プリウスに試乗

　一週間ぶりにエアコンが故障していた通勤用車両を引き取った。
　コンプレッサー交換で10まんえん。代車にマークX Zio(試乗車)を貸してくれたことだしまあいいか。
　ついでに新型プリウスに試乗した。静粛性、パワー、トルク、どれをとっても文句なし。内装がちとしょぼいが、クルマの中で寝泊まりするわけでもなし、許容レベルの範囲内。
　プリウスの受注はすでに20万台に迫る勢いで、いま注文しても納車は来年の1月末らしい。インサイト潰しの価格設定も効いているが、1台当たりの販売収益はその分少なく、利ざやの大きい車種がプリウスに食われて売れてないんだから、ヨタとしても喜んでばかりはいられないだろう。
　少子化と雇用劣化、都心回帰が続くなか、自動車は斜陽産業の最たるもの。進むも地獄、退くも地獄だ。