[写真はアジサイ5枚+1枚]
2021年6月15日、家族を誘い早朝写真散歩に出かけた。
一番の目的は先々日に名前が分からなかった花を特定すること。
そんな名前知らずの花が咲く場所までの途中、興味深いアジサイを2種ほど見ることができたので先にそちらを紹介。
はじめにカシワバアジサイ。
カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)と言えばその名の通り葉っぱの形が柏の葉に似ている。
そして花(花序)は一般的な手毬状ではなく円錐を横に倒した(重みで垂れ下がった)ような咲き方。
そのカシワバアジサイの花(装飾花)色は主に白。
ところが今朝見たものは花色が桃色っぽい赤。
(朝日に照らされ朱色がかっていることを差し引いても色合いは赤)
このような色のカシワバアジサイがあるとは知らなんだ。
調べてみると「ルビースリッパーズ」という品種らしい。
しかもこのアジサイは最初は白で時間が経つにつれ桃色>赤と変化していくそうな。
さらに葉っぱも緑から赤茶色へと変化するという。
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次に見かけたアジサイは見た目が「まるでブーケ」
ガクアジサイの品種の一つだろうが額状に咲く花(装飾花)がまるでブーケ。
花一株を切り取って手渡せば「まんまブーケ」
品種名を知りたくて調べてみると「ポージィ・ブーケ」というものらしい。
しかも「ポージィ・ブーケ」の中にもさらにたくさんの種類がある。
こちらはどうやら「ポージィ・ブーケ ケーシー」
最初はガク咲きで時間が経つと半手毬状に装飾花が広がるとのこと。
写真を撮った株もガク咲きと半手毬状の咲き方の他にほぼ手毬状の咲き方の花があった。
さらに調べると「ポージィ・ブーケ ケーシー」は基本色が青で土壌がアルカリ性だと紫色になるらしい。
そして秋色が存在するらしく青から緑色へと移り変わるという。
定期的に観察してどのように色が変化するか見てみたい。
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[先々日の花]
キンポウゲ科またはダリア(キク科)のいずれかだろうと思った花は・・・
家族に見てもらった結果 >>> 「一重咲きのダリア」
ダリアと言えば八重咲が一般的だが一重咲きも悪くない。
しかもこのダリアは40cmから60cm前後の高さで伸長が止まる品種の可能性がある。
この一重咲きのダリア、たくさんの花を寄せ植えしたシチュエーションがあれば是非撮ってみたい。
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