ホームレスのおじさん

　朝早くに家を出て、福岡空港駐車場にクルマを停め、地下鉄で博多駅へ。地図をたよりに福岡県社会福祉士会博多事務所が入っているビルを探したが、方向音痴の本領発揮、いつものことながらしばし道に迷う。w んでも、道に迷うかもしれないことを予期して余裕を持って家を出たので、定刻前に事務所に着いた。
　で、福祉士会役職者、福岡県職員と会議。わたしが作成した報告書には○をいただけたようだが、県職員から、二次報告書の作成をもとめられる。おいおい、またいきなりかよ。聞いてねーぞ。シラバス作成に試験答案やレポートの採点、入試用務等々、たてこんでんだよ。んでも、頼まれたら、やらないとしゃーないか。＿|￣|○
　帰途、博多駅近くの児童公園で、ぬこ四匹と犬一匹を飼ってるホームレスのおじさんを見かけ、声をかける。わし「（犬を）なでてもいいですか？」おじさん「おっ、おっ、いいでつよ。」わし「かわいいですね。写真を撮らせていただいてもいいですか？」おじさん「ほっ、ほっ、いいでついいでつよ。」だれも話しかけたりしないのだろうか、おじさん、とてもうれしそうだった。犬猫かわいがる人にまず悪い人はいない。このおじさんも、とても人が良さそうだった。公園に野宿しているこんなおじさんのために、福岡市でも「ホームレス自立支援センター」の建設が幾度となく計画されてきたが、そのたびに、建設予定地周辺住民が猛反対し計画は頓挫してきたそうだ。おいこら、性根の腐りきった福岡の小市民ども、氏ねよ、てめえら。