コウタケはどこだ?マツタケは? ~野生キノコ観察会~

2006年10月04日 | 授業&実習
10月3日

秋晴れの天気のもと、野生きのこの採取及び鑑定会を実施しました。
講師には、島根県中山間地域研究センターの冨川専門研究員及び斉藤きのこアドバイザーを講師に迎え、来島県有林 木地屋ルートで鑑定会を行いました。

9時30分に「きのこ採取の上での注意事項」を講師の方から説明を受け、
県民の森研修館をスタート。
学生S「今日はマツタケをゲットするぞ!」
学生O「コウタケはおいしいよなー」
などと、想像を膨らませてのスタートでした。

入山してみると例年と比較して地面が乾燥気味なのか、採取できるきのこは比較的少なく感じられました。


                 スーパーマリオニナッチャウヨ!

ブッシュの中を押し進む者、急なのり面をずり落ちるもの、「あった!」と歓声を上げる者がおり、
約束の集合時間の11時はとっくに過ぎてしまいました。

全員が下山後、いざ鑑定!



よく中毒騒ぎのあるツキヨタケ・テングタケ類や昨年話題となったスギヒラタケをはじめとする毒キノコのほか、
食べておいしいニセアブラシメジ、ブナに発生していたシイタケ、ホウキタケなど
合計41種類の野生きのこを鑑定しました。



野生きのこを食する際には、
『発生場所、気象条件等によって図鑑に載っている色や形などが異なっている場合があるので、確実に食用にできると確認できる、きのこのみ食べる』
という注意事項を聞き、今回は比較的大量に採れた「ニセアブラシメジ」をきのこ汁の食材として調理しました。



2年生の森林組合からの無事の帰還祝いも兼ね、焼肉ときのこ汁で慰労会を行いました。
全員できのこを採取し、全員で料理した昼食は、格別おいしかった。




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