厚労省は、経済連携協定を取り結んでいるインドネシア、次いでフィリピンから、介護労働力を確保する方針だが、要するに、生活保護水準以下の収入しか得られない介護職に若者が就くわけないのだから、途上国から安価な労働力を移入して労働力不足を緩和しようというわけだ。
前にも指摘したとおり、厚労省は、介護福祉士、社会福祉士の受験資格要件を厳格化する一方で、介護労働者の待遇改善にはなんの手立ても講じてこなかった。こんなんじゃ、介護、福祉系大学(学科)が定員割れするのは当然だろう。厚労省の官僚は脳みそが腐ってるとしか思えないな。
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