
きたグルメが厚岸の牡蠣に、
こだわるのは理由があります。
厚岸のカキえもんは純厚岸産。
全国の牡蠣の稚貝は、ほとんどが宮城産!
宮城から稚貝を買い付け、
数年間、自分の海で育てて、出荷しています。
宮城の稚貝が悪い訳でなく、
牡蠣を育てるのに適した産地なのでしょう。
ただ心配なのが、
宮城産の稚貝が何かの影響で育たなくなった時、
汚染問題で出荷ができなくなった時、
全国の牡蠣に関る人達は、どうするのでしょうね。
※クマモトというアメリカ産の牡蠣がありますが
もともとは熊本産の牡蠣で本家は絶滅、
今はアメリカだけに残っています。
稚貝の生産を一箇所に集中する事は
便利である反面、危険もあります。
そんな中で生れたのが厚岸のカキえもん、
厚岸で生れた牡蠣の稚貝を厚岸湖で育てています。
他の牡蠣と比べてコストが掛かり、
冷たい水の中で育つので発育が遅く、
カキえもんは凄く貴重な牡蠣だと思います。
大振りな牡蠣が好きな方には、
少し物足りなく感じる事が、
あるかも知れませんが、
カキえもんはコリコリした食感を楽しんでもらう、
牡蠣だと思います。
おススメの食べたかは当然、生!
味は勿論ですが、すべて厚岸で育てている、
カキえもんの生い立ちが、応援したくなる理由の一つ、
自分達の手で新しい牡蠣を生んでいる、
生産者に感謝です。
カキえもんの詳しい紹介はこちらまで
http://www.kita-g.jp/shopping/a0057/
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