遠州の空の下から

遠州の空と花壇の気まぐれカレンダー

さがしもの

2010年10月01日 | Weblog
すっかり秋らしくなりました。
今日の空は、こんなです。

って、衣替えかぁ? ・・・いやいや、まだそんな気分にはっ

時の流れだけは、速まる一方・・・それは確かな「気分」
  


角田光代さんの短編『さがしもの』という中に
いまの自分にタイムリーなフレーズがありました。
おぉっと、感動しちゃった。


私が受け止めたのは、
不安を感じるのは気持ち。
いま目の前にある現実を淡々と生きること。
先走って勝手に感じる「不安」は、そうすることでいなくなるさー



だけど、正確な「フレーズ」が、今は出てこないぞっ
最早、忘れるということに関しては、人生の先輩たちに負けず劣らずってところです。
# 今度正確なフレーズを記載しておこう。せっかくだもん。

私にとってタイムリーなフレーズ
小説の中では、女子高生の孫におばあちゃんが言うのだけれど
このおばあちゃん、孫に本を探せと言いつけ
見つからなかったら化けて出てやると脅かした挙句!?
ほんとうに化けて出ちゃうんだ。(笑)
だけれど、その後もずぅーっと孫を励まし続け
その探し物は、孫の道標にさえなってしまった。
もんのすごくステキなお話。

あーぃうばぁちゃん、カッコイイなぁ。
あたしもそうなりたいなぁ。

素直にそう思った。
(良い人的ばあちゃんではなかったけど、カッコいかった。