「オリーブの小枝」

ピアノ弾き語りと歌作り、暮らしの楽しみ

高碕ストリートライブ(高碕 Day&Night Live!)

2013年10月15日 | 音楽


今年で第18回を迎える高碕ストリートライブ

Oliveは昨年初めて出演させて頂き

今年もお招きいただきまして、ありがとうございます。

昨年はベースの畑中さんと2人での参加でしたが

今年はパーカッションの加藤さんと3人で

参加させて頂きました♪


抜けるような青空の下、ご参加の皆さんの演奏を聴かせていだいて

とても気持ちよかったな~~

今回はボーカリストが私の他に3名ご参加ということで

とても楽しみにしていました。

なかなかこんな機会はないもんね。

初めてお会いする方、お久しぶりな方もいて

お会いできて嬉しかったです(^^)♪♪



この日は最初のグループの演奏が始まる頃から少しずつ風が出始め

Oliveの出番では、なかなかな手強い風が(^^;)





あたくしのヘアースタイルも風になびいて

「ちびまるこちゃん」のはなわくんみたいになってます(笑)


強い風もなんのその、いつものように楽しく演奏して来ましたよ!

久しぶりのOliveのメンバーの音が心地よく、

曲が進むごとにどんどん楽しくなっていきます(^^)


ストリートライブでのセットリスト

1.Alice In Wonderland

2.Tis’ Autumn 

3.Ela e Carioca

4.涙の首飾り

5.Autumn Leaves

6.Over the Rainbow


30分の持ち時間の中で

いろいろな曲を様々なアレンジで演奏してまいりました。

Tis’ Autumnは昨年も演奏した曲で

お客様に一緒にコーラスを歌っていただけるようにアレンジした、

とても可愛くて楽しい曲です。


昨年ストリートライブにお越しのお客様に

「今年はあの曲、やるんですか?」とおっしゃっていただいたので

もちろんやります!ってお答えしましたw


だって楽しい曲なんです(^^)今年も皆さんに一緒に歌って頂いて

盛り上がりました!楽しい!


高碕の街に皆さんの歌声が響いて素敵でした♪





そして、Autumn Leavesは思い切って

ピアノ無し、スキャットでアドリブ

4バースパーカッションとボーカルの掛け合いというのをやってみました。

パーカッションならではのあたたかいコンガの音とベース、ボーカルが絡んで

とても楽しかった!

ボサノバでもやってみようかな?(笑)


Oliveのオリジナル「涙の首飾り」西澤雅枝作詞・作曲


この曲は東北の震災の後に、NHKのアーカイブかなにかの深夜番組を見ていたら

ある精神科の先生のドキュメントをやっていて

先生が心のケアをしていらっしゃる仮設住宅のおばあさんのお話で

そのおばあさんは2人暮らしだった息子さんを津波で亡くされて

毎日毎日泣いて暮らしていると、先生に相談していました


もう生きていられない・・・というおばあさんに先生は


「涙をいっぱい流して、泣いて泣いて、泣きなさい。そしてそれでも生きるんです。

もう涙もでないくらい泣いたら、あとは少しずつ元気がでるからね。

そして元気になったら、あなたと同じ思いをしている人の助けになってあげてね。」


それから数週間後に先生がおばあさんのところへ行ったらだいぶ元気になっておられました。

なんだか泣いたらすっきりしたって。そして悲しんでばかりでは息子さんに申し訳ないと。

亡くなったたくさんの人達がいる中で生き残った自分にはお役目があるんだと。

このTV番組を見て、この曲の歌詞を書きました。


タイトルは昔読んだ本のタイトルをもらいました。

「涙の首飾り」北風が気にマントをひっかけて困っているのを、女の子が助けて

そのお礼に北風が1年分の女の子の涙を首飾りにして毎年一つ贈ることにしました。

その涙の粒がひとつ増える毎に女の子は一つ魔法が使えるようになり

雨を降らせる魔法や止ませる魔法、動物と話ができる魔法etc・・・

流した涙のぶんだけ出来る事が増え、それをつかって人助けをするのです。

涙を流した経験はなにひとつ無駄ではなく、いつかその経験が人を救うのだという

教えを含んだお話でした。


そんな二つのお話から出来た曲です。

泣きたくなるようなつらいことがあっても、それは必ずあとになって

自分や、他の誰かを助けてあげることができる力になるんだよ、という

メッセージの歌です。




エンディングはOver The RainbowをOliveアレンジで♪


手強い風に、楽譜が飛びそうになるのを片手で押さえ

片手でピアノを弾き、そして歌い・・・と

なかなかエキサイティングでスリリング?な演奏でしたが

これもストリートならではです。楽しかった!


風が強い日で他のグループの皆さんもハプニングがございましたが

それはそれで楽しみながら演奏しておられました(^^)


終わるころにはぐっと気温も下がり、秋の夕暮れ。


ご参加の皆様、聴いて下さったお客様、スタッフの皆様お疲れ様でした。

素敵な秋の午後のひとときでした♪



つづく



Friends(その2)

2013年10月15日 | 音楽



Friends


皆様のおかげで、楽しい、そして笑いにあふれた素敵な時間になりました!

お越し頂いたお客さま、共演のみなさま、お店のみなさま

ありがとうございますm(_ _)m


演奏しながら、客席に笑顔が増えていくのを見ているのが

とても楽しくて、嬉しくて

もっともっと皆さんを笑顔にしたい!とおもうのです。


この場所でこうしてご一緒するのもご縁があるからですし

一緒に楽しい時間を創ってくださるバンドメンバーの皆さんにも

心から感謝の気持ちで一杯です。


ありがとうございます(*^_^*)


先日エスカフェでランチしようと伺ったら

ママさんから「雅枝さんのライブ、次はいつですか?ってお客さんがおたずねでしたよ」

と、嬉しいお言葉を・・・(涙)


楽しみに次回を待っていてくださる方がいるって幸せです。


というわけで


次回Friends Vol.2を、来年再び企画開催したいと思います。


詳細決まりましたら、またこちらでもお知らせいたしますので

みなさまぜひお越し下さい(^^)/


ご一緒に幸せあふれる時間を創りましょう!







Friends(その1)

2013年10月15日 | 音楽


先月9月28日(土)に前橋の赤城山の麓にございます

エスカフェにて開催いたしました「Friends」

おかげさまで大変ご好評を頂き、ありがとうございます!

楽しいライブでした♪


唐澤さん Bass宮嶋さんとは初共演。

drums村松さんとは、昨年エスカフェボサノバナイトという

企画でご一緒していますのでご一緒するのは3回目です。



それぞれの方とは違う場所でご一緒したことはあるのですが

この4人のアンサンブルは初めて。

ドキドキワクワクでライブ当日を迎えました。


この日のセットリスト

第一部

1.Stompin’ At Savoy

2・Stella By Starlight(Inst)

3.Come Rain Or Come Shine

4.September Song

5。Autumn Leaves

第二部

1.Alice in Wonderland

2.Frim Fram Sause

3.My Funny Valentine

4.I Love You(Inst)

5.Over The Rainbow

6.Tristeza(アンコール、ありがとう!)


最初は軽快に、4ビートの曲から。

最初から小躍りして歌ってしまいました。だって楽しいから(笑)

演奏前はドキドキしていても

演奏が始まれば楽しくなってしまいます。


一部は季節の歌を加えて、ちょっと大人の秋を演出。


メンバー紹介ではインタビューもしっかり入れて

笑いもあふれるひとときを(^^)

メンバーの皆さん、素敵なトークをありがとうございました!


演奏しているメンバーの声を聴くと

お客様とバンドの一体感がより強くなり、バンドの演奏にお客様も

聴きながら思わずリズムをとってしまうのです。

こうして皆さん、魔法にかかっていくのです~~(笑)


第二部ではお客様とバンドの一体感が深まったところで

お客様にもコーラスで参加して頂いて演奏。

Frim Fram Sauseはお料理の歌。

お客様とのコール&レスポンスの仕掛けがあってとても楽しい歌です(*^_^*)


この日もお客様の良い声もたくさん聴かせていただきました!

演奏にご参加くださってありがとうございます♪


最後はOver The Rainbow

美しい虹を眺めながら・・・楽しいアレンジで盛り上がりました!

そのままアンコールはサンバ、いつもの「Tristeza」


エスカフェのマスターも一緒に歌ってくださって

さらに盛り上がりました!お客様もコーラスにご参加いただいて

最高潮!やっぱりこの歌はいいね~~


ライブ終了後のセッションにもたくさんの方にご参加頂き

盛り上げていただいて、ありがとうございました!

贅沢なセッションになりました♪


歌って踊って、みなさんすっきりした笑顔でお帰りになりました。


それを見るのがまた嬉しいんですよね~~(*^_^*)



つづく







Love Jazz Vol.3(その2)

2013年10月12日 | 音楽



Love Jazz Vol.3

皆様のおかげで楽しく、素敵な時間を過ごさせていただきました!

本当にありがとうございます(^^)


お越しくださるお客様や、いつも応援してくださる皆様

そして共演のお二人に心から感謝しております。


Jazzを歌い始めて15年目になりますが

ここ数年、ライヴ活動が出来るようになってから

たくさんの素晴らしい方々との出会いを頂いて

また、その方達の人となりや演奏に触れ

また自分の世界も広がり、人との繋がりも広がって

とても幸せです。



ありがとうございます。


この企画を通じて毎回共演のお二人から

様々なアドバイスを頂き、また演奏から学ぶことも多く

とても貴重な体験をさせていただいています。


この企画も回を重ねさせて頂き3回になり

次回Vol.4の開催も決まりました。


望月さん、久保園さんには私のもう一度ご一緒したい

という願いを、いつも叶えて頂いて

とても有り難く、感謝の気持ちで一杯です。


だから歌っていると、幸せが顔に出てしまうのかな(笑)


そんな私達をみて、音楽を聴いて

お客様やその場所にいる人みんなが

楽しいと思ってくださったり

おもわず笑顔になってしまうような

そんな幸せな時間を

これからも創って行きたいと思っております。


そして

次回 Love Jazz Vol.4の開催は

来年新春早々♪ 1月18日(土)に決まりました!
ありがとうございますm(_ _)m

場所はいつもの 熊谷 Jazz Cafe Space 1497 より
お届けいたします。

いよいよ、Love Jazzも一週年を迎えます。


年明け早々ですが、ご都合あいましたら是非お越しください。

楽しい歌の旅へご一緒にでかけましょう(^^)/

詳細決まりましたら、またこちらや、フェイスブック、ツイッターなどでも

お知らせいたします。


どうぞこれからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

Love Jazz Vol.3(その1)

2013年10月10日 | 音楽




9月21日(土) 熊谷にございます、Jazz Cafe Space 1497さんにて

Love Jazz Vol.3 開催いたしました!

昨年の10月に初めて熊谷Djangoでご一緒したお二人と

「Love Jazz」というタイトルで

愛の歌、ジャズの世界を

楽しい歌のお話やエピソードをご紹介しながら

久保園さん、望月さんのお二人の美しいサウンドにのせて

お客様とご一緒に、歌の世界を旅する・・・・そんな企画です。


それももう3回目を迎え、Djangoでの演奏を含めると

もう4回目。。。感謝です。


(この企画を始められるようになったいきさつは

このブログの2013.09/19の記事

「Love Jazz Vol.3」をご覧下さい。)


この日も、お越し下さった皆様と

笑いの絶えない素敵な時間を過ごさせて頂きました。


なかには

「幸せそうに歌っている 雅枝さんが見たくて(*^_^*)」

と言って、毎回お越しくださるお友達も。


たしかに

嬉しくて、幸せな気持ち一杯で歌っているので

目がハートマークになっているかな?(笑)


いつもありがとうございます。




前回、5月にお会いして以来の望月さん。

東京から熊谷までお越しくださり、

相変わらずハートにぐっとくるベース。。。。大好きです。

望月さん、久保園さんの創り出すビートを感じながら

私もアンサンブルになるよう、一緒にグルーヴ創ろうと

頑張ります。毎回勉強になります。



ライブ中もつい、「好きです」って口にだして言ってしまったりすると

真剣に演奏している時のお顔とまた違い

照れ笑いでほころぶ笑顔がまた素敵なのです。




いつもセッションなどでもお世話になっている久保園さん。

素敵なフレーズでいつもときめきながら歌わせて頂いています(^^)


大好きです


望月さんとのアンサンブルはとても美しくて

お二人の相性はぴったりなんだなぁといつも思います。

演奏の合間に見せて下さる笑顔がまた、いいんです~♪


インストロメンタルの演奏の時はいつも

ステージ袖で、うっとりと聞き惚れています(*^_^*)




この日のセットリスト

第一部

1 I Can’t Give You Anything But Love

2.Softly  As In the Morning(Inst)

3.Misty(Bossa Nova)

4.Manhattan

5.Embraceable You(Inst)

6.Stompin’ At Savoy

第二部

1.Alice in Wonderland

2.Frim Fram Sause(お客様と♪)

3.I Love You(Inst)

4.September Song

5.Juisy Lucy(Inst)

6.Autumn Leaves

第三部

Jam Session

セッションにもたくさんのご参加を頂き、ありがとうございます♪

皆様とご一緒に

楽しいひとときを過ごさせていただくことができ、感謝です



今回のLove Jazz Vol.3では

前回Vol.2の企画が終わった後、自分への課題として


1.「自らグルーヴして歌う(バンドに乗っかって歌うのではなく一緒にグルーヴする)」

2.「お客様と、バンドと一体になって楽しむ」

3.「ステージングの工夫や、ライブ構成の研究」

4.「ワルツを歌う」

5.「Scatでアドリブを歌う」


などをあげて、今回までの数ヶ月

いろんなセッションへ行ったり、ライブで共演した方に教えていただいたり

たくさんの楽曲を聴いてみたり、自分なりに勉強してみました。


結果として難しいこともたくさんありましたが

笑顔あふれる(笑)ライブにすることができました。

まだまだ技術面や、構成など研究しなくてはならないこともありますが

前回よりは少しだけ、成長できたかな?


ワルツは以前から好きで、共演のお二人にinstで演奏して頂いたりしていたのですが

好きなのでどうしても歌ってみたくなり、今回初挑戦。

アレンジ譜も書いてみました(^^)

ワルツ、難しいけど楽しい♪ もっといろんなワルツの曲に挑戦してみたいです。


Scatで歌う・・・は、Autumn Leavesで。

一番長く歌っている曲でもあるので、この曲にしました。

あるセッションに参加して、最後にみんなでこの曲を演奏していたとき

Scatでアドリブ参加してみたら、フレーズがでるわでるわ・・・・

とまらなくなってしまって

3コーラスもScatしてました(汗)

録音していたので、聞き直してみたのですが

意外に素敵なフレーズもあったりして、思わぬ収穫でした。

それを今回組み立てなおして、歌ってみました。

Scatは楽しい!


難関「グルーヴ」

私のピアノの先生は、とても厳しくグルーヴについて教えてくださいます。

最初はぜんぜん駄目(>_<)

私の中でリズムがきちんと構築されていなかったのです。

先生とDUOで歌ってみると、私が何をやらんとしているかが演奏していて分からないそう。

伴奏者の演奏に乗っかるのではなくて、自分もアンサンブルの一員として

一体となってリズムを繰り出しながら歌いなさい、と。


メトロノームで訓練、訓練、また訓練。。。。そんな日々でした。


始めたころよりは少しよくなったかもしれませんが

まだまだ。こんなんでは要のベーシストが疲れてしまいます(涙)

これは今後もずっと課題です(^^;)ムズカシイネ



つづく