6月11日(土)LIVE日記
椿寿荘と八幡山遺跡そして老舗割烹新森での昼食ツアー
AM 4:00 雨音で目が覚める。
八幡山遺跡に行けるかどうか微妙な天候だ。
ウトウトしながら行けない時のプランが決まらない。
AM 6:00 資料にマーカーをしてプロジェクターなしで座学を想定する。
いつも『余裕をもって~』と言われながら本当に困らないと
実施プランが決まらない。
AM 9:30 村田館長へ挨拶のため一足早く椿寿荘の到着する。
久しぶりお会いして昔話に花が咲く。
昼食の割烹新森へ食事前に1時間座学用に別室の用意を依頼する。
AM 10:00 メンバー12名が揃う。
幕末の田巻家は1300町歩の越後大地主5家の1つで
その離れ屋敷椿寿荘は全国から銘木を集め釘を1本も使わず3年半の
時間をかけて
3年半の時間をかけて建てられた豪華な建物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/f3/cd74de7deec3ef2b72ba15a9844995db_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6c/09/f6a7ec1e909fcddc4ae701dad67ed1fb_s.jpg)
洒脱で軽快な語り口はさすが村田館長です。
枯山水の庭の深い意味合いや古事来歴の深く難しい話を
分かりやすく楽しく聞くことができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/0a/7a1c93369a0c1837598baf26c2aae8a8_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/69/5ba28da138239e20d6661d5e8bc1f66b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/fb/d5b51e4952d3047dcef12a2cf191b360_s.jpg)
改めて氏の話力に関心をしながら椿寿荘を後にする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/0e/ca09ce612b22ba909954b6156d5c710b_s.jpg)
AM 11:15 日本の石油王といわれた中野貫一の邸宅に到着する。
(工事中で事前折衝を試みたが見学不可。)
中野邸の庭園に130種2000本のもみじが紅葉する様は本当に美しい。
紅葉期には観光バス客や一般客でいっぱいになります。
希望があれば11月中旬椿寿荘再訪も含めてに企画したい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/40/4a40b3751ee203af2de3569dff8dff7d_s.jpg)
AM 11:30 八幡山登り口に到着するが弱雨が残る。草原の雨は
滑りやすく足もとを汚すので判断に戸惑う。
田中さんの『行ってみましょう』の一言に傘を持って登る。
国内でも重要な史跡でH8年に国の史跡指定を受け文化庁による
調査整備がおこなわれた。
遺跡広場には復元された竪穴式住居が数棟たっているが、
発掘調査が終わると保護のため埋め戻される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/30/6a7280802df413ed1a4e31dfba5b7b1e_s.jpg)
高地であることや高さ1mほどの盛土にも重要な意味がある。
説明がないと土塁の起伏と草むら広場にしかみえない。
この土の下の世界は2~3世紀のお話で想像力がものをいう世界だ。
朝のマーカー付資料と私の駆け足解説は理解に役立っただろうか。
LIVE実施の前々日に八幡山史跡を残す為の市民運動をひきいた
当時のJC理事長片岡氏を訪ね話を聞かせていただいた。
貴重な時間を頂いたのに披露できなかった事は悔いがのこる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/e0/52e05f971773346c1ddddefec42db260_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/01/39/3f9a299dee74d9adefd540cd600f9339_s.jpg)
AM 12:30 新津を代表する老舗割烹新森で昼食を頂く。
明治3年創業で今日の部屋は昭和15年建築で庭が良く見える1階に
セットしてもらう。森社長の心使いに感謝。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3a/36/e79b102c2dfd8d6e80a954d13f19c594_s.jpg)
ロビーでメンバーの到着を待ちながら大失敗に気がつく。
朝、雨で座学に変更するために急遽別室を押さえ事を忘れていた。
ただただ平誤り。
食事は大好評、割烹での食事は入室までの廊下や
室の雰囲気、食事の盛り付けの美しさ素材の味を生かす
繊細さにある。
予算の関係でお弁当になったがワンランク上げて
お膳で器も楽しみながら本格区的日本料理も一興だとおもう。
割烹、和食、日本酒は近年右肩さがり
大切にしたい日本文化の極みです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/45/81/eeb275c424cfda85188d06bad1ec7921_s.jpg)
昼のコースはこれで終了、楽しかったと声をかけてもらって
胸をなでおろす。
今回の運営にご協力頂いた、村田館長、片岡氏、森社長
皆さんのおかげです。
PM1:30 おまけ: リフォーム中の我が家で休憩、。
新森ロビーで最後にコーヒーを頂く(もしかすると特別サービス?)
実は我が家の事前準備もコーヒー、
メンバー到着の直前にあわててお茶に変更する。。
米粉の料理教室で教わったパウンドケーキを2種焼く。
パウンドケーキにお茶の組み合わせも変かなと思ったこと
新森でお腹いっぱいになったのに更にケーキも大変だったと
2点反省材料でした。
おまけ クルージングまでの時間、鈴木さん由比さん柴野さんと
初代万代橋のポケッパークから掘り出された遺構を見て
万代橋を渡る。
川治いのウッドデッキを歩いてみなと工房まであるく。
川風と疲れぎみの足に伝わる木の感覚が心地いい。
犬との散歩路、ジョギングコース、市民に愛されている
大切な路になっていると感じた。
由比さんお勧め夕日の写真展、鈴木さんお勧めの
あずきトッピング付のソフトクリーム。
みなと工房の広いスペースはほぼ満席ここも知る人ぞ知る
憩いスポットになっている。
PM5:15 本日のW企画、ウオターシャトルで村祐酒造の酒を飲む会と
PM5:30 田中やのおにぎりを食べる会(これはサービスフレーズ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/c6/ee1f560ffa566e1491b4f74dbf4c7b1e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/7c/101d8bb8e9093365fedec290891ed11d_s.jpg)
この季節の雨あがりの川辺は気持ちがいい。
すでに大勢のひとが集まっている。
ちょっとおしゃれした女性グループに若いカップル、
黒のスーツグループもいる。
1隻45名のツアーがあっとゆう間に2隻90名になった。
みんな、この企画にワクワクしているようにみえる。
出航と同時に乾杯、あちらこちらで歓声があがる。
超辛口から超甘口まで村祐酒造入魂の酒だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/05/b1179c6187cc9ff2f1c4cc9c2883f611_s.jpg)
結いの会のメンバーも盛り上がり2時間のクルージングも
歓声奇声の飛び交う中で終了した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/d4/74be74bf606ca3bedd6c71b5bb3f8f8f_s.jpg)
みんな、満ち足りた顔をしている。
今日の1日は寝不足
帰りの電車で新津駅までの記憶が無い。
家へ帰って倒れこむように眠る。
満ちた足りた充実感と疲れ・・
至福の1日だった。
ほんだ とみよし
椿寿荘と八幡山遺跡そして老舗割烹新森での昼食ツアー
AM 4:00 雨音で目が覚める。
八幡山遺跡に行けるかどうか微妙な天候だ。
ウトウトしながら行けない時のプランが決まらない。
AM 6:00 資料にマーカーをしてプロジェクターなしで座学を想定する。
いつも『余裕をもって~』と言われながら本当に困らないと
実施プランが決まらない。
AM 9:30 村田館長へ挨拶のため一足早く椿寿荘の到着する。
久しぶりお会いして昔話に花が咲く。
昼食の割烹新森へ食事前に1時間座学用に別室の用意を依頼する。
AM 10:00 メンバー12名が揃う。
幕末の田巻家は1300町歩の越後大地主5家の1つで
その離れ屋敷椿寿荘は全国から銘木を集め釘を1本も使わず3年半の
時間をかけて
3年半の時間をかけて建てられた豪華な建物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/f3/cd74de7deec3ef2b72ba15a9844995db_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6c/09/f6a7ec1e909fcddc4ae701dad67ed1fb_s.jpg)
洒脱で軽快な語り口はさすが村田館長です。
枯山水の庭の深い意味合いや古事来歴の深く難しい話を
分かりやすく楽しく聞くことができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/0a/7a1c93369a0c1837598baf26c2aae8a8_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/69/5ba28da138239e20d6661d5e8bc1f66b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/fb/d5b51e4952d3047dcef12a2cf191b360_s.jpg)
改めて氏の話力に関心をしながら椿寿荘を後にする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/0e/ca09ce612b22ba909954b6156d5c710b_s.jpg)
AM 11:15 日本の石油王といわれた中野貫一の邸宅に到着する。
(工事中で事前折衝を試みたが見学不可。)
中野邸の庭園に130種2000本のもみじが紅葉する様は本当に美しい。
紅葉期には観光バス客や一般客でいっぱいになります。
希望があれば11月中旬椿寿荘再訪も含めてに企画したい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/40/4a40b3751ee203af2de3569dff8dff7d_s.jpg)
AM 11:30 八幡山登り口に到着するが弱雨が残る。草原の雨は
滑りやすく足もとを汚すので判断に戸惑う。
田中さんの『行ってみましょう』の一言に傘を持って登る。
国内でも重要な史跡でH8年に国の史跡指定を受け文化庁による
調査整備がおこなわれた。
遺跡広場には復元された竪穴式住居が数棟たっているが、
発掘調査が終わると保護のため埋め戻される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/30/6a7280802df413ed1a4e31dfba5b7b1e_s.jpg)
高地であることや高さ1mほどの盛土にも重要な意味がある。
説明がないと土塁の起伏と草むら広場にしかみえない。
この土の下の世界は2~3世紀のお話で想像力がものをいう世界だ。
朝のマーカー付資料と私の駆け足解説は理解に役立っただろうか。
LIVE実施の前々日に八幡山史跡を残す為の市民運動をひきいた
当時のJC理事長片岡氏を訪ね話を聞かせていただいた。
貴重な時間を頂いたのに披露できなかった事は悔いがのこる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/e0/52e05f971773346c1ddddefec42db260_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/01/39/3f9a299dee74d9adefd540cd600f9339_s.jpg)
AM 12:30 新津を代表する老舗割烹新森で昼食を頂く。
明治3年創業で今日の部屋は昭和15年建築で庭が良く見える1階に
セットしてもらう。森社長の心使いに感謝。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3a/36/e79b102c2dfd8d6e80a954d13f19c594_s.jpg)
ロビーでメンバーの到着を待ちながら大失敗に気がつく。
朝、雨で座学に変更するために急遽別室を押さえ事を忘れていた。
ただただ平誤り。
食事は大好評、割烹での食事は入室までの廊下や
室の雰囲気、食事の盛り付けの美しさ素材の味を生かす
繊細さにある。
予算の関係でお弁当になったがワンランク上げて
お膳で器も楽しみながら本格区的日本料理も一興だとおもう。
割烹、和食、日本酒は近年右肩さがり
大切にしたい日本文化の極みです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/45/81/eeb275c424cfda85188d06bad1ec7921_s.jpg)
昼のコースはこれで終了、楽しかったと声をかけてもらって
胸をなでおろす。
今回の運営にご協力頂いた、村田館長、片岡氏、森社長
皆さんのおかげです。
PM1:30 おまけ: リフォーム中の我が家で休憩、。
新森ロビーで最後にコーヒーを頂く(もしかすると特別サービス?)
実は我が家の事前準備もコーヒー、
メンバー到着の直前にあわててお茶に変更する。。
米粉の料理教室で教わったパウンドケーキを2種焼く。
パウンドケーキにお茶の組み合わせも変かなと思ったこと
新森でお腹いっぱいになったのに更にケーキも大変だったと
2点反省材料でした。
おまけ クルージングまでの時間、鈴木さん由比さん柴野さんと
初代万代橋のポケッパークから掘り出された遺構を見て
万代橋を渡る。
川治いのウッドデッキを歩いてみなと工房まであるく。
川風と疲れぎみの足に伝わる木の感覚が心地いい。
犬との散歩路、ジョギングコース、市民に愛されている
大切な路になっていると感じた。
由比さんお勧め夕日の写真展、鈴木さんお勧めの
あずきトッピング付のソフトクリーム。
みなと工房の広いスペースはほぼ満席ここも知る人ぞ知る
憩いスポットになっている。
PM5:15 本日のW企画、ウオターシャトルで村祐酒造の酒を飲む会と
PM5:30 田中やのおにぎりを食べる会(これはサービスフレーズ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/c6/ee1f560ffa566e1491b4f74dbf4c7b1e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/7c/101d8bb8e9093365fedec290891ed11d_s.jpg)
この季節の雨あがりの川辺は気持ちがいい。
すでに大勢のひとが集まっている。
ちょっとおしゃれした女性グループに若いカップル、
黒のスーツグループもいる。
1隻45名のツアーがあっとゆう間に2隻90名になった。
みんな、この企画にワクワクしているようにみえる。
出航と同時に乾杯、あちらこちらで歓声があがる。
超辛口から超甘口まで村祐酒造入魂の酒だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/05/b1179c6187cc9ff2f1c4cc9c2883f611_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/4f/d89fc433182ce5ef85055f96c16fba83_s.jpg)
結いの会のメンバーも盛り上がり2時間のクルージングも
歓声奇声の飛び交う中で終了した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/d4/74be74bf606ca3bedd6c71b5bb3f8f8f_s.jpg)
みんな、満ち足りた顔をしている。
今日の1日は寝不足
帰りの電車で新津駅までの記憶が無い。
家へ帰って倒れこむように眠る。
満ちた足りた充実感と疲れ・・
至福の1日だった。
ほんだ とみよし
椿寿荘、館長の上手な解説によって、当時の人達がここで暮らしている様子が、少し見えた感じです。八幡山、プチ登山としても楽しかった。新森、料理はもちろん、生姜の漬物うまし。
本田さんちは、雰囲気ありました。アートがいっぱいです!。
日本酒クルーズは、いつもに増して酔いが早かった気もします。やすらぎ堤を見上げる信濃川の水面に近い感覚も、良いです。
今回も、町歩き堪能しました。ニコニコ。
本当に知識量が豊かで、よく調べていらっしゃる。
他の施設でも、当然、それなりの知識をお持ちの方がその任にあたってられますが、こんなに楽しい説明を聞ける施設は、そうそうありません。
その後の古津八幡遺跡でも思ったのですが、どんなに素晴らしい遺跡も建物も、
伝え方によって、「すごいねー」で終わるか、その魅力が更に輝くか、(自分の知識に沁み込んで来るか)
が、変わってくるのだなと。
今回は、良い講師に恵まれました。
新森の存在は知っていましたが、初めて中に入りました。
庭も良し、味も良しで、私は近いのだから、今度は親を連れてこようと思いました。
そして〆のクルーズは私も初めて乗りました。今回は天気も味方してくれましたね。
本田さんは朝4時からやきもきしていたようですが、結果的には、
雨を含んだ美しい緑を堪能して、ちょうど良い涼しさのなかで、八幡遺跡にも登れ、
最後はクルーズで夕日を見ることができた訳です。
甘口の村祐が、ふわーんと気持ちよく酔わせてくれて・・・新潟って、贅沢なまちだなぁ。
最後に、本田さんは本当に勉強熱心ですね。
資料充実ぶりといい、足を運んでの情報収集といい、いずれは郷土史家になるのではないかと思われます。
中野邸は残念でしたが、逆に次の機会ができて、良かったと思っています。
慌てずに、好機を待ちましょう。
しかし、困ったなぁ、若槻邸、本田邸、と、自宅訪問を恒例にしないでくださいね。(笑)
★写真を追加してみましたー♪
深緑の豪農のから始まり、日本海側最北の環濠集落遺跡登山、老舗割烹新森で旬の食事を、
夜はクルージングで盛り上がる。こんな贅沢三昧のLIVEを堪能できる会とは本当に素晴しい事です。新潟の素晴しさを、夫々の立場で発信して行ければと思っています。
でした。
皆のレポートが沢山投稿され、このブログも久しぶりに賑わっています。
なお、このブログは公開されています。とは言ってもメンバー以外の方が訪問する機会はとても少ないと思います。目的は我々の日記帳ですから、気楽に書いて下さい。
椿寿荘に入った瞬間、中之口の澤将監の館を思い出し比較した。日本の大工さんはいい仕事をする。
昼の割烹、食事代の中にかなり老舗料が入っている様子。
八幡山遺跡、規模が大きい、新津と言うより国や新潟県の財産である。ぜひ大事にしたい。
クルージングはやはりオープンデッキが最適だが船型上無理か。水都新潟がもう一皮むけたらいいのだが!
以上、若の一口コメントでした。
追記、久しぶりに山崎さんが同行してくれた、そして楽しく酒も飲み交わした、また参加して下さいねと言いたい!
今回の見学では、「何だろう」「なぜだろう」「おやっ」と思った瞬間に、館長さんから詳細な解説をいただいた。そして、もう一度、観る。そして、思う。感謝。
椿寿荘は、本宅ではなく「離れ座敷」とのこと。武家の建築哲学を取り入れたつくりではあるが、何か柔らかなあたたかみのある空間であった。庭は京風の枯山水様式。植え込みや樹木が、雨の恵みの中、今まさに万緑のときを迎え、鮮やかだった。座敷と庭、この二つのハーモニーが館の印象そのものかも知れない。わずか一時間ではあったが、密度の高いすばらしいときを過ごすことができた。
ところで、邸内ですごいものを見つけた。たぶんクラシック音楽SP盤の大コレクション。もし蓄音器が残されていたとしたら、と思う。電蓄では絶対に出せない、椿寿荘そのもののような妙なるひびきが・・・。
先日、現地説明会が開催された。次回、その様な機会が有ったら参加したいと思っています。
古代のロマンは尽きない!!!