36年前と何が違うのか。
Gのレコンギスタがヨクワカランかった。
そもそも1stガンダム本放送当時、まさに視聴対象年齢のお子様だったわけだが、ツマランと思ってました。決して少数派ではないのは視聴率が証拠だよね。
でも大人のファンが絶賛して映画化して、あとガンプラブームがあって、さんざん(アニメ雑誌等の)サブテキストをこなして個人的再評価の果てに面白く感じたのは小学校の卒業くらいかな。
Zガンダムの時はもう高校生だったけど、これも本編を面白いとは感じないまま見てた気がするし、続くZZガンダムはもうガンダムなんて卒業しなさいっていう、監督からの嫌味のようなメッセージを確かにうけとった気がする。
完結編とも言える逆襲のシャアでは監督本人を自己投影したようなシャアの隕石落としをアムロ(ガンダムファンの投影?)がなんやら理不尽な不思議パワー(サイコフレーム?なんじゃソリャ)で押し返す。
このころはもう大人だったけど、やはりストーリーを納得するにはなんらかのサブテキスト(小説版など)が必要だったし、富野監督のメッセージは相変わらずネガティブだった。
新作のGのレコンギスタ、完結したばかりだし評価は(いつもどおり)さんざんのようだ。、咀嚼して再評価されればまた変わってくるのかしらね。