トランペットの種類

JosefMonke 考

旧西ドイツ時代から、ロータリートランペットの雄として誰もが憧れる楽器を作り出していたJosef Monkeですが、実は色々作ってました。
今回ロータリーフリューゲルのC管を買われた方から珍しい写真を送っていただいたので、モンケ特集です(笑)。
現在のマイスターは3代目シュテファン・クラーフォースト氏ですが、見た目いかついですが腕は確かで、いいヤツです。
で、珍しいところでピストンのB♭管コルネットから




こちら以前同じタイプのもの、ebayで見かけました。B♭管2本とMP幾つかまとめてでしたが。
で、ピストンのフリューゲルだそうです。




Bachのウッディ・ショウモデル(型番忘れました。笑。182とか183とかでしたっけ。186だったかな?)に似てますね。
BachとMonkeの関係はベル供給してたりと戦前〜戦中辺りやり取りあった、と聞いたことあります(Bachも実はSchrotenbachさんなので、言葉は問題なかったでしょうね。笑)。
ほんで、3ロータリーのピッコロ(トーマスからもオファーありましたね)です。
4バルブも見たことあります。





ピッコロは以前ストレートのもの所有(G管付き)してましたし、Jochenからもオファーがあり仲介しましたっけ。








ピストンのピッコロもよく鳴る楽器でした。




ピストンのバストランペットも作ってます(BEEGEEさん所有してましたが、アレキサンダーと入れ替え。笑)。






相当数仲介してますが、レヒナー、モンケは本当に多いです。ナチュラルトランペットもありましたっけ。

作りが丁寧でいい楽器が多いです。旧西ドイツ時代は注文入りすぎてベルの彫刻はオプションだったそうです。日本には入ってきてませんが、ツィルンバウアーのマシンのものもあります。

Thomasはよく行っているようです。確かD管仲介した際、D管は特殊シャンクなのでシュテファンのところに持ち込んで、ノーマルシャンクに直ぐに改造してくれましたっけ。

残念ながら今となってはコレクションにありませんが、持っておきたいメーカーですね。






名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事