世界最高の歌姫として、すでにこのブログでも再三にわたって絶賛してきたSarah Brightman。この唯一のライヴアルバムでも、聴く者をぐいぐい惹きつけ、ついにはメロメロの酩酊状態にまで陥らせてしまう。
それにしてもすごいライヴだ。歌声に、スタジオ音源ほどの、あのどこまでも突き抜けていく透明さはないが、力強くも繊細にして美しい歌声に、聴衆が次第にわれを忘れるほどに引き込まれていく情景が手に取るように思い浮かぶ。聴衆の興奮は、終盤の'Time To Say Goodbye'で頂点に達するが、このあたりは部屋で聴いてても軽くトランス状態に浸れる。
こんなすばらしい歌姫と同時代を生きているという事実だけで、ちょっと幸せな気分になる。
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