樹木紹介・その2の周辺

2007年02月28日 | ミニ知識
 コメント有り難うございました。投稿が遅れ申し訳ありません。
 
 

 県有林にオガタマノキはありますか?という内容でした。
 たぶん自生は無いと思われます。

 オガタマノキはモクレン科・オガタマノキ属、分布は本州(房総半島以南)、伊豆七島、四国、九州、沖縄、台湾の暖帯及び亜熱帯に分布する、となっている書籍と暖帯・亜熱帯の高木で関東地方以南の太平洋側に分布する、という記述もあります。神社境内によく植えられる、とありますし、神社仏閣の庭園、公園などに植えられるともあります。

 自生地は暖帯の照葉樹林から亜熱帯林に掛けて分布しており、県有林のような暖帯落葉広葉樹林から落葉広葉樹林が分布する高冷地での自生は無いように思われます。また、神社回りに植栽されたものも見あたりません。

 県下にオガタマノキの植栽はかなりあると思われますが、写真は松江城山内にある松江神社の境内のものです。

 
松江神社のオガタマノキ



 オガタマノキの樹幹


  オガタマノキの枝葉



 また、一畑薬師石段付近のどこかで見かけたとのことでしたので、確認してきました。階段途中の仁王門を潜ると左側に見事なオガタマノキがありました。高さ10~15m、直径30~40cm、時に高さ22m、直径90cmの大木になるとなっていますが、この木も胸高直径で60cmになろうかという巨木でした。


  仁王門を潜ると・・・ 


  オガタマノキの全景


  オガタマノキの近景


 写真取りに時間がかかってしまい、投稿が遅れましたこと重ねてお詫び致します。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2007-02-28 17:02:40
 余計なことを書いたようです。
 わざわざ確認していただき
ありがとうございます。
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