過去の記事(2/2「99.86%」)の続き。実はその頃続けて書いて、暖めていた!?。
昨日、植草教授の痴漢事件に実刑判決が下ったという記事が目に入った。
実際のところ、
本当はどうなんだ?資料を読んだりを全くしていないから、現時点で私は、原告、被告、どちらを信用すべきか、よく分からない。だけど、殊に近ごろの「マスメディアの報道」というものが偏っている気がして、そのためか、ちょっと違和感を感じている。どうなんかなぁ?
植草教授はある国の要人(だった人)のインサイダー取引を告発しようとしていたため、こんな事件を捏造されたのだという人もいる。そうでないかもしれないし、そうかもしれない。ひとつ言えるのは、植草教授はこの判決に対し、即日控訴したということ。この事件、まだ終わっていないのかもしれない。それと、痴漢の有罪確定率「99.86%」
どうなんかなぁ?・・・そう思う自分の気持ちを、日常の忙しさにかまけて、うっちゃってしまうのは、よくないぞっ!そんな声が聞こえる気がする。陰の声?天の声?分からんけど、とにかく、だ。
・・・で、ひっぱり出してみた。
「お父さんはやっていない」の矢田部さんは、デザイナーという職業柄、電車に乗った時など、周囲をじっと観察するクセがあったそうです(睨む・・と見えることもあるそうで、相当鋭い目、なのかな?)。その観察力が、ある意味自分たちの力で冤罪を晴らし無罪を勝ち取る道を開きもするのです。(裁判官の心象を良くするため睨むように見えるから目をあわすなと友人からアドバイスもあったとか。)私などは常々ぼんやりしてっからなぁ・・・。いざという時、自分は何をしていてどういう状態だったかを冷静に説明できないと(変に)自信があったりして・・。へへっ
裁判官の立場?というか、普通の立場にたってみると、被害者はウソを言っていないと感じ、この人(矢田部さんのような被疑者?)もウソを言っていないと感じた時は、どちらを支持するかなぁ・・・?。やっぱり自分も被害者が有利な方へ話を進めようとしちゃうかも。(実は怖いことなんだ!)「推定無罪」って言葉、ここで使うのは意味が違うかもしれないけれど、被疑者といえども「人(ヒト)」。人格を尊重することは、大事なことだなぁ~とあらためて考えました。
最近、TVのニュースって、ワイドショー化しているっていうのかな? もっと大事なニュースいっぱいあると思うのに、え?またその話?って、感じることが多いです。私はNHKのニュースが好きで、朝6時代、夜9時代のニュースを(ほぼ毎日)見ます。NHKのトップニュースがそれかい!って、がっかりする機会、増えました。なんか、何かを誤魔化すため?あたしら善良な、だけど無能な国民をコントロールしようとしてるの?と疑いたくなっちゃうような、そんな不安感すらある。
刑事事件の時、ちゃんと裁判にかけられる前に、まだ被疑者って段階のハズなのに、報道関係者が自宅へ押しかけていたり、ある時はまだ警察による逮捕前だというのに、全然関係のない私が、その家の好物まで知っている・・・みたいに、とても不思議な現象起こっていると思います。感じませんか?なんか変。ぜったいおかしいよっ・・って思う、ンだ、私は。(『湾岸署の青島刑事も言ってるょね、俺らケイサツは捕まえるだけだ』って。)
マスメディアの力に惑わされない自分でいたいと思うけど、情報化といわれる現在、難しいよ!!断然難しい!。なので、そういう職業についている人には、もっともっと深く考えてもらいたいし、高いモラルを持ってもらいたいと期待する。
前にも書いたけど、どっか「お上」「平民」意識が、私にはあるのだと思う。私は平民だかんね。だから・・かな?。「お上」候補=頭のいい人には、人としての「何か」も!立派なものを持っててもらいたい・・・、いい大学入れる人には、尊敬できる「何か」をも身に着けていてもらいたいなぁ~・・・、と、勝手に期待しちゃっています。
実はそうではない場合もあるのだよね。そしてまた、逆もあって。
職業や地位、お金のあるなしなど、人の何かにとって、ひとつの基準にすぎないのだよねぇ~・・・?。玉石混交ならば、がんばって「玉」になりたいな。。。そう願い、少しずつ少しずつそうなるよう心しようとあらためて思うのであった、マル。
もうすぐ一つ年を重ねるワケだけど、重ねるたびにちょっとずつ自分の好きなところが増えていく・・そんな年の重ね方がしたいなっ(*^_^*)。