ナンテンは漢字で南天と書くが12月前から正月を通して赤い実が付く縁起物の植物の一つ。
正月前後に好まれる植物には他にマンリョウ・センリョウ・ヒャクリョウがあるが飾りにするのに適したものと言えばやはりナンテン。
ちなみにナンテンの花は初夏の5月頃に白い小さなものが咲く。
南天の名前は原産国である中国の呼び名である南天燭(なんてんしょく)や南天竹(なんてんちく)が語源。
英名はナンディナで、これはナンテンをヨーロッパに持ち帰ったドイツ人医師のケンベルがナンテンをそう発音したため。
花言葉は、
「副を成す」
「良い家庭」
「私の愛は増すばかり」
「深すぎる愛」
ナンテンは単なる縁起物ではなく実は咳止め、葉は二日酔いに役立つと言う。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに12月8日の他の誕生花にはチャノキ・ヨシがある。
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