10月29日~10月31日の間、2年生は森林作業システムⅡの課業で、高性能林業機械を活用した利用間伐を行いました。
作業の流れは以下の通りです。
チェーンソーによる伐倒
スイングヤーダによる集材
ハーベスタによる造材
フォワーダによる運搬
の流れによる作業を行いました。
最初に、今回借用した高性能林業機械の説明を受け、作業に取りかかりました。
ハーベスタの能力は高いものが有り、3日間伐倒・集材した間伐材を、約半日で枝払い・玉切りしてしまいました。
生産性を上げるためには、ハーベスタやプロセッサの造材機械をフル稼働させるため、伐倒や集材の生産性を向上させる必要がありますが、2年生もその必要性を痛感したのではないでしょうか。
今回の現地は集材路の傾斜が急であったため、再度スイングヤーダによる丸太運搬を行ったため、生産性は悪い結果となりましたが、学生の実習としては、色々な手段が体験できたのでは無いかと思います。
ただ、今回の研修では、研修現地の選定はより慎重に行う必要があると痛感させられました。(反省)