昨日のつつきです。
4 炊き方
ア 炊くときには、中ふたはしないことです。
4合の時、中ふたをするとご飯の量が増え
ふたを押し上げ、うまく炊けません。
3合以下のとき圧力を上げるため、中ふた
をする方もいますが、炊きあがりの確認が
しにくいので、なれない方は中ふたをしな
い方が無難でしょう。
イ 炊飯のとき、中ふたにおかずを乗せ暖めないように
しましょう。
おかずの汁がご飯に混ざり、変な味のご飯となり
ますし、炊きあがりの確認ができません。
ウ 火加減は、「始めチョロチョロ、中パッパ、
ジワジワ時に火を引いて、赤子泣いてふたとるな」、
とかいわれていますが、吹きこぼれがなくなれば
炊けたかどうかの確認にふたをとってください。
* 火傷注意
* 頻繁にふたをとらないこと。
* 火は、底だけではなく、全体を炎が包むようにする。
* 始めチョロチョロが難しければ、はじめから大きな
火でもかまいません。
エ 中パッパの状態とは、蒸気でふたが少し持ち上がる
状態のときです。
このときに石などの重しを乗せ圧力をかけると炊き
あがりがいいですよ。
吹きこぼれが始まったら、枝を飯ごうに当ててみると
「ぐつぐつ」という振動や音が伝わってきます。
オ やがて、吹きこぼれがなくなり、蒸気だけになります。
これが「ジワジワ時」であり、火の弱い部分に移すか、
火力を落としてください。
* 吹きこぼれは、炊きあがりに向けての目安の一つです。
火加減により吹きこぼれない場合がありますので、
おかしいと思ったらふたを取って確認してください。
カ しばらくして、火から飯ごうを遠ざけ、飯ごうに耳を
近づけると「プチプチ、パチパチ」という音が聞こえ
たら炊きあがりです。
5 蒸らし
ア 火の近くに飯ごうを下ろし、しばらくそのままの状態
におきます。
地面に置くと蹴飛ばしたりするので注意が必要して
ください。
イ 本によっては、飯ごうを逆さまにして蒸らすとありま
すが、私の場合、逆さまにしない方が炊きあがりがいい
ように感じます。
* 飯盒底へのご飯のこびり付きを防ぐ目的がある
ともいわれ、飯ごうを逆さまにして、底を棒でたたく方
がいますが、絶対にたたかないことです。
飯ごうは柔らかいものであり、底をたたくと穴が
空いたり、飯ごうの変形、容量の変化をきたすととも
に洗いにくくなります。
6 手入れ
ア 飯ごうを火にかける前に外側を石鹸水でぬらすと、
後の洗いが楽になります。
(若干汚れ落ちがいいようにおもえます。)
イ 飯ごうが熱いうちに新聞紙や草などでこすると、
吹きこぼれ、すすが以外ときれいにとれますが
火傷に注意 してください。
ウ 飯ごう内部の焦げは、身近なところに細かい砂
などがあればを入れ、砂を入れたわしでこすると
きれいになります。
固い尖ったものでこすると穴が空きます。
エ 洗い終わった飯ごうは、内部までしっかり乾燥
させてからふたをし、保管します。
乾燥が不十分ですとカビやサビが発生するもと
になります。
7 おまけ
最近は「飯盒炊飯」(ハンゴウスイハン)をよく使われますが、
「飯盒炊爨」(ハンゴウスイサン)ともいわれています。
難しい字が気になる方は、少し大きな辞典で調べて
みてください。
前編はこちらを
http://blog.goo.ne.jp/f-nodai/e/0796d8292276e58e17a6fc328c9d9dda
4 炊き方
ア 炊くときには、中ふたはしないことです。
4合の時、中ふたをするとご飯の量が増え
ふたを押し上げ、うまく炊けません。
3合以下のとき圧力を上げるため、中ふた
をする方もいますが、炊きあがりの確認が
しにくいので、なれない方は中ふたをしな
い方が無難でしょう。
イ 炊飯のとき、中ふたにおかずを乗せ暖めないように
しましょう。
おかずの汁がご飯に混ざり、変な味のご飯となり
ますし、炊きあがりの確認ができません。
ウ 火加減は、「始めチョロチョロ、中パッパ、
ジワジワ時に火を引いて、赤子泣いてふたとるな」、
とかいわれていますが、吹きこぼれがなくなれば
炊けたかどうかの確認にふたをとってください。
* 火傷注意
* 頻繁にふたをとらないこと。
* 火は、底だけではなく、全体を炎が包むようにする。
* 始めチョロチョロが難しければ、はじめから大きな
火でもかまいません。
エ 中パッパの状態とは、蒸気でふたが少し持ち上がる
状態のときです。
このときに石などの重しを乗せ圧力をかけると炊き
あがりがいいですよ。
吹きこぼれが始まったら、枝を飯ごうに当ててみると
「ぐつぐつ」という振動や音が伝わってきます。
オ やがて、吹きこぼれがなくなり、蒸気だけになります。
これが「ジワジワ時」であり、火の弱い部分に移すか、
火力を落としてください。
* 吹きこぼれは、炊きあがりに向けての目安の一つです。
火加減により吹きこぼれない場合がありますので、
おかしいと思ったらふたを取って確認してください。
カ しばらくして、火から飯ごうを遠ざけ、飯ごうに耳を
近づけると「プチプチ、パチパチ」という音が聞こえ
たら炊きあがりです。
5 蒸らし
ア 火の近くに飯ごうを下ろし、しばらくそのままの状態
におきます。
地面に置くと蹴飛ばしたりするので注意が必要して
ください。
イ 本によっては、飯ごうを逆さまにして蒸らすとありま
すが、私の場合、逆さまにしない方が炊きあがりがいい
ように感じます。
* 飯盒底へのご飯のこびり付きを防ぐ目的がある
ともいわれ、飯ごうを逆さまにして、底を棒でたたく方
がいますが、絶対にたたかないことです。
飯ごうは柔らかいものであり、底をたたくと穴が
空いたり、飯ごうの変形、容量の変化をきたすととも
に洗いにくくなります。
6 手入れ
ア 飯ごうを火にかける前に外側を石鹸水でぬらすと、
後の洗いが楽になります。
(若干汚れ落ちがいいようにおもえます。)
イ 飯ごうが熱いうちに新聞紙や草などでこすると、
吹きこぼれ、すすが以外ときれいにとれますが
火傷に注意 してください。
ウ 飯ごう内部の焦げは、身近なところに細かい砂
などがあればを入れ、砂を入れたわしでこすると
きれいになります。
固い尖ったものでこすると穴が空きます。
エ 洗い終わった飯ごうは、内部までしっかり乾燥
させてからふたをし、保管します。
乾燥が不十分ですとカビやサビが発生するもと
になります。
7 おまけ
最近は「飯盒炊飯」(ハンゴウスイハン)をよく使われますが、
「飯盒炊爨」(ハンゴウスイサン)ともいわれています。
難しい字が気になる方は、少し大きな辞典で調べて
みてください。
前編はこちらを
http://blog.goo.ne.jp/f-nodai/e/0796d8292276e58e17a6fc328c9d9dda