北朝鮮は9月25日から10月6日までの短期間に6回の弾道ミサイルを発射。
岸田首相は、“断じて容認できない”、”情報提供と安全確認の徹底を指示“、”詳細はこれから確認“といつものようにコメント。
宮家邦彦氏の「日本政府の対応は基本的に正しかったと思う。NSCの大臣会合も適切」「防衛省は日本領内に落下する可能性がなかったので迎撃はしなかった、という。当然だろう」
とはちょっと意外だったが。
本質的な問題は以下のことだと書いていた。
①北朝鮮には「核兵器開発」を止める意図が全くないこと
②北朝鮮の軍事技術は近年着実に向上しており、従来のミサイル防衛システムだけでは北朝鮮のミサイル攻撃(またはその恫喝)を抑止できないこと
③されば、日米等同盟国は、北朝鮮による(核)ミサイル攻撃を抑止するための新たな手段の可能性も探求すべき時期に来ていること
確かにその通りだ。政府も野党を含む各政党もきちんと考えてもらわないと困るよね。