自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠如多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)等について、それらの障害の発見の経緯、現時点での診断の尺度、実際の臨床事例と、過不足なくていねいに説明されている。
大村益次郎、アンデルセン、ルイス・キャロル等、発達障害の当事者だったと思われる人物の評伝も興味深い。
人の気持ちがわからない、空気が読めない、同じ失敗を繰り返す…それは発達障害かも知れません。日本の医学界きっての専門家が、疾患の種類、豊富な治療事例を懇切丁寧に解説します。
目次
はじめに なぜあの人は「空気が読めない」のか?
第1章 ASD(自閉症スペクトラム障害)
第2章 ADHD(注意欠如多動性障害)
第3章 ASDとADHDの共通点と相違点
第4章 映像記憶、共感覚、学習障害
第5章 天才
第6章 アスペルガー症候群への誤解はなぜ広がったか
第7章 発達障害と犯罪
第8章 発達障害を社会に受け入れるには
おわりに 発達障害とどう向き合うか
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