2006年1月から2020年5月まで我が家で共に暮らしたセーラがついに逝ってしまいました。
一年前に脳梗塞を患いながらも逞しく回復したが、今年の2月頃から体調が悪化しました。
それでも散歩が楽しみで喜んで歩いていました。
その後、脚力・視力・嗅覚が弱まったこともあり、庭でもあちこちにぶつかったり、
転ぶことが多くなり、散歩と言っても家の周りをゆっくり歩く程度になりました。
そして5月13日(水)頃から立ち上がろうとしても立ち上がれなくなりました。
お肉の缶詰とサツマイモやドッグフードをすりつぶして老犬介護用の注入器で与えたりして
セーラ婆が寝ずの看護を続けました。
全く立ち上がれなくなってから10日ほどした5月23日(土)の夜8時頃、呼吸が粗く
なり、翌朝まで永らえるかどうか危ぶまれました。
翌日の昼、娘が急遽お見舞いに来ましたがセーラの五感はすでに相当衰えていたようです。
その夜、30分ほど続いた激しい呼吸が急に静かになり、爺と婆はよいよ覚悟しました。
14年以上の長い年月、一緒に生活したので思い出が尽きません。
セーラを我が家に迎え入れた時から、セーラ爺&婆と一緒に幸手でドッグランデビューや、
アウトレットへ行ったり、那須や奥日光でキャンプを楽しんだりしました。
奥日光 湯の湖
なかでもセーラがお気に入りの広いドッグランやプールがある那須のペンション オリーブ
さんには無理なお願いを聞いていただいたり、各地の方々にお世話になりました。
セーラ爺&婆宅へ来た直後です。
筑波山の梅林
益子の窯元さん
キャンプ場アカルパ
アカルパの林で一所懸命の駆けっこ。一緒に走っているのは耳が不自由なワンちゃんです。
飼い主さんが初めてリードを外したら、こんなにも上手に嬉しそうに走っていました。
ピースさんへ里帰り
お骨になった今でも、セーラ爺&婆のイメージでは元気いっぱいで走っています。
セーラと出会わせてくれたピースさんご家族(ご主人・奥様・お二人の娘さん)を始め
セーラを通じてお付き合いくださった多くの皆様 有り難うございました。
感謝・合掌