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真の健康は、精神的、情緒的、社会的な健康状態を言います。そんな健康を目指す生活行動の決め手に太極功があります。

太極拳を習い始めたあの頃

2007-04-08 | Weblog
もう8年になります。夢中でした所かまわず歩行の練習、いや復習が正しい表現だろうが、それも真似事をやるだけ!出来ているように思い上がっていたら教室の先生から注意された、難しい歩行です。教室には早くから習っている方が沢山に居られる、みなさん上手に歩行されているかに思えた。しかし、先生の献身的な指導はその上手な人たちにも手取り足取りで注意されている!

僕が太極拳初めて知ったのは、テレビのコマーシャルでゆるやかな動きにリラクゼーション機能を感じ取った、仕事に追われる毎日が何か救いの道を追い求めていたので太極拳の鎮静作用をテレビ放映のライブから一瞬第6感的に感じ入ったのです。しかし、時間的な余裕はありません!そのまま退職の日を待たなければ趣味の世界には入り込めない社会情勢下に当時過ごしていたのですね、残念な気がします。

老化が始まってからの太極拳は、本来の要求達成は難しいけれどそれなりの成果は期待できる事が8年の歳月で漸く知らされました。
紆余曲折に綴ってきました「ウェルネス太極拳」でその効果的な成果を、太極拳を習いたい人たちの何らかの参考になればとの思いのまま拙い文脈のブログをかさねています。

歩行は大切な初歩的技量ですが、その前に正しく「立つ」ことが大切な基本体制の進め方だろう僕は思います。
太極拳の立勢とは「架式」のことですね、この姿勢を初めに会得してあることで太極拳の道幅がひろくなるだろうと勝手に思い込んでいます。
習い始めた頃は、不安定な歩行を矯正しながら深い技量会得はとても難しい、習い始めて4.5年頃「馬式」を母架子として生理学的にも(特に女性)良い事を学んだ。椿功と言うらしいこの鍛錬だけでカンフーの理解が楽になると誰かが教えてくれました、その通りだと僕も思います。

余談ながら、歩行(歩法)は各種の武術の門派によっても多彩な歩法があり、実戦時に使う歩法は門派の秘伝だそうです。