キノコをもとめて第2弾

2010年10月15日 | 授業&実習
10月15日

10月も半ばになり朝晩はすっかり肌寒くなりました。
それでも日中は25℃ぐらいとまだ気温も高く、
朝晩と日中の寒暖差があるこの時季は体調を崩しやすいので
皆さんもお気をつけくださいね


さてさて、先月の県有林内でのキノコ狩りに続いて本日は、
松江市宍道町にあるふるさと森林公園の林内にてキノコ狩りをしました。


「これ食えるかなぁ」
大きな獲物をゲットし満足げなM君


県有林の林内とは樹種が異なるため県有林内では採取のできないキノコが
多々ありました。

今回採取したキノコたち
まずは「食べられるもの
  ウラベニホテイシメジ
  タマゴタケ
  カバイロツルタケ
  クギタケ
  ヌメリイグチ
  アミタケ
  オウギタケ
  ヤマドリタケモドキ
  ハツタケ
  クギタケ
  ハタケシメジ
  ウズタケ
  オオゴムタケ
  ホコリタケ(若いうち)

そして、「食すには不向きなもの
  ミヤマタマゴタケ
  クチベニタケ
  コツブタ
  ケカレバキツネタケ
  キチチタケ
  ニセショウロ
  ニワタケ
  ケロウジ
  チョウジチチタケ
  オシロイタケ
  フウセンタケの仲間
  アセタケの仲間


そして、「毒のあるもの
  クサウラベニタケ
  カキシメジ
  テングタケ
  タマシロオニタケ
  シロオニタケ
  ウスキテンダケ
  キイボカサタケ
  オオキヌハダトコヤダケ
  タマゴテングタケモドキ
  コタマゴテングタケ
  ツルタケ
  チャツムタケ

 
中でもこちらの2種は「3大毒キノコ」のうちの2種です。
これにツキヨタケが加わると3強が揃うわけですが、ツキヨタケはブナ林のある
標高のやや高い所に生えるため、このふるさと森林公園の林内にはありません。


それでは、なぜ、この3種が「3大毒キノコ」なのか?
それは食べられるキノコと似ているため、食べられるキノコだと思って誤って採取し
食して中毒となる事故が多いからだそうです。

ちなみに、
クサウラベニタケ(毒)は、ウラベニホテイシメジ。
カキシメジ(毒)は、チャナメツムタケ。
ツキヨタケ(毒)は、ムキタケやヒラタケ。

気をつけましょうね!


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