橋下代表の真意

橋下知事「大阪都、いったん白紙」　市議会過半数達せず(朝日新聞) - goo ニュース
　
１０日に行われた統一地方選、
大阪府議選では過半数を獲得したが、
大阪市議選、堺市議選では過半数にたどりつかず、
橋下代表は敗北宣言を出しました。
　
とはいえ、
大阪市、堺市でも第１党になったことから、
敗北感は見られません。
　
それでもそんな言葉が飛び出る、
それはなぜかを考えて見ます。
　
まず得票率。
　
もちろんトップの約３４万票だが、
得票率は３３％、
ここでの過半数を狙っていたのではと思います。
　
さらに、
地域振興会が支持基盤の自民党、
支持基盤の強い公明党が組むと４０％、
さらに激減したものの労組が支持基盤の民主党まで組むと５２％になる。
　
このうちのどこかを切り崩さないと、
民意を反映したとは言いがたいと思います。
　
あと各区のトップ当選。
　
これが意外と取れていない。
　
公明党　　１４区
維新の会　　７区
自民党　　　３区
　
さらに、
西淀川区では議席すら取れなかった。
　
こんなところから「勝ち」とは言えなかったことでしょう。
　
そうはいってもダントツの第１党。
　
大阪市役所としては相当覚悟しなければいけないと思います。
　
できることをがんばるしかありません。