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「女性への変更」却下 尼崎、性同一性障害で

 SonyのDVDレコーダーでダビングしたDVD-Rを大学のPanasonicの機器で再生中、トラブルが生じることがときどきあって困っている。パソコンのDVDドライブでも問題なく再生できるのに、教室の機器で再生中に途中で画像と音声がとぎれてしまうと途方にくれてしまう。メディアとの再生機器との相性もあるんだろうが、まったく問題なく再生できるメディアの方が多いんで、たまたま再生不良のメディアにあたってしまうとなすすべがない。

 現行の性同一性障害特例法での規定がある以上は、裁判所も却下せざるをえないだろう。自らに付与された性別への違和感が子をもった後に耐え難いほどに大きくなることもあるわけで、その点からも特例法を改正する必要があると思うが、もっと根本的なところで、旧態依然の戸籍制度が存続しているのがおかしい。わたしは、せめてもの抵抗のつもりで転居するたびに「本籍地」を変えているが、こんなものなければいいのにと常々思っていた。「婚姻届」なんつーのも要らん。「出生証明」と「住民票」だけで人の存在証明はじゅうぶんではないか。

「女性への変更」却下 尼崎、性同一性障害で
2006年12月20日(水)11:25
 性同一性障害(GID)に悩む兵庫県尼崎市の会社員、通称大迫真実さん(51)が申し立てていた男性から女性への戸籍の性別変更を、神戸家裁尼崎支部は20日までに却下した。
大迫さんは女性と結婚、子どもをもうけた後に離婚、性別適合手術を受けた。性同一性障害特例法は「現在、子どもがいないこと」などを変更条件にしており、尼崎支部も法律の要件を満たしていないことを却下の理由としている。
大迫さんは「今の姿と戸籍の性の不一致が続くことは不安。認めないのは子どもの福祉のためと言うが、親子関係に影響を及ぼす離婚は認められているのに」と話しており、大阪高裁に即時抗告する意向を示した。

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