県有林内の林道小田線を走ると、所々に崩壊地もあり、現在は通行止めとなっています。しかし、路側にはほとんど積雪も見られず山頂付近にある展望台に到着します。展望台周辺には数本のブナが生育していますが、現在はご覧の通り。全く冬支度のままに見えます。
展望台周辺のブナ
しかし、林床には春の芽吹きが感じられます。写真はk林君が卒論に取り上げたクロモジの冬芽です。葉芽は紡錘形で先端に付き、花芽は丸く葉芽の脇に3個確認できます。雌雄異株で4月に葉の展開と同時に開花するとのことですが、この地では何時頃になりますやら。すがすがしい香りが春の花らしい風情を醸し出すとのこと。開花時にはまたお知らせします。
クロモジの葉芽と花芽
展望台周辺のブナ
しかし、林床には春の芽吹きが感じられます。写真はk林君が卒論に取り上げたクロモジの冬芽です。葉芽は紡錘形で先端に付き、花芽は丸く葉芽の脇に3個確認できます。雌雄異株で4月に葉の展開と同時に開花するとのことですが、この地では何時頃になりますやら。すがすがしい香りが春の花らしい風情を醸し出すとのこと。開花時にはまたお知らせします。
クロモジの葉芽と花芽