本と音楽とねこと

二つの射殺事件に思うこと

 まず、一昨日、32人が亡くなった、バージニア工科大学での韓国人留学生による銃乱射事件。韓国のTVニュースのアナウンサーが、この事件により、韓国人への偏見が強まり、自国民が世界中で不利益をこうむりかねない旨、懸念を伝えていた。亡くなった大学生を追悼することもなく、事件直後にそんな心配を臆面もなく吹聴するとは、開いた口がふさがらない。サイテーだ。15年前のロサンゼルス暴動で韓国人に最大の憎悪が向けられたことを、なんの教訓にもしていないようだ。だから、てめえらは、イスラエルのユダヤ人と同じように、世界中で嫌われるんだよ。マイケル・ムーアが『ボウリング・フォー・コロンバイン』でえぐり出した銃利権社会アメリカ、その病理の深刻さともども、お隣の国の救いようのない民度の低さに慄然とした。
 それから、昨日の長崎市長射殺事件。土建屋と暴力団が地域の土木利権を独占し行政にゆすりたかる構図が、未だに解消されない果てに起こった事件のようでもある。こちらは、某人権擁護団体や某宗教団体の利権あさりの問題ともども、日本社会が抱える大きな闇を映し出すものだ。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事