10月31日 松江農林高校生物生産科の1年生が、農林大学校に体験研修に来校しました。
農業科・林業科の各専攻で、午前・午後の実習を行いました。
林業科の実習は、距離の測量と樹高測定を行いました。
実習の指導は、林業科の1年生が担当して、高校生をアシストしました。
距離の測量では、ポールポールの間の歩測を行い、実際に巻き尺で長さを測定し、目測と実測とどの程度違いがあるかを実感してもらいました。
樹高測定では、木の高さを目測した後、測高桿・ブルーメライス・トゥルーパルス360でそれぞれ測定を行いました。
最初は目測と実測の差が比較的大きかったのですが、中には誤差がほとんどない学生もいました。
林業科の2年生は小学生や高校生の指導経験があるのですが、1年生にとっては初めての経験であり、人に物を教えるときは
自分が良く理解していないと難しいと感じていました。
これからも高校生の体験研修やオープンキャンパスの際には、実習の指導をお願いするので、しっかりマスターしておいて下さい。