「オリーブの小枝」

ピアノ弾き語りと歌作り、暮らしの楽しみ

姉妹スットコ珍道中戸隠〜諏訪編 完

2018年10月21日 | 旅行


翌日、いよいよ諏訪四社めぐり。
いつもは日帰りの諏訪だけど
今回初めて宿泊し、ぐっすりとよく眠れました。

やっぱり諏訪は私にとって
癒しの地なんだろうな。

しとしと雨が降り出しだけれど
お参りする頃にはあがってよかった。



諏訪大社前宮
昔からの様子を留めた社。
脇に流れる小川の
美しい清流の音が心地よい。

いつも優しく話しを聞いてくださる神様。
色々ご報告申し上げていると
よくきたね、と
あたたかい手で頭を優しく
撫でてくださったような感覚がして
嬉しさで涙がこぼれた。





おかげさまで旅も道中無事で
楽しい思い出となりました。
全部で11社お参りさせて頂きました。

長野のパワーをたくさんチャージして
元気に帰ってきました。

また行きたいな、長野の旅。

ひとまずこれにて長野珍道中は終い。

次回はどこへ行こう
風の向くまま、気の向くままのスットコ道中
旅費を稼いでまたいずれ。

姉妹スットコ珍道中戸隠〜諏訪編その5

2018年09月30日 | 旅行


松本を後にして、諏訪に到着。
諏訪湖が一望できる温泉ホテル。

夕景が美しかった!



小粋なおもてなし。
癒しの宿。

玄関ホールに
客室に
ヒーリング音楽と映像がながれていて
とても居心地よかった。
館内には細かな心遣いが垣間見られ
ゆったり過ごせました。











美味しい地元のお料理と酒を頂きながら
遅くまで語り合い…とおもいきや
お腹いっぱい、ほろ酔いで
旅のつかれもあり、ぐっすりと眠りました。

姉妹すっとこ珍道中 戸隠〜諏訪編 その4

2018年09月22日 | 旅行
さて、安曇野を出立して
昼飯を食べられるところを見つけ
どうにか腹ごしらえ。

腹が減ってはいくさはできぬ、ってね。

一路、松本へ。
松本では松本城ではなく
四柱神社が目的地だ。



松本に入ると、地名も城下町っぽくなってきたぞ。



四柱神社は松本市のオフィス街と
蔵造りの昔ながらの街の佇まいの
界くらいのところにあった。

社の杜はそこだけ古い時代をとどめているようで
それでいて現代にも調和するような
不思議で、でも落ち着く雰囲気だったよ。





狛犬さんたちも特徴的で、優しいお顔立ち。
親しみが持てます。



四柱神社は名前の通り

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、
高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、
神皇産霊神(かみむすびのかみ)、
天照大御神(あまてらすおおみかみ)

の四柱の神を祀(まつ)られていることから

『四柱神社』と呼ばれています。


天之御中主神は「神様の神様」

高皇産霊神は「物事を結ぶ神様」

神皇産霊神は「人を結ぶ神様」

天照大神は「縁を結ぶ神様」

と言われており、

すべての願いごとが叶う“願いごとむすびの神”と言われています。



周辺は観光スポットになっており
たくさんの観光客が訪れています。
蔵造りの町並みにはたくさんの職人さんの
手作りの品も並びます。
松本城下を守る人々の心意気を感じます。

神社でのんびり過ごしたので
次回は町もゆっくり散策してみたいです。

続く

姉妹すっとこ珍道中戸隠〜諏訪編 その3

2018年09月10日 | 旅行


上田に宿を取り、ゆっくり眠って翌朝。
美味しい朝ごはんでパワーチャージ!

2日目の目的地、穂高神社へ向かいます。



安曇野にある、穂高神社。
御祭神は穂高見命(ホタカノミコト)と海神族の祖神(おやがみ)なので、海の幸と山の幸を兼備しているため、ご利益が多岐に渡りますが、特に商売繁盛と交通安全が有名とのことです。



境内には大きな御神木があります。
孝養杉と呼ばれ、大切にされております。

昔の人が、家族が重い病にかかったとき、
この杉と穂高の神様にお参りをしたところ、
淡雪の溶けるがごとく病をいやしたそうです。



訪れた時は風鈴祭りで
人々が奉納した風鈴が、涼やかな音を奏でておりました。
暑い日でしたが癒されました。


穏やかで力強いご神気にあふれた神社。
ゆっくりと過ごさせていただきました。


。。。そして、
この後安曇野で昼飯をと思いましたが
行こうと思った店は臨時休業だったり
都合により早じまいだったりで
他を探しているうちに1時を過ぎてしまい。。
それ以後なかなか見つからず
だいぶ離れた所での食事と相成りました。

なるべくなら訪れた土地のものを
食べたかったですが。
やはり、旅先では飲食店事情が明るくないので
昼飯はちゃんと12時に食え、ですな。笑




姉妹すっとこ珍道中 戸隠〜諏訪 その2

2018年09月01日 | 旅行


火之御子社〜宝光社の参拝後
神道(かんみち)を通って中社へ戻ります。

途中森のはずれに結界でしょうか、
ここを境に人里へはいる感じになっています。

この先には民家や墓地
土産物店が連なる通りに入っていきます。



さてさて、ようやく中社まえの駐車場へ戻り
脇にある休憩所で一休み。
8月終わりの山中とはいえ
暑い暑い。
しっかり水分と休憩を取り
車で奥社入り口まで向かいます。


ここから奥社への参道に入っていきます。

これはご参考ですが
周辺には有料の駐車場が点在しております。
料金はおよそ500円〜600円くらい。
民間の駐車場は少し安いので満車。
私たちは参道入り口脇の公営駐車場に入りました。
3時間600円くらいだったかな、
綺麗に舗装されて整備されているので
お年寄りや小さな子供さんのいる方は
こちらの方がおススメです。

それから、神域なので
ペットなどの動物をを連れて
参道や神社に入ることは出来ませんので
注意しましょう。



参道に入りました。
舗装されていない、自然の参道
サクサクと歩く音が心地よいですが、
だんだん傾斜がついてきます。
休み休み歩きます。ふー。



隋神門が見えてきました。
ここからさらに神の山へと入っていきます。
ここをくぐると参道の杉並木の杉は
御神木レベルの見事な木ばかり。
道も険しくなってきます。





道幅もだんだん狭くなり、急な登りになってきます。
息が上がってきた。きついとは聞いていたけど
結構きてます汗
足元の石段も朽ちているので気をつけてあるきます。
歩きやすい靴で来て良かった。
このあと登りがきつくて写真撮る余裕なし滝汗



着いたー!!一番高いところにある奥社。

ご祭神は
天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)

日本神話にある、天照大神が天の岩屋にお隠れになった時、無双の神力をもって、天の岩戸を開き、天照大神をお導きになった神様。

開運、心願成就、五穀豊熟、スポーツ必勝などの御神徳が全国に広宣され多くの崇敬者が登拝されます。



九頭龍社です
ご祭神は
九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)

ご鎮座の年月不詳ですが、天手力雄命が奉斎される以前に地主神として奉斎され、
心願成就の御神徳高く特別なる信仰を集めています。
また古来より水の神、雨乞いの神、虫歯の神、縁結びの神として尊信されています。



御朱印を頂くのを待ちながら
しばらく周りの景色を見ていました。
体力あまり自信ありませんでしてが
出来る!という感覚を信じて
無事に五社お参り出来ました。
神様のご加護のおかげです。
ありがとうございます。



五社お参りした記念に
特製のしおりをいただきました!

帰りは急勾配、高い段差を降りていくので
気をつけてゆっくり降ります。
休みながら美しい花を愛でつつ。


つづく。