3月に開催されるカメラ・映像機器の祭典CP+2018が近づいてきた。
映像関連会社の発表がこれから目白押しだと思うが、気になっているのはリコーイメージングのPENTAX K-1 MarkII
デジカメウォッチの関連記事を読むと目玉は、
1)高感度ノイズの低減と常用最高感度が2段分上昇
PENTAX K-70やKPに搭載されているアクセラレーターを搭載することでイメージセンサーからのデータを最適化してから画像処理エンジンにデータを転送する。
従来の常用最高感度がISO204800に対して819200。
2)リアルレゾリューション撮影を手持ちで可能
画素を少しずつずらして4枚撮影した画像をカメラ内で合成する機能を従来では三脚必須だったものが緩和される。
積極的に使える機能になるかどうかは何とも言えないが、撮影の自由度が増すのは間違いない。
3)AF性能のアップ
シングル・コンテニュアス(動体追従)ともに向上すると言う。
その他の細かい仕様変更があるのかは説明書を入手しないと分からないが気になる存在のカメラである。
※:ちなみにK-1ユーザーは5万円+税金でMarkIIにアップグレードできるという。
独り言
個人的にK-1を風景や花の撮影の他に野鳥の記録撮影として使っている。
記録撮影時の高感度設定は最高ISO2000~3200で使っているが、2段分ノイズ性能が向上すれば単純計算でも8000~12800が使えることになる。
まぁ普通はカタログデータ通りとはいかないので1段分向上するとしてもISO4000~6400が使えることになる。
ただ、アップグレードが5万円+税金は少々高い。
せめて3万円台なら・・・それでもちょっとしたコンデジや安いレンズが買える事を考えると正直悩む金額だ。
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