本と音楽とねこと

引きこもりの適応障害

 今日は、「公〇〇薦入試」の面接官を担当した。用務担当者の集合時間は9:30。ぎりぎりで学校に着き、ちょうどその時間きっかりに部屋に入ったら、全員すでに着席していて、少し恥ずかしかった。
 今日は別に寝坊したわけではない。朝に弱いわたしは、起きてからついだらだら過ごしてしまう。コーヒー飲んで、朝飯食って、シャワーを浴び、さっさと出勤すればいいものを、仕事も含めて、朝からしなくていいことについ手を着けてしまうんである。
 鶴見済が、著作のなかで、予約した飛行機に何度も何度も乗り遅れ続ける自らの経験について述べていたが、ああ、俺と同じ病気の椰子もいるんだな、と思った。おそらく、「自分の時間」に異常に執着し、制度的に決められたプログラムにしたがって、自分の殻の外に出て行くことが怖いんだ、嫌なんだ、と思う。
 でも、そうした一種の引きこもりは、努力次第である程度克服できる。社会的不適応で失業したりしたら、泣くに泣けないもんね。気をつけたい。


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