マンシュウボダイジュ

2007年09月11日 | 授業&実習
 所有者の方がマンシュウボダイジュの葉と包葉を珍しいからと
森林管理科へ持ってこられました。

 早速、いい教材があったと学生に見せ説明をしましたが、珍し
がっているのは教師ばかりで学生の反応が悪いですね。
もう少し感動してくれればと・・・
 説明の仕方が悪いのでしょう。


 マンシュウボダイジュはシナノキの仲間です。大きな葉っぱ互生し
左右非対称(下の写真)であり、花序の柄の部分にへら形の包葉、
総包葉とか呼ばれるもう一つの葉(上の写真)があります。
        


 釈迦がボダイジュの下で悟りを開いたといわれるボダイジュの
木は、インドボダイジュ又はテンジクボダイジュと呼ばれるクワ
科の木で、マンシュウボダイジュとは別の種類です。


 
 飯南町にありますマンシュウボダイジュの木です。



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