江ノ島ネコさんぽ

散歩して出会った風景やネコ達を紹介していきます。

2006夏/山陰一人旅  ~第三章~

2006-12-25 00:13:48 | 旅散歩
AM7:00起床。
ホテル一階で朝食を摂った。
今日の目的地は昨日行けなかった出雲大社そして萩の町を経て本州最西端の地を目指す。
昨日までの疲労がまとわり付く。
部屋で一服してチェックアウトした。
今日は朝から快晴で気持ち良かった。
ホテルを出て小一時間で出雲大社へ到着。


神聖な雰囲気が漂い少し緊張した。

先を急ぐため30分ほど見学して出雲を後にした。
国道9号に入り海沿いを南西へ。
途中益田市から国道191号に乗り換えひたすら萩を目指す。
午前といえども10時を過ぎると気温は30℃に迫る勢いで上昇する。
あまりの暑さに耐えられず、給油時にガソリンスタンドで30分程休ませてもらった。

ちょうど12時くらいに萩に着いた。
まずは近くの港にて昼食にむしゃぶりつく。
特選海鮮丼はネタも新鮮で、今までに食べた中でも三番以内に入る美味しさだった。
あまりの空腹に海鮮丼の写真を撮り忘れた。
写真はメニューの写真である。
本当にぶち旨かった!


萩といえば焼き物である。
妻に萩焼のカエルを土産にしようと、出発前から考えていた。

情緒ある町並み。

江戸時代にタイムスリップしたような気分になる。
渇いたアスファルトと道路標識に違和感を感じる。
今にも馬が走ってきそうである。
土産やを2~3軒周ったが、なかなか”良い”カエルが見つからない。

ようやく雰囲気の良い店を見つけた。

中へ入ると気さくな女将さんが出迎えた。
「さーさ、どうぞどうぞ休んでってくださいね~」
暑さと疲労で身体にダルさが残っていたが、女将さんの明るい声と笑顔は一服の清涼剤のようで、少し癒しを与えてくれた。
萩焼に包まれた夏みかんジュースと砂糖漬けのフルーツを頂く。

どこの土産屋でもお茶や試食のお菓子が出されたが、夏みかんジュースと砂糖漬けのフルーツは初めてだ。
女将さんに「写真、撮らせてください」とカメラを向けると、やはり”気さく”に撮らせてくれた。
なかなかいい感じの”萩焼のカエル”も見つかり、午後1時半ころに笑顔の素敵な女将さんと萩の町に別れを告げる。

女将さん、ありがとうござんした!

雅萩堂(がしゅうどう)


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