AIグッチ―のつぶやき:Post like AI tweets

写真で綴る花鳥風月:Kachofugetsu spelled out in photographs

AIが誘う未来は薔薇色か悪夢か AIイラストのその後

2023-03-18 | ざれごと

<前文>

今回も前回投稿同様に脈絡なく書き綴る。

はなはだ読みにくいかもしれない。

が、それが個人的に感じるAIイラストへの驚異の現れ。

 

<はじめに>

AIイラストの世界は「日進月歩」と一般的な表現を前回の投稿で記した。

それは読みが甘かったかもしれない。

正しい例えは「秒進分歩」だろう。

 

個人的な話になるが、

老後(※1)の小遣い稼ぎと10年前から始めた写真販売。

まぁ大手サイトに登録して微々たる稼ぎ。

小遣いもままならない程度の売上だった。

が、ここにきて売れ行きが減ってきているように感じる。

※1:事実上リタイヤ状態なので既に老後?

 

個人で商用利用可能なAIイラスト生成、

もしかするとAIイラストを生業にするサイトも関係しているかも。

そこでは月額2000円程度でイラストの生成し放題。

イラストとは言え上手くPromptを入力すれば写真クオリティーも得られる。

AIイラスト生成している個々人のクオリティーを目の当たりにすれば・・・。

生業としているサイトの生成するAIイラストなら・・・。

やる気と知識とマシンパワーが有る人は個人で。

そうでない人はサブスクでAIイラストが手に入れられる。

まぁ致し方ない。

ただ私の予想を超えた速さで迎えた現実。

 

ついでに記すと個人レベルで扱うAIイラストに革命が起きている。

特にWeb上で比較的(※2)手軽に生成できるStableDiffusion Web UIが目につく。

さらにControl NETを併用すれば生産性を向上させられる。

見ると、

「今までの苦労は何だったの!?」

って感じだ。

※2:専門用語をある程度理解する必要がある。

若く柔軟な思考の持ち主なら専門用語は一括りにまとめられるだろうか。

それなら扱いに困らないかもしれない。

 

これらを簡単に説明すれば、

 

[今年の初めまでのAIイラスト生成]

何十枚か生成して数枚イメージしたものに近い画像が得られる。

 

[StableDiffusion Web UI with Control NET]

骨組みや外観イラストを指定すれば、ほぼ数枚でイメージした画像を得られる。

※ここで詳しくは触れない。

前述の通り日々進化しているのでここで説明するのは無駄。

ググるなりBingったほうが手っ取り早いはず。

 

昨今YoutubeでもwebサイトでもAIイラストについて取り上げている。

が、1ヶ月もすればその情報は旧時代のもの。

2ヶ月前の記事など古くて情報に値しないほど。

思考スピードが遅れ始めている私はついていけない。

私の場合は昨年世に出ていたものを2月に使い始め、

今でもそれで検証を続けている。

持病のせいか加齢のせいか今まではすんなり理解していたような文言が・・・

すっと頭に入ってこなくなった感覚がある。

まぁ、いいわけでしかないが。

 

話を戻して、

 

今まで足と時間を使って撮っていた写真。

手間と時間と感性を元に創造していたイラスト。

こういった物は自宅やオフィスにいてPCと向かい合って呪文(Prompt)を唱えれば、

出てくる(生成される)

 

今のところ生成サイズの主流は512px×512px

でもこれもPCとソフトウェアの進化で巨大化していくだろう。

もはや映像・画像分野はAIに駆逐されつつあると言っても過言ではないだろう。

唯一の救いは前述のサイズ

デジタル一眼が出力する映像は2400万画素が主流。

多画素機なら民間向けで4000万画素超え、プロ級機なら1億画素の世界。

一方512px×512pxは約26万画素。

単純に比較できないもののその差は、まだ大きい

前回投稿の通りデジタルの世界は1年当たり指数関数的に増加する。

AIイラストにもそれが当てはまるなら・・・、

2026年までに1000万画素級、

2030年までには1億画素級でもおかしくない。

 

ここ2,3年程度なら、まだアドバンテージはデジタル一眼にある、

って予想だろうか。

(まぁスマホのカメラ機能でもいいが)

 

<そのうちの話>

映像・画像に関わる仕事は減少の一途をたどるだろう。

メタバース・アバターと言えば3D・ゴーグルを使った新世界。

いまではNFTでデジタルコンテンツを売り買いして仮想空間で楽しむ時代が来ている。

アバターの世界も個人レベルで生成できる。

場合によっては雛形を取り込んだりして比較的簡単に作ることができる。

 

VRroid >アバターを自由にポーズを取らせることができる。

VoiceRoid>デジタル声優を使ってアテレコできる。

UTAU音源>歌わせられる。

AIイラスト>背景や人物を生成できる。

Blender>人・動物だけでなく物や仮想物も生成できる。

 

前述の通り主流サイズは512px×512pxと記した。

(PC性能によっては1280pxスクエア以上も現実的レベルで可能)

でも今後PC性能が向上すれば。

前回紹介した24GB級GPUが30万から5万円くらいまで下がったら。

(5年、いや3年以内くらいに値が下がるだろうか)

その頃にはデジタル一眼の出力を凌駕するGPU・CPUが出始めるだろう。

 

もはや、

俳優やアーティストに気を使いながら警察に撮影許可を取りながら、

屋外やセットを組んで音声・カメラ・ミキサーを使いながら、

撮る必要性はなくなる。

 

必要なのは時間・全てをマネジメントできる1人もしくは少人数・PC・電力

これで今テレビや映画で提供される全てを提供できる世界がやってくる。

 

<テレビ局も要らない>

多くの人がネットニュースで見たほうがテレビより早いと思っているはず。

自分に必要な情報を選別して知りたいことだけを知る。

アナウンサーだって要らない。

ChatGPTやBingChatのような人工知能が情報を取捨選択。

アバターの見た目とVoiceRoidにしゃべらせればおしまい。

 

ちなみに今のAIイラストの主流は約26万画素と記した。

さらにPCしだいで現在でも100万画素級のAIイラストは生成可能。

でもテレビは4Kといえど所詮800万画素。

数年後にはAIイラストが凌駕してしまうはずなのだ。

 

メカ音痴の人はまだまだ新聞やテレビ・ラジオが一番と思うだろう。

(個人的には最後まで生き残るのはラジオのように思うが)

デジタルコンテンツをビジネスとして考える者たちが、

 

「そこに目をつけないわけがない」

 

1ヶ月の新聞代で、NHK受信料で、衛生放送受信料で、

それより安く端末をレンタルして情報提供サービスを始めれば、

 

「リモコンだけは使える」

 

そんな人ならもう新聞もテレビも必要ない。

 

このような世界はあと十年経たずにやってきてもおかしくない。

今、映像分野の生き残り戦略を始めていなければ失うものは多いことだろう。

これまでハードウェア50:ソフトウェア50くらいだったと思われるこの分野。

これがソフトウェア100近くになるのも近い。

(ソフトを扱う人にとっては100:100なのだが)

今後の映像分野は、

 

「モデリングとソフトウェア(※3)」

 

に重きをおくことになるだろう。

 

あと数年、私は生きているだろうか。

生きて見てみたい気はある。

問題は体と知能が持つかどうかだけだが・・・。

 

※3:AIイラストの世界ではModelが全てを決める(と思う)

このModelが著作権の一部になり商用利用の決め手を担う。

いかに優れたModelを使うことができるか。

価値のあるModelを世に出せるかが映像分野の決定打になるだろう。

 

前回投稿>AIが誘う未来は薔薇色か悪夢か

 

【最後まで戯言にお付き合い頂きありがとうございます】



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