８０代女性Hさんの送りの時の話
Hさんはお迎えの際は少しだけ不穏であるが、
施設にくると不穏もなくなり、
利用者と一緒に楽しく活動してあります。
そして帰り
自宅に送り届け出発するとき
Hさんは必ず道路真ん中で
「またねーー」と大きな声で手を振ってくれます。
その姿は、
まるで、
田舎に泊まろうの最後みたいですw
８０代女性Hさんのコロナ検査の話
数年前、
利用者さんがコロナに患い
スタッフ・関わった利用者含めコロナ検査を行った、
ただHさん含め認知症により検査できない人は検査病院の敷地内でドライブスルーのような形で行った
検査方法は綿棒を鼻の奥に入れ免疫を取る方法であったが、
これが信じられないくらい大変で、
Hさんはお腹を蹴る・ほっぺをつねる、手を噛むなど大暴れ・・・
そして検査終了後、
「わたし・・・穢れたおそわれた・・・」
と泣いていたが、
１０分後・・・
検査のことは忘れて、
ニコニコしてましたw
看護師とのセカンドバトルの後日、施設長と私、Zさんで面談を行った・・・
内容は今後の方針である。。
短期間でこれだけトラブルを起こしているのでウチ施設としてはすぐにオーナーに報告して解雇でも問題ないのですが、
話し合った結果、
次のオーナーが来所する時までにどれだけ態度を改心できるか事実上ラストチャンスを与えることにした。
またオーナー来るまでの間
Zさん自身の行動・言動が何からきているのかを知ってもらう必要があると思った。
私は今までの行動をみて
ZさんはADHDの症状と似ていると思った。
ADHDとは注意欠陥・多動性障害であります。注意力の欠落(もの忘れも含む)、マルチタスクが極端に苦手、自身のペースが崩れると感情的になることなど全てに当てはっていると思った。
あくまでADHDは予想であるが
私はそれを踏まえて、オーナーが来所するまで間スタッフZをどれだけ理解して改善させることが出来るのかを考えた。
つづく、
続は明日の朝７時に不定期投稿しますのでよろしくお願いいたします。