[写真は7枚]
今世界で起きていることについて、近しい人達への手紙として、
今回は政治・宗教・信条について記す。
チューリップ 花言葉「思いやり」
注記:
近しい人の幾人かから今世界で起きていることに対する質問があった。
本投稿はそれに対する答えとして私の独断と偏見による推察を記すものである。
内容は読み手によってはかなり不愉快な内容になっているかもしれない。
あまりにも不快であれば読み飛ばして頂きたい。
なお、原則質問を含めコメントは一切受けるつもりはない。
悪しからず了承いただきたい。
アゲラタム 花言葉「安心感」
はじめに
悲劇的で理不尽なことが起きているのはウクライナだけではない。
ニュースでも取り上げられず、世の多くの人に知られることもなく理不尽に死を迎えている人はいる。
例を上げればイエメン・シリア・メキシコがそうである。
[イエメン]
サウジアラビアとUAEと国境を接し東と南側は海。
難民を受け入れがたい隣国の思惑があり残る逃げ場は海しかない。
そのため情報は得にくく( =外の世界に出にくく)今起きていることはほとんど伝わらない。
数少ない情報から分かることは、
「政府軍と反政府勢力で内戦状態」
「政府軍も反政府軍も虐殺しながら戦闘を繰り返している」
[シリア]
現二代目大統領は就任当初は残虐だった父親とは真逆の政策を掲げた。
彼は欧米寄りのやりかたを政治に取り入れようとしていた。
ところが反政府勢力が戦闘を開始して間もなく父親と同じ血も涙もない虐殺者へと変貌した。
イエメンと違い幾分ニュースでも取り上げられているので承知の人も多いだろう。
今でも内戦が続くこの国の大統領を支援しているのは主にイランと暴君である。
[メキシコ]
メキシコで理不尽な被害(死亡)を受けているのは市民と警察官だ。
犯罪による年間の死亡者数は内戦状態のシリアを上回っている。
メキシコの人口は約1.3億人。
対するシリアの人口1750万人(ともに2020年)なので単純計算はできないが・・・
こんなメキシコが何故国を保てるのか。
その要因の一つはGDPが世界第15位(2021年10月時点)であることだろう。
経済力が比較的高いため報道が規制・制限・取り上げられなければ闇の部分が見えにくい。
(と思われる)
また巻き込まれる人の多くが都市部より離れた貧困層に多いことも要因の一つだろう。
数字を上げると人口1.3億人で1000人当り年間死亡者指数が6.2なので約80万人
このうち7%前後の約5万人が「個人間暴力」による。
(殺人事件発生件数は3万件を超える:2017年~2018年統計より)
繰り返しになるがこの数値はシリアでの戦闘・虐殺による死者数を上回る。
死者の多くは一般市民・警察官でギャングの薬物闘争等に何らかの形で巻き込まれてである。
<番外>
米国の前カードゲーム大統領は暴君の言動にある意味賛同の意を評した。
「暴君がウクライナにするのと同じことをすればメキシコ国境の問題は解決だ」
という意味の言葉を言い放った。
今でもメキシコ国境を超えて犯罪や殺戮から逃れようとする市民は捕らえられ。
ギャングら犯罪者は巧妙に国境をすり抜けているにも関わらずのこの発言は、
「正直どうかしている」
国境での出来事がある限り米国も間接的ではあるが暴君と
「同じ穴のムジナ」
なのである。
エノテラ(ヒルザキツキミソウ) 花言葉「固く結ばれた愛」
<それでもウクライナを応援したい>
一人々々に出きることは限られている。
異国の地で理不尽な目に合う人を見て憂う友人・知人には必ずこう言うことにしている。
まず、あなたの隣りにいる人を助けるしかない。
その次は少し離れた人。
それでも力が余っているならもう少し離れた人を助ければいい。
仮に、太陽系外に住む生命に理不尽な危険がおよんでいることを知ったとして、
「貴方に一体何ができるのか」
そこには、もう「祈りしかない」
とは言えウクライナが戦っている目的の一つは「自由のため」
これは暴君が目指す「強いロシア(元のソ連)」に対する目の上のたんこぶだ。
暴君が目的達成のための理不尽で不毛な争い。
それを知りつつも死を覚悟してまでウクライナに戻り祖国を守ろうとする尊い意志。
この事実には言葉がない。
出きることはなんだろうか。
「祈りしかない」と思いつつも「無力感しかない」
[備考]
ウクライナの人工は2020年時点で約4413万人。
うち今日現在で100万人ほどが難民として国外へ出ていると聞く。
100万人は絶対値として多数ではあるが未だにその40倍以上の人達はウクライナにいることになる。
アルストロメリア(インカリリー) 花言葉「幸福な日々」
<ウクライナに争いを仕掛けている暴君>
巧妙に言葉を選び侵略を続ける暴君は第二次大戦のナチスの総統以上だ。
かのナチスの総統でさえ侵略のその時、自国民の多数からは支持を得ていた(と思う)
現代において、もし事実を知れば暴君の国の民の多くは不支持だろう。
また承知の通りニュース報道の通り幾つもの国際法を違反して戦争を仕掛けている。
宣戦布告もせず、勝手に独立国を承認し、援助と正義の名目でその実、侵略をする。
例えて言うなら暴君は、
「国家を後ろ盾にしたテロリスト(※1)」
侵略を開始する前から今に至るまで発言は嘘で塗り固められている。
※1:テロリストの定義<weblio辞書から抜粋>
一定の政治目的をもつ団体に属し、計画的に反対派を暴力で倒すことを目的とする者。
<意外と孤立しない暴君>
暴君は完全に孤立していない。
孤立を妨げている国は、
北朝鮮・中国・イラン・シリア・キューバ・ブラジル・サウジアラビア・UAE・インド
などである。
前者の方はおなじみのメンツだが後者は意外と思う人もいるのではないだろうか。
ブラジルは侵略前に暴君の近くに並んで会談した死にぞこないプレジデント(プチ暴君)の国である。
ウクライナとの戦争後を睨んで暴君に媚を売っている国(個人?)の一つである。
サウジアラビアとUAEはイエメンとの国境・難民受け入れたくない問題でロシアに後ろ盾になってもらっている。
(イエメンの虐殺の実行しているのはサウド家のアラビアからの軍隊であるとの報道もある)
インドはパキスタンとの国境問題解決の軍事支援として暴君に義理がある。
そのためこれらの国は国連で議論があって参加したとしても暴君の国に対する制裁に対して後ろ向き・拒否もしくは否認をする。
<誰も得をしない不毛な争い>
正確には得をする者はいる。
と言うより今後あらわれる可能性がある。
その話はひとまず置いて、
戦争が終わった後、壊されたインフラを始めとしてウクライナの復興にどれほどかかるだろう。
費用も時間も膨大なものがある。
承知の通り暴君の国への経済制裁は地球規模の経済の下降を招く。
百歩譲って暴君が勝利したとしても、
「そこに勝者は一人もいない」
例外を上げるなら中国だろう。
暴君の国にもウクライナにもつながりがあるのは唯一中国と言っても過言ではない。
ただ、暴君の国とウクライナの双方の妥協点が見いだせない今は動くとは思えない。
中国が暴君の国とウクライナにだけでなく世界に恩を売る絶好の機会が見えなければおそらく動かないだろう。
これは後の勢力図が大きく塗り替えられる自体に成りかねない。
できれば避けてほしい事態である。
アンスリウム 花言葉「献身的な愛」
<暴君の健康状態は大丈夫か>
健康を害すると人は余裕がなくなる。
かくいう私も多分にもれない。
幾つかの病を抱え未だ原因も病名すらも分からぬ病のただ中にある。
仕事どころか日常生活にも支障があり、今後のことを考えると・・・。
そんな話はどうでもいい。
要するに健康が悪化するとほとんどの人間は優しくなれない。
かの暴君の健康状態ははたしてどうだろうか。
気になる点が見受けられる。
ニュース映像を見ると暴君は、
1)ほとんどの話し合いは長いテーブルを挟んで対峙している。
2)側近と言える外相や軍人すら長いテーブルをはさんでいる。
(側近の方が侵略開始前交渉のフランス・マクロン大統領との距離よりも離れている)
3)ブラジルの死にぞこないプレジデントとの会談のみ近距離だった。
4)侵略開始前の暴君は座っている時、終始右手は何かに捕まっていた。
5)侵略開始後の暴君は座っているときに両手とも何かにしがみついている。
6)侵略開始後の暴君が経っている姿をほどんど見ない。
(私だけが目にしていないのかもしれないが・・・)
7)ニュースでは侵略が上手く進まないことに苛立っているなど伝えられている。
以上の事から思うに、
「暴君は健康状態が思わしくないのではないだろうか」
そのため余計に
「心理的に追い詰められているのではないだろうか」
「健全な精神は健全な体に宿る」
そういうものだ。
[備考]
他にも顔色を見られたくない、側近ですら信用していないのかもしれない。
ただそれより自分の健康・心理状態を知られたくないためと考えたほうが辻褄があう。
離れていれば言葉のやり取りだけでやり過ごせる。
体調が悪く座っているだけでも体力を消耗しそうなら常に何かにしがみつくというものだ。
死にぞこないプレジデントとの距離が近かったのはたまたまその日は体調が良かったからかもしれない。
今後も対話する相手との距離や立ち居振る舞いにも注視しておきたい。
<解決の糸口はあるのか>
誰しもがそうだろうが正直分からない。
もしかすると、
「暴君の国の軍が戦闘を放棄して暴君が失脚するような事態に成り自然消滅の形で収束する」
これが一番の理想のように思える。
それでなければ暴君の思惑通りになればウクライナは昔のドイツのように東西分断という悲劇が待っているかもしれない。
そこに自由と平和はない。
新たな冷戦の始まりになる。
西は遠からずEUとNATOに加盟し東は暴君の傀儡となる。
21世紀はテロとの戦争の時代に加えて冷戦まで始まる。
疑心暗鬼になり再び閉塞的な世界に戻ってしまうだろう。
<だから今、祈りたい>
9・11の時、不思議な感覚を感じた人は多いと聞く。
それは日本にいて遠く離れた米国で起きたテロリズム。
日本時間では深夜だったはず。
何気なく目が冷めテレビをつけた人は多いはず。
私もそうだった。
私の場合はアイルトン・セナ(日本時間深夜)とダイアナ妃(日本時間正午前後)の事故のときもそうだった。
9・11のときと同様に何故かふいにテレビを見ることにした。
見ずにはいられなかった。
同じような体験をした人は多かったはず。
カンパニュラ 花言葉「親交」
これが意味するものは、
「多くの意識が一つのものに向かったときに他の意識を揺さぶる」
これは後の意識・行動調査や科学的実験でも一定程度明らかになっている。
それは逆の意識の動き(流れ)を生み出す可能性はないだろうか。
僅かな望みだとしても、
「多くの人が一斉に自由と平和を祈る」
それが何らかの、この混沌とした状況を変える力になってくれまいか。
そう思うのである。
マリーゴールド 花言葉「勇者」
追伸
内容の裏取りは検索エンジンで文書途中の文言をキーワードにしていただければ必ずと行ってよいほどヒットするだろう。
関連記事リンクを掲載するか迷ったが体調不良の中での草稿だったため割愛させてもらった。
また途中誤字脱字があるやもしれない。
言い訳をするが体調不良の中、3時間という急ごしらえでの投稿。
悪しからず了承いただきたい。
【以上ざれごとにお付き合い頂き感謝します】
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