見せます)
これを差別化しているのが、「貫通力」と「耐久力」にあります。
ヘルプを見れば分かるように、貫通力が高ければクリティカルが発生しやすく、耐久力が高ければのけぞりにくくなります。
これを用いてボスの火力と堅牢さが維持されているようです。(実際ハードでボス戦をするとクリティカルでない被弾を探す方が大変です)

もう1つ、のけぞり動作はボスの種類にもよりますが、その多くが「のけぞり=小ダウン」のような状態になります。
これによって過去作にあったような「ハメて倒す」ことが難しくなっており、耐久力の高さも合わせて敵のターンが続く状態になります。
また、青いオーラをまとった時など「一切ののけぞりを受けない」状態になることもあります。

これらの前提知識を踏まえて、有効なものを考えてみましょう。

 

・アクセサリの選択(雑魚戦編)

雑魚戦で必要なもの、それは「貫通力」です。

「敵に行動をさせないことが最大の防御になる」ため、とにかくここを優先して上げましょう。
上げすぎてもクリティカルという形で火力に還元されるため上げすぎて悩む必要もありません。
特に詠唱の時にも耐久力から来る鋼体は当然の如く発揮されるため、術を防ぐ目的でも貫通力は重要なポイントです。

貫通力は武器の更新、中盤からはアクセサリ「ストライクマーク」によって上昇させられます。
称号のコンプリート効果でも当然上がります。
武器更新は攻撃力も同時に上がり、ストライクマークは用意に作成・付け替えが可能です。

なお、技によっても貫通力に補正が掛かるようになっているようで、例えばカウンターレイドとブーストアタックは全キャラ共通して貫通力の補正が非常に高く設定されています。
また、CPが惜しいですがリンウェルの術「コンセントレート」「コンセントレートオール」でも一時的に上昇させることが可能です。

 

・ボス戦で重要なもの

打って変わってボス戦では最初に述べた通り貫通力は大きく意味を削がれます。
貫通力を上げてもなかなかのけぞらず、のけぞっても拘束まで行きません。
一方でボス戦ではCPが1ゲージでは保たなくなってきます。そのCPを回復するオレンジグミは特に序盤では貴重なため、ダメージを抑えることを本格的に考える必要もあります。

従って必要なものは「純粋な火力」と「耐性」になります。
防御力ではなく「耐性」としたのはアクセサリの都合で、各属性に対応したダメージ軽減アクセサリの他、防御力の代わりに「物理ダメージ軽減」「属性ダメージ軽減」と表記されてるためです。
もちろん防御力も防具で十分に上げておきましょう。

ボス戦を総括すると「戦闘を最小限のリソース消費で終わらせる」こと、反転して「限られたリソースの中で削り切る」ことが最大命題と言っても差し支えありません。
オレンジグミは中盤以降購入可能になりますが、かなり高価なのでこの基本はあまり変わりないです。

 

・料理

おおよそ全てのダンジョンにおいて共通して「戦闘終了時HP自動回復」が有益です。
カラグリアの時点から作れる「蒸かし芋」、中盤作れるようになる「ビーフシチュー」、終盤も終盤で入手できる「シオンのパンケーキ」、無料DLCで入手できる「漁師なべ」が該当します。
前者2つはじゃがいもを要求するため、入手しやすいカラグリアの時点でじゃがいもを過剰なくらい集めておくとよいでしょう。(何なら100個あっても枯渇するかと)

一方でギガントやボスの場合は戦闘終了時効果に意味がありません。
属性攻撃力アップや防御力アップなど必要なものを選ぶと良いでしょう。
序盤こそ誤差みたいな効果ですが、終盤では16%もの差があるため馬鹿にできません。

 

・ブーストアタックの使い方

ブーストアタックにはヘルプにあるように各キャラクター毎に固有の特効対象(あるいは状態)が存在しています。
この特効を働かせることで耐久力を無視してダウンを奪うことが可能です。
(アルフェンのみ、特効の対象がほぼ常時のようです)

特効によるダウンを奪取すると、リンウェルの場合は詠唱中の術の1つを獲得できます。
他、スキルに「特殊ダウン時BGアップ」があると即座にBGが回復し、通常プレイでは最終的に3体のダウン奪取でBGを即座に再発動可能にできます。
このためなるべく多くの特効対象を巻き込めるように意識する他、特効が有効になる相手には雑な使い方は避けて必要な時に即座に使えるよう構える心構えが大切です。

特効対象が存在しない場合には溜まり次第AG回復目当てに使っても構いませんが、
貫通力に関する話題でも出した通りブーストアタック自体がかなり高い貫通力補正を持つため詠唱妨害などを目的に溜めておくのもありです。
なお、キサラのブーストアタックは各防御力アップ効果がある一方で特効の出番が少ないのでバフ目的で積極的に振り回していくと良いでしょう。

なお、上述した通りボスの中には青いオーラを纏ってのけぞらない状態を得る場合があります。
この時にはブーストアタックのブレイク条件を満たしていてもダウンを奪えないことに注意しましょう。
「特殊ダウン時BGアップ」の効果も得られ得ず、リンウェルのブーストアタックの場合には術を中断させられず奪取自体も不発になります)

 

 ・ブーストストライクの詳細

戦闘中に積極的に見かけ、ヘルプにも項目のあるブーストストライク。
基本的に「体力が少ないこと」「コンボを繋ぐこと」でブーストストライクが発生するのはその通りですが、この時に意識したいことがいくつかあります。

実践していると気付くことですが、ブーストストライクは巻き込みが可能です。
どのブーストストライクを出すのかを狙うのは困難ですが、基本的に至近の相手は巻き込めると考えてよいでしょう。
そして、このブーストストライクは秘奥義に次ぐ高威力を持ちます。

また、ブーストストライクは必殺の技であることから、ボス戦などの中間ブーストストライクなどでなければそのまま「撃破時カウンターレイド」のスキルに派生できます。
(ブーストストライク終了後、動作が微妙に遅いのはこの撃破時カウンターレイドの入力待ちになるためです)
と同時に、時間停止系の技の前後はAGが全快する仕様を持ちます。
これにより巻き込んでHPの減った対象を即座に襲撃し、ドミノ倒しのようにまとめて撃破することも可能です。

この時の敵の耐久力は巻き込んだ対象ならば時間停止技の仕様としてのけぞった状態から始まり、
また巻き込めていなくともカウンターレイドの貫通力補正と合わせて雑魚相手ならば十分に貫通できます。

リンウェルを使う人には関係の薄い話ですが、前衛を使う時には覚えておきましょう。
なお、このブーストストライクにも属性があり、キャラクターによって属性の偏りがあるため耐性属性を引かないように狙うのは割と大事です。

 

・耐性属性と弱点属性の関係

自分の遭遇している全敵キャラクターについて言えることですが、このゲームは「耐性」と「弱点」が対応します。
アクセサリからも察せられる通り「火・水」、「地・風」、「光・闇」と対になっており、
対象選択の時に属性マークが見れれば、マークの属性が耐性でその対となる属性が弱点と分かります。
(PC含む人を始めとし、属性を持たない敵も多数存在します)

 

余談:ガメルの稼ぎ方

参考資料:公式Twitterのアドバイス

ガメル稼ぎという観点で見れば、最も効率が良いのは公式のアドバイスの通り装甲兵を倒して集めることです。
この方法ではHP回復系のグミも入手できるため、稼ぎとしては良質な敵と言えます。
基本的に装甲兵はその国をクリアすると再出現しなくなりますが、最終盤に訪れるある場所の装甲兵だけは残り続けるためこれを金策に使えます。

また、この最終盤となると各地で取れる鉱石の質も良くなり、サブイベントで入手可能なあるアイテムの効果も含めて鉱石が良い金策になります。
良いアクセサリを求めて並行して金策が行えるので、各地を周ってみるのも悪くない金策となります。

なお、一応1時間毎に挑戦できる修練場の存在がありますが、連戦が不可能なことから金策として考えるには少々心許ない量です。(効率自体は優良です)
後半に別のアイテムと一緒に稼ぎを行えるため、そちらも含めて回収しておくことが本命と言えるでしょう。

今作は常に金欠と隣合わせのバランスなので覚えておくと得する情報です。

 

とまあ、こんな感じでなにかのお役に立てればと思います。
では