6月20日は、「森林施業提案書の作成と集約化の現状について」卒業論文で取り組む、M君の現地調査に行きました。
現地は邑智郡森林組合の協力いただき、川本町内で行いました。
最初に邑智郡森林組合の職員の方から、現地の状況等について説明いただきました。
現地は約4.5ha程度のスギ・ヒノキ60年生前後の林分で、既に作業道が800m程度は開設されていました。
最初はコンパス測量を行い、面積を実測しました。
卒論として提案書を作成する M君
周囲測量が終了後、現地の標準地調査を行いました。
標準地内の直径・樹高を測定するとともに、将来的に残す木と間伐する木を選木しました。
卒業後、M君が森林施業プランナーとして活躍できるかどうかはわかりませんが、今回は卒業論文としてプランナーの仕事を体験しています。
是非、森林施業プランナーとして活躍できるような事業体に就職し、活躍していって欲しいものです。
そのためにも、邑智郡森林組合のプランナーの方とも情報交換を行いながら、良い卒論に仕上げていきましょう。