奥の細道の「象潟や 雨に西施が ねぶの花」を授業で習ってから十数年後、初めて実際に花を見た 時のわくわくする様な心持を今でも覚えています。 撮っていたら、雨が降り始めました。 ねむの花には、雨が似合うのでしょう。 [蛇 足] 「きさがたや あめに せいしが ねぶのはな」 象潟の読み方はキサカタが一般的。 ねぶは合歓の木(ネムノキ)の別称。 (参照:広辞苑)