石毛子,1997,『福祉のまちを歩く』岩波書店('10.7.21)
1980-90年代、高齢化が進むなかで活性化した民間福祉活動、その先駆的な実践事例をとりあげている。
その後、2000年代には、介護保険制度や障害者自立支援制度等により福祉サービスの規格化、定型化が進行することになるが、制度的福祉によっては充足されない福祉ニーズはなお民間福祉事業がにないつづけている。
日本の社会福祉事業史の1ページに書き加えられるべき、重要な民間福祉実践の記録である。
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