林業架線の実習を無事終了しました

2006年09月19日 | 授業&実習
林業架線100時間講習の後半の50時間の実技が始まりました。
7月下旬~8月上旬にかけての苦しかった(眠かった・・・?)学科講習が終了し、学科試験も無事(?)合格。
後半の実技講習が、9月6日からスタートしました。

距離150mの間に木材を集材するためのワイヤロープを張り、集材機といわれる機械を運転して広い面積の木材を集めます。
一つ一つの器具は重く、ワイヤロープも重く、高いところでの作業あり、ワイヤロープを緊張させることにより危険な場所もありと、
ある程度の緊張感を持ちながら正味2日間で架設を完了しました。






高所での作業は足がすくみます 


とりあえず3日間けがもなく、大きなトラブルもなく(小さなトラブルは多少ありましたが)架設を完了しました。
例年と比較して少ない人数での実習でしたが、チームワークが良く、それぞれが協力しあい、時間的には早く架設が完了しました。

9月11日からは実際にヒノキを伐採し、集材を行いました。






”学生感想”
K角:
「架設してみて、ワイヤの働きがわかった。
集材機は焦って運転するより落ち着いて運転しないといけないことがわかった」
O田:
「ワイヤの緊張の力は計り知れない力がかかっていると感じた。
明日も集中を切らせないようにして作業をしていこうと思う」

9月14日には、6日間にわたった実習も、すべてけがもなく大きなトラブルも発生せず、完了しました


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