ひとかたまりの想念Z

A conscious solid idea

PS専用機&なさけないMS

2007-08-11 12:37:11 | プラモ日記

タカラSAK 1/24 ブルーティッシュ・ドッグ
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80年代のアニメプラモシーンに燦然と輝く「場違いな工芸品」、タカラの1/24 スコープドック。
そのバリエーションキットであるブルーティッシュドッグを作成しました。
1回作ると、当分オナカイッパイになっちゃうので、前回作成したスコープ・ドックから相当期間が空きましたが、やっと並べてディスプレイできます。
コクピットにはファンタム・レディ(フィアナ)が乗せてありますが、ゴーグルを上げた状態の頭部しか付属しておらず、ちょっと残念。

バンダイ 1/144 リ・ガズィ
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シャアをして「なさけないMS」と言わしめたリガズィです。
HGUCの商品展開がやっと「逆襲のシャア」になってきたので、そのうちもっと出来の良いリ・ガズィが簡単に手に入る時代がくる筈。
その前に作成途中で放棄されていた旧キットを完成してあげないとね。
ゼータガンダムの量産試作の機体で、1機しか存在しないのですが0091年時点で0087年のゼータ以下の性能しか無いとなれば、シャアならずとも「なさけないMS」と言いたくなりますね。
しかし、この機体のなさけない性能も外見も、全てν(ニュー)ガンダムを引き立てる為のお膳立てなので、演出的には正しいですよね。
νガンダムは最終調整も不充分なままの実戦投入にもかかわらず、超長距離からのビームライフルの狙撃によって、敵戦線を分断する登場に始まり、ファンネル装備後はアルパ・アジールすらザコ扱いで一蹴する訳ですからその印象は強烈です。
かつてゼータガンダムの本編登場の時に同じ事が出来なかった(やらなかった?)トミノ氏ですが、近年の劇場版ゼータでも改善されておらず、ゼータ系のMSは演出的に不遇なのかもしれません。

コメント
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