おととい12月24日のフジプライムニュースは
桜井よしこと宮家邦彦が出演。
普段から寄稿やネットでお二人の言説はフォローしているので、驚くようなことはなかったが、特に印象に残ったことのひとつがこれ。
第二次対戦後80年続いた戦後レジームが壊れ、新しい模索が始まろうとしている、まさに今こそが日本が新体制構築をリードする国となるチャンスのときだと、お二人とも述べられたことです。
そのためにもまずは、占領期にアメリカから押し付けられた欠陥憲法を改定し、自国の安全は自分たちで守る当たり前の国にならなければならない。必要な軍事力を備え、行使できるようにして、中国、ロシア、北朝鮮の脅威に備えなければならない。
なるほどその通りと頷きながらも、安倍晋三氏亡き現在、それを推し進める政治家が果たしているのかと、暗鬱たる気分になってしまいます。
そして今日の朝刊を見れば、訪中した岩屋外相が封印してきた「戦略的互恵関係」を推進するのだと王毅外相と握手している。
石破総理は長期政権を維持するできるなどとはもはや思っていないでしょうが、なんかでかいことやってからやめるみたいな野心に駆られるのが怖い。碌でもないことやろうとしないか。
この政権は危険です。予算成立まで待ってからの石破下ろし、では危険な気がします。